蘇芳「きっと今追っても桜君の役に立てないでしょうし」
楡井「ここは1人にさせた方が良いかと…」
皐月『あっそ、梅宮、話しねーんなら帰る』
梅宮「待て待て、この状況で帰るのは流石に無いだろ!」
柊「珍しく梅宮には賛同だな」
皐月『俺関係ないだろ』
梅宮「なあ、皐月は今まで何があったのか話すこと無かったよな、勿論話したくない事もある、だがな、現に桜が兄貴と言ったんだ、何かしら言える事を話して欲しい」
その場に居る風鈴生から目線を貰う
皐月『…俺気付いたら川辺で倒れてて、知らない奴に拾われて拾った奴が皐月の苗字だった。川に流される前の記憶は無いし、病院で検査したら身体中に切り傷やら打撃痕、根性焼きがあったって言われた。でもその記憶は無いんだ。ここ(まこち町)に来てからの記憶しかない、その前なんて知らない。』
楡井「そんな事って…」
蘇芳「……」
梅宮「…皐月、辛かったな…」
皐月『別に、記憶にない位どうでもいいだろ』
梅宮「でも皐月の記憶に無い中できっと桜が傷ついてるんじゃないか?」
皐月『だから俺に弟なんて!!』
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