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#ミル㌘
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「おーおー、すまなかったな。」
「お前には第一審終了から今までの間、眠ってもらった。」
「疲れてただろ?」
「はははっ!やっぱそうだよな!」
「まぁまぁ。おめぇが眠ってた間にも、色々なことがあった…」
「気長に聞いとくれよ。」
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「囚人番号01、澄空アユ。」
「おめぇはこいつを「赦した」…な。」
「まぁまぁ…こいつには特に身体的には変化はないぜ。」
「ただ……」
「精神的には第一審よりも自己肯定感が増してるみたいだぜ?」
「第二審、少し…しつこいかもな?」
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「囚人番号02、枝豆シャモ。」
「こいつは「赦さない」だったな。」
「…?あぁ、こいつはちゃんと拘束してるぜ?」
「手、をな。」
「まぁまぁ…何となく他のヤツに手出しそうだったからだ。」
「んで、思った通りになったよ。」
「ま、後で話すがな。」
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「囚人番号03、蒼波院カイリュウ。」
「こいつも「赦さない」だったよな。」
「こいつは…暴れそうな気はしねぇが。」
「一応拘束はしておいたぜ。」
「ていうか、ヤツ、変なこと言ってたぜ?」
「「何もしてない」、とな。」
「っはははっ!」
「第一審では認めてたよな、罪。」
「自覚してたよな?」
「なのにこのザマだ!」
「おっと、失礼。」
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「囚人番号04、銀条シャチ。」
「「赦す」だったな。」
「ま、こいつも01番同様だ。」
「身体的に変化はないが、精神的には変化がある。」
「「知ってるか?「赦す」が囚人にとって「赦さない」になったり。」
「「赦さない」が囚人にとって「赦す」になることもあるんだぜ?」
「ヤツはそうなった。「自分は赦されてはいけない存在だ」とか言ってたぜ。」
「まぁ、全ておめぇ次第さ。」
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「囚人番号05、真珠ヶ淵マシラ。」
「「赦す」だな。」
「ヤツ。02番に襲撃された。」
「02番は自分が「弱いから「赦されなかった」と錯覚している。」
「だから、05番に接近した。」
「「強いあなたを倒せば、ボクは認められ、「赦される」」
「なんてこと言って、拘束されて一本になった様な腕を振り回してた。」
「はははっ、惨めだ惨めだ。」
「おかしくなっちまったのか?」
「まぁまぁ、05番は軽傷でも重症ともいえない状況だ。」
「それをな、治療してやったんだ。」
「07番がな。」
「あいつ、見た目ヤバいけど中身天使なんだよ。」
「まぁ、あいつは医療係として働いてるっぽいけどな。」
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「囚人番号06、御影コウモリ。」
「ヤツも「赦す」だったな。」
「あいつには身体的、精神的にも変化はない。」
「ただ第一審と同じようなものだ。」
「まぁ、何も変わらないのが一番だよな。」
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「囚人番号07、水山葵カイマン。」
「ヤツは「赦す」だ。」
「先ほども言った通り。医療係としてやってるっぽいぞ。」
「まぁ、これからどうなってもおかしくはないがな。」
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「囚人番号08、炎熱院カリュウ。」
「ヤツは「赦さない」だ。」
「何をするか分からなかったからな。」
「02番同様、腕の拘束を行った。」
「ヤツは何考えてるか分かんねぇ。」
「危険人物、だな。」
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「囚人番号09、山吹クジャク。」
「ヤツは「赦す」だったな。」
「ヤツは04番同様だ。」
「「赦す」がヤツにとって「赦さない」になった。」
「まぁ…そこは申し訳ないんだが。」
「ヤツは最期、「ただいま」という一言を残し__」
「自殺した。」
「急でごめんな?」
「それが、ヤツの選んだ道さ。」
「俺様は否定などしないよ。」
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「さて…囚人番号10、渋柿タイマイ。」
「ヤツは「赦す」だな。」
「ヤツも自己肯定感が増してる…気がする。」
「ごめんな?適当で。」
「まぁ、01番と同じさ。」
「少ししつこくなってるかもしれねぇ。」
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「ざっと言ってこういうことだ。」
「第一審終了時で、一つの命が失われた…。」
「いやぁ、誠に悲しい事だ。」
「まぁ…この様に、な。」
「MILGRAM内でも「ヒトゴロシ」が起きることがある。」
「まぁ、今回は「ヒトゴロシ」ではないがな。」
「そこは理解しておいてほしい。」
「一応、俺様からはこれだけだ。」
「第二審になってから、何が変わったか。」
「それを、じっくり調べてきて欲しい。」
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囚人番号01 澄空アユ
「あなたの判断は、正しいものです。」
囚人番号02 枝豆シャモ
「きっと弱いからでしょう?…そうですよね。」
囚人番号03 蒼波院カイリュウ
「わたしに記憶など、無い。」
囚人番号04 銀条シャチ
「私は、こんなになってよい人間ではありません。」
囚人番号05 真珠ヶ淵マシラ
「あなたは…!弱くなどありません!!」
囚人番号06 御影コウモリ
「きっと、救われるはずだ。」
囚人番号07 水山葵カイマン
「みんなきっと、やりたい訳じゃないんだ。」
囚人番号08 炎熱院カリュウ
「ね、分かるよね。看守さん?」
囚人番号09 山吹クジャク
* Rest in peace.*
*囚人番号*10 渋柿タイマイ
「嘘じゃない…これは嘘じゃないんだ!!」
_これが、僕らの結果。
第二審____
開始だ。
コメント
1件
うわ、一気に各囚人の状況が明かされて情報量がすごかったですね…!特に山吹クジャクの「ただいま」からの♡♡♡が衝撃的でした。“赦す”が“赦さない”に反転する、その重みをまざまざと見せつけられた気分です。枝豆シャモが05番を襲撃したのも、心理の綻びが生々しくて。第二審、これは本当に油断ならない展開になりそうですね。次が気になって仕方ないです。