テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
53
#にじさんじBL
蒼月
3,639
「あぁっ星導っ!もっとゆっくりっ‥‥あぁっハァ‥‥ハァ‥‥」
「嫌だ‥‥離れていかないでっ‥‥」
「お前っ‥‥ああぁっ!!」
俺の体から離れて行こうとする小柳君の両腕を掴むと更に奥へと体を捩じ込んだ
すると小柳君の腰は弓形になりベッドから離れる
そして身体を揺らしていたと思っていると硬直し始めた
俺のものが小柳君の中でキツく締め付けられる
「‥‥っ!‥‥ぁ、かはっ‥‥!‥‥あ‥‥」
「‥‥え?‥‥いきましたか?」
「‥‥ハァハァ‥‥あ‥‥んっ‥‥」
身体は震えているのに小柳君からは少し溢れている程度だった
これって‥‥
ドライでいったって事か?
俺は小柳君のものを撫でた
「やっ、ダメっ!やだっ‥‥やぁぁっ!」
そこからタラタラと長く溢れ出して来た
「‥‥気持ちいいの?」
「ヤダもうっ‥‥変になるって!」
「なってよ‥‥もっと‥‥」
「あぁっ!‥‥あっ、ああぁっ!」
掠れ出した声で必死に小柳君が俺にしがみ付く
小柳君が達する度に俺もその中に放って行く
何度も何度も‥‥
あたたかい
上等な毛布に包まれているかの様な‥‥
そんな中、目をふと覚ました
目覚めて1番に視界に入って来たもの
それは真っ白で‥‥
「‥‥‥‥え?」
目の前にいるのは狼姿の小柳君
俺は腕の中で眠る小柳君を起こさない様にその背中を優しく撫でてみた
それに反応したかの様にゆっくり目を開くと小柳君が大きなあくびをする
そして前足を俺の胸に当てると伸びをした
その伸びをしたまま身体が伸びていき、あっという間に人間の姿に戻って行く
「‥‥凄、そうやって変わるんだ」
「‥‥なんだよ。ジロジロ見んな」
「疲れると狼になるとか?」
「んな訳ないだろ。狼の姿だって俺は強いんだ」
「じゃあこれも薬のせいで‥‥」
「今はな。でも元々俺の意思で変われるから」
「そうなの⁈」
「そうだよ」
「だったらもう一回狼になってよ」
「ヤダね」
「なんで?あ、そうだ!今度から狼の姿でお店に出てよ」
「は?そんな事したら接客出来なくなるだろ」
「だって‥‥みんな目的が不純で‥‥」
「不純って?何言ってんだか。そんな事よりサッサと起きて準備しねぇと」
「今日‥‥休まない?」
「休まないだろ‥‥っておい!」
「痛っ!何すんだよっ」
急に抱きついた俺の顔を手で押し返しながら小柳君はベッドから立ち上がった
「何すんだよはこっちのセリフね?」
「‥‥たまには休んだっていいじゃない」
「よくねぇだろ。ほら、とっとと着替えろよ」
小柳君が背中を向けてシャツを羽織り始める
その身体には昨日俺が付けた痕
「見てねぇで着替えろ」
「狼って後ろも見れんの?」
「俺に出来ない事はないからな」
「それじゃあ‥‥俺の事一生幸せにしてくれる?」
小柳君が振り向いて俺の前に立つ
そしてかがみ込むと俺の唇へと軽くキスをした
「良かったな。俺がまぁまぁ長生き出来る生き物で」
「えっ?」
「お前の一生がどのくらいか知らねぇけど、俺の一生分ならお前にくれてやるよ」
その言葉に息が止まりそうだ
この狼って
長寿な俺の一生の長さを削りに来てるに違いない
END.
コメント
4件
もうプロポーズじゃん💍プロポーズだよ!!ねぇ最高ですやん😍💞一旦らぶとさせていただきます💞まじで師匠に感謝🙏✨蒼月さんらぶ🫶💕︎︎
尊い…尊いよ蒼月先生…!!😭💕✨ 最後の「お前の一生分なら俺の一生分くれてやる」って台詞、心臓止まるかと思った…! 狼×長寿の組み合わせ、破壊力やばすぎますよ…!! 2人がこんなに深く愛し合ってるのが伝わってきて、読み終わった後の余韻がすごいです…。 ENDって書いてあったけど、またこの世界観で読みたいなぁ…! 素敵な物語をありがとうございました…!!🌸 2巻待ってます🥺💕