TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

nmmnルール知らない方閲覧禁止

桃赤

R15くらい



















































【Dawn Venom 】

夜明けの毒















ネオンの輝く繁華街に 一際目を引く蛍光色の文字













[ おまえもこーゆーの行きたい年頃だろ?! ほらっ割引!!これでバシッと決めてこい!! ]



なんて渡された割引件





目はチカチカするしずっとうるさい




はやく帰りたい…







[ そこのおにーさん!イケメンっすね!! ]


[ こゆとこ来ません?! ]














こういうキャッチも多くてだるいし








[ 可愛い子いっぱいいますよー! ]





「 いや、べつに… 」



































[ イケメンお兄さんお1人入りまーす!! ]





NOと言えない日本人


おれのこんな所が甚だ嫌になる



























つまんないな…









確かにお酒は美味しいけど、女の子とか興味ないし…





お酒だけ飲んで帰るか…













「 お兄さん、飲み物おかわりいります? 」










「 え、あ、 お願い、します… 」





「 はーい!かしこまりました! ごゆっくりどうぞー!! 」




























黒服のひと、かな?


イケメンだなあ…













「 おまたせしました! 」




「 どーうぞ! 」


にこっ




























どくん。


















誰の音だ?













おれの音だ












なんの音だ?














おれの心臓の音だ



















なぜ?






































どくん、どくん。

























なぜ心臓の音がする?








なぜこんな音がする?





なぜ彼の笑顔に心臓が反応するのか





なぜ彼にまた会いたいとおもうのか





おれのこの音はなんなのか
















この気持ちを、一体なんと表現すればいいのか























[ なあ知ってる?この店の黒服 ]


[ あー知ってる! めーっちゃイケメンだけど めーっちゃ屑なんだろ? ]


[ そーそー! 最近は男も落としてるらしいぜ ]



[うへー怖い怖い…笑 ]















「 君、毎回おれのこと指名してくれるよね? 」



「 女の子じゃなくていーの? 」














「 お兄さんが、いいので… 」





「 …なんで? 」





「 …わかんない、です 」










「 じゃあ今日おれの家おいで。 店先で待っててよ 」











こんな一言で、年甲斐もなく嬉しくなるのはなぜだろうか





















「 お、いたいた。 んじゃ行こっか」
















「 お邪魔します… 」


「 はい いらっしゃい 」

























「 で、 なんでおれを指名するのか、だよね? 」






「 はい… 」























今までとは違う



ニヒルな笑み























ふっと柔らかく笑う













「 惚れたん?w 」












3回くらいデータ消えてぶちぎれてました()







2024/07/27

この作品はいかがでしたか?

168

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚