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生きづらい世の中。

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生きづらい世の中。

2 - 不平等な世の中。

♥

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2024年07月20日

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アテンション

・病み

・水さん主人公

それでは、どぞー!

✂️ーーーーーーーーーーー✂️

僕は、幸せなのに。

幸せなのに、何かが足りない。

こんなの、わがままが過ぎるね。

「ほとけっち〜!」

『ぁ、りうちゃん…!』

この子は赤海 李麗。(あかうみ  りうら)

歌が上手で、頭も普通よりちょっと上で、スポーツができる。

まさに、“完璧”って感じ。

こんな僕とは全然違う。

そりゃ、努力はしていると思う。

でも、僕だって努力はしている。

なのに、こんなに違うなんて酷い話だよね。

「ほとけっち、今日ここ行かない?」

『…ぁー、いいよ!』

一瞬迷った、行くか行かないか。

だって、こんな僕と一緒に行きたいと思うのだろうか。

思う人なんて、居ないよな。

__こういう所かな、僕のダメな所。

なんでもかんでも決めつけちゃう所。

ここがダメなのかもしれないね。

「え、ぁの〜…」

『…?』

俯きながら歩いていたら、りうちゃんの声が聞こえた。

「ちょ、辞めてください…っ」

<えーいいじゃないですか〜>

<お兄さん今一人でしょー?>

なんだか、女性二人には僕のことが見えていないらしい。

なんだか、置いてかれてる気分。

「今、友達と来てるんで!!」

<友達?居ないじゃん>

<どこどこー?>

もう、やだなこの空気。

もう帰りたい、何も考えずにぼーっとしていたい。

『…ごめんなさい、僕が友達です』

本当は話したくなかったけど、りうちゃんの為だから。

「ほとけっち…」

<何この人、もっさ>

<あんた、このお兄さんの友だち似合ってないよ>

どっちも笑ってきた。

だから嫌なんだ、りうちゃんとかの隣を歩くのは。

『…ごめん、りうちゃん』

もう、限界。

『帰るね…っ』

「ぁ…ほとけっち!」

りうちゃんが僕の名前を呼んだけど、僕は聞こえないフリをした。

「ぁー…不平等な世の中だ…っ」

僕の目から、ひとつの雫が流れて行った。

✂ーーーーーーーーーーーーーー✂

短いけど短いとか言わないでくださいね!?(?)

それでは、おつあいでしたー!

この作品はいかがでしたか?

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コメント

3

ユーザー

待ちます。全力待機します。 いや可愛いな水くん。ごめんなさい急な赤水で思考が止まっております。えかわいい。すき。超すき。水くんが自己肯定感めちゃ低いの解釈一致過ぎて愛してる。

ユーザー

ガチ短い( また続き書くんで待っててください!

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