簡単に言うと俺は負けた
1on1で戦ったが1点対3点で負けた
1点は最初俺が決めたのだがそれから彼奴らは状況理解が早いのかすぐに俺のやり方に気づいたらしい
それから俺はボールを触ること無く終わってしまったのだ
生徒『なぁにが、サッカーで勝負しようだよ、結局負けてんじゃんwダッサ』
生徒『俺なら生きてけねぇわw』
生徒『言えてるw』
ウザったらしかった、負けた俺が何言ってるんだと思っているのだが何故か悔しくなかった、嫌悔しいという気持ちが分からなかった
ネスとカイザーになんて言おう、嫌言わなくていいのかも…そうかも
俺はその言葉を無視して何事も無かったかのように歩き進んだ
彼奴らが何か言ってたけどどうでも良くなった
カイザー「世一、おかえり」
世一「…」
カイザー「世一?」
世一「負けた」
言ってしまった、言わなくていいものの何故か口に出してしまった
カイザー「何が?」
世一「サッカーで」
カイザー「…そうか、どう思った?」
世一「わかんない…」
カイザー「…負けるのはダメだ、そしてもっとダメなのは悔しがらないことだ、クソ分かるか?」
世一「わかってるよ」
カイザー「そして先に言っておくが、世一何も感じなかったのだろ?なら何故泣きそうな顔してるんだ?」
世一「…泣いてない」
カイザー「悔しいんじゃないか」
世一「うるさいッ…!」
カイザー「はいはい、世一はクソ強がりねぇ」
世一「黙れッ…うぐ、負けたぁ…負けちゃった…!ノアに呆れられるぅッ」
カイザー「なんで今此処でノアが出てくるんだ…」
世一「彼奴らッダサいって…言った!」
カイザー「本っ当に世一君は、負けず嫌いねぇ」
何を思ったか知らないがカイザーは俺の事を抱きしめてきた
嫌ではなかったのは言わない事にした
世一「俺、俺ッ世界一のストライカーになりたいのにッ…こんなんじゃ…こんなんじゃッ!」
カイザー「弱音吐いてるなんて世一はまだまだクソ餓鬼ねぇ」
世一「うぇ…ヒグッ…ノアぁぁッ!」
カイザー「ノアより俺の方が良いだろ」
世一「ノアがッ良い!」
カイザー「クソ却下♡」
世一「意地悪ぅッ!」
カイザー「泣くなよ世一、可愛い顔がもっと可愛くなって誘拐されちまうだろ、勿論俺だが」
世一「ノアああああああああぁぁぁ!」
カイザー「世一いいいいい!」
ノア《世一、どうした》
世一「負けちゃった…怒る?」
ノア《…怒る訳ないだろ、次勝て》
世一「!うん!」
カイザー「クソッ…!」
ネス「ただいま帰りまし…たァ、何やってるんです?」
ピーピー泣いた世一は推しに励まされれば何事も無かったかのように笑う姿に怒りが隠せないカイザーはノアからの当たりが強くなったとかなんとか…
コメント
13件
見るの遅れた〜!チッ、クソ生徒共こんなクソ可愛い世一を泣かせやがって💢 verdammte Studenten sterben!世一〜そんな時暴力で解決だ☆
よいぴー!あたすが慰めてやりたかった…ノア様には勝てねぇぜ、