「りうらの好きな人は………」
「____________________だよ。」
「_____え…、?」
「う、そ……でしょ……??」
「んん…嘘じゃない。」
そう言うと彼は目に大粒の涙を浮かべた。
「んっ、ひぐっ、…ぅえ…ッ…泣」
「なんで泣くのさ……」
「だってぇ…だってぇっ…泣」
「りうらがっ、りうらがっ、……泣」
先程の彼とは違い、君の顔からは笑顔が消えた。
「んッ、…ふぅ…はぁ…っ…泣」
「もう、そんな泣かないでよ…」
「ふ、ッ…ぅ……んっ、泣」
桃色の君は瞬く間に呼吸が荒くなり、会話をするのも難しい状態だった。
「はぁッ……んっ、…泣」
「ええ……」
りうらは別に君を泣かせるために言った訳ではない。
それなのに君があんな顔して泣くからりうらもどうしていいか分からない。
「ぅえ”ッ、……っはぁ…泣」
ずっと顔を伏せてただひたすらに涙をおとす彼。
「なんでそんな泣くのさ……」
「いやッ、…だってぇ、…っ…泣」
「しんじられ、ッ…なくてぇっ…泣」
ああ…なんだ。そうだったんだ。てっきり、りうらが失言したのかと思った。
「うそって、…うそって…いわないッ…??…泣」
「うん。言わないよ。」
「ぅ”ふぅっ、…泣」
「ほんとなの、ッ…?、泣」
「だから、ほんとだって、…」
「う”っ…信じられないッ…泣」
「なんでよ、…」
「だってぇ、あのりうらがぁッ…ぅ…ひっぐ、…ッ…泣」
「…ッ…ぅ”……っ…泣」
「はぁっ、…ッ…うそついてたらゆるさないんだからぁっ…!!…泣」
そう言って、彼は思いっきり抱きついてきた。
「ほんとにっ、ほんとなんだねッ…?!泣」
「も〜…最初から言ってるでしょ?」
「りうらの好きな人はないくんだよって。」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
END
1話目は桃くん視点で、2話目は赤くん視点でかいてみました👀💭
コメント
9件
好き() 誤字凄かったから一旦消した、w
天才😭
ん、好き過ぎてやばいです、、。