ああ、一体何が真実で何が虚偽なのか区別ができないじゃないか!
どの言葉を選んでも違和感が募っていくから、削除と入力を繰り返さなければならない。こんなに面倒なことはないさ。
近頃、妙な症状が現れてきた。思考がまとまらないし、これは私の語彙力不足のせいかもしれないが_いざこの様にまとめてみると、脳の中で忙しなく動き回っていた話題も数行になってしまう。とても残念だ、私の状況をそのまま記録する術がないとは!_もっとも、こんな稚拙で支離滅裂な考えは有益に、有害にすらなることはできないと思うが。
悪夢を見ることは誰だってあるだろう。しかし、それが幾日も続くようであれば、怪しんだ方が良い。
私は今まさにその状況だ。連日悪夢に侵されている。悪夢を見続けているということも悪夢の一部なのかもしれないが。とかく、私は疲弊している。目の前で知人の命が絶えるのはうんざりなのだ。終止符を打ちたい。全てを理解してもらいたいし、誰にも知られたくない。矛盾しているのは分かっている。理解されがたい事なのも分かっている。でも分からないんだ!自分には何が必要で、何をするのが正しいのか!誰かに教えてもらいたい、ただ人に指図されるのは嫌なんだ!なんて頭が悪いのだろうか!自分の必要とする言葉を、自分で表すこともできないのだ。嫌だ。自分はどん底にいる。そこから這い上がるためには、どんなことでも成さなければならない。それが無理難題でも、不必要なことでも。賢くなるためだったらなんだってする。汚い手でも。
耐え難い。耐えられないのだ!得体のしれない恐怖に襲われる。誰かの憎悪を感じる。ああ、自分は友人のように、宮廷道化師のような男に車ごと火炎放射器で燃やされたくはない。皮の垂れた醜い人間と、残された友を見捨てて逃げるような真似はもうしたくない。森の中で、大きくおぞましい青い球体から枝を伝って必死に逃げ、天に召されたはずの知り合いに見守られながら、助かったと安らぎを覚えた瞬間に絶望に突き落とされることはもうしたくない。希望なんてなかった。
ああそうだ、希望なんてありはしないんだ!
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え、なんかだいじょうぶ?