たぶん不知火です。
夢を量産します。
小説書くのは久しぶりなのでお手柔らかにお願いします。5年前には占ツクにいました笑
短く美味しい所だけを書くのが好きですが、長くなってしまいがち。全年齢でどこまでなら攻めていいのかわからないので、ぬるめのエンディングからスタート。
【半佐久早視点】
家の扉を開けると、見覚えのある靴がひとつ。またかよ、と思いつつも手洗いと着替えを済ませて部屋の中へ。もはや自分の部屋にいるかのようなだらけ具合でソファに座る貴方を見つけては、「来てたの」と声をかけつつ隣へ座る。自分にしては珍しく、甘えたい気分になってしまったが、こんな天邪鬼が、甘やかして、なんて言えるはずもなく、無言で貴方の方へもたれかかった。じいと貴方を見つめていると、いつの間に視線が絡み合って、ふ、とお互い目を細め笑いあってから、自然と唇が重なる。