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2025 5⁄13
ガラッ!
ソ連「よお」
日帝「スー…」
日帝「は?」
ソ連「何だ文句か」
日帝「何…また目千切り取られたの?」
ソ連「また?」
日帝「あーいや、なんでもない」
ソ連「ものもらいできた」
日帝「…なるほど」
日帝「だがお前にただの白い布は似合わんな」
ソ連「白い布ってなんだよ」
日帝「その目保護してるやつ」
日帝「この上にこれを付けよう」
ソ連「…なにコレ」
日帝「似合うぞ」
日帝(よくソ連が付けてたな)
日帝(アイツも目を隠すために黒い布つけてたっけ)
日帝「…は?」
ソ連「いや、少しナチスに抉られただけだ」
日帝「……」
日帝「ナチス?」
ナチス「…反省はしている」
ナチス「すまなかった」
日帝「俺今から米国治療しに行く」
ナチス「付き添おう」
日帝「感謝する 」
ソ連「じゃ、またな」
日帝「じゃーな」
ナチス「またな」
暗い地下室
ガチャ
米国「……」
日帝「なんだ寝ているのか」
日帝「死んだかと思ったぞ」
日帝「……起きろ」
ナチス「コイツはこうなると無理だ」
日帝「いや、いい方法を思いついたぞ」
バッシャーン
米国「うわ…冷た」
米国「なんだお前らか」
米国「何のようだ」
日帝「治療しに来た」
米国「あっそ」
米国(俺が一番重症…俺が一番重症…)
日帝「さ、やるか」
ナチス「袖めくっとけ」
日帝「んーなら半袖に着替えるか」
ヌギヌギ
ナチス「……は?」
米国「え?」
日帝「なんだ国の体を見て」
米国「…ボロボロじゃねえか」
ナチス「まずはお前からだ」
日帝「いや、良い」
日帝「ほとんどが返り血だ」
ナチス「そうか…なら久々に風呂入っとけ」
日帝「風呂か…戦争始まってから入ってなかったな」
米国「皆そうだろう」
日帝「始めるぞ」
米国「…おお」
米国「ありがとよ」
日帝「感謝されるほどのことはしていない」
ナチス「地上行くか?」
米国「そうしよう」
米国「何時までも引きこもっていてもしょうがないしな」
…嗚呼、なんだ
前の世界で俺が最後に見た夢か
ソ連「おいどうした」
日帝「いや、少し懐かしくてな」
ソ連「これが?」
日帝「そうだな」