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桃青
地雷さんバイバイ
Rなし(ただただ尊い)
桃side
青「内藤先生~♪」
元気に声をかけてきたのは、生徒会長の猫宮いふ
俺に声をかけてくれる生徒が少ないから、少し嬉しい気もする
桃「…どした?」
青「いや、先生が見えたので話したかっただけです♪」
桃「そっか、w」
本当に愛いやつだ
こんな俺にも声をかけてくれる、優しい生徒
青「……先生って彼女とか居ないんですか?」
桃「いるわけないじゃん!」
青「えぇ!?職場恋愛とかないんですか!?!?」
桃「あるわけ!この学校で?彼女??出来るわけないだろ!!!!」
青「あぁ、確かに…」
正直に言おう、俺は猫宮のことが好きだ
……いや、まだ『気になってる』にしておこうか
桃「てか、猫宮は彼女とかいないの?すっごい居そうだけど」
青「なんですか、その偏見はw…いませんよ!」
桃「それこそ意外だわ、びっくり」
青「まぁ、好きな人はいるんですけどね」
そう言われた時、『俺が猫宮の好きな人になれたらいいな』という気持ちと『俺の恋、終わったか…w』という気持ちが入り交じった
桃「……へ〜、そうなんだ」
青「まぁ、叶わないと思うんですけどね……w」
桃「…なんでか聞いてもいい?」
青「うーん、…まだ恋人関係になっちゃいけない関係だからですかね」
桃「そっか…、その人社会人とか?未成年と大人のかけ離れた恋!?、的な?」
青「んふふw、先生面白いこと言いますねww」
桃「……なんか俺の事バカにしてない?」
青「してませんよ?w」
桃「絶対してるじゃん!」
青「してませんよ~w 先生可愛いなぁww」
桃「なっ…!//」
青「あ、照れました?w可愛いですね」
桃「照れてないし!!!早く授業行ってこい!!!!!!!」
青「はーいwww」
桃「もう……w」
猫宮はもう高校3年生
卒業が刻一刻と迫っている
猫宮と話せるのも、この幸せな空間も、全てあと数ヶ月で終わってしまう
それがとてつもなく辛く感じた
卒業式
桃「…猫宮」
青「あ!先生!!」
桃「卒業、おめでとう♪」
青「……ありがとうございます」
桃「、?どした?やっぱ寂しい…?w」
青「…、はい、寂しいです」
桃「!!…そっか、俺も寂しいよ」
青「先生、毎日話しかけに行ってごめんなさい」
桃「なんで謝るのw逆にさ、話しかけてくれてありがとう、だよ」
青「…迷惑じゃ、なかったですか」
桃「うん、毎日凄く楽しかった!」
猫宮の顔をふと見ると、ポロポロと涙を流していた
青「せんせぃ…、」ポロポロ
桃「なぁに、?w ナデナデ」
優しく聞いても猫宮はすぐに答えない
この時間があまりにも長くて、心が痛くて、少し期待してしまう自分がいた
青「……、好きですっ!」ポロポロ
桃「ぇ…、」
青「おれ、内藤先生のことが、、大好きなんですっ!」ポロポロ
桃「……俺も、」
青「……へ、?」
桃「俺も好きだよ、猫宮」
青「…それ、生徒としてじゃないですよね、?」
桃「うん、恋愛的な意味で好きだよ」
青「うぅ…、 せんせーーーい!!!」ボロボロ
桃「うぉ、w」ナデナデ
桃「猫宮、?」
青「んぅ…、」
桃「俺と、結婚を前提に付き合ってくれますか?」
青「……はぃいい!」ボロボロ
桃「あははw泣きすぎだよw」
青「だって、だってぇ!もう叶わないと思ってたから!!」
桃「……猫宮も俺と同じ気持ちだったんだねw」
青「……///」
桃「あ、照れてるw可愛いね?w」
青「っ!// 照れてないですぅ!!!!///」
桃「んふふ、可愛いwww」
青「…先生いじわる、///」
桃「いじわるな恋人でごめんなさいw」
青「先生だから許す……」
もうヤダこの子、可愛すぎる
桃「てか俺おっさんだけど、いいの?」
青「先生がいいんや…、離れんとって」
桃「…急にめちゃめちゃ可愛くなるじゃん、やめてよ、理性保てなくなる」
青「は?!/// 先生のばか、変態!///////」
桃「変態で悪かったですねぇ~♪」
卒業式が寂しくなかったのは、絶対に猫宮のおかげだし、過去一幸せな日だった
俺は猫宮とこれから先も幸せな日々を歩んでいく
どんな壁が来ようと猫宮を守ってみせる
猫宮…、いや、、まろと幸せに過ごすためならなんだってする
それくらい、まろのことが大好きだ
先生が生徒に恋した話
皆さんあけましておめでとうございます!
まっっったく更新しておらず申し訳ございません
ここ数年テラーは見る専となって存在しておりました…( ̄▽ ̄;)
そして先月、無事大学に合格することが出来ました!!
まだ共テがあるので手は抜かないし全力で取り組みますが、少しずつテラーも動かしていけたらいいなと思っております🙇♀️
今年も1年よろしくお願いします!
(この作品全く年明け要素入ってなくてごめんなさい👉🏻👈🏻)
2025/1/1(水) 2335文字