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続き楽しみすぎてきゃぱい
注意 ヘタで長いです。
ほんのりな花寧々ですが次回から過激かも。
go↓ 独自設定、妄想が8割です。
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こんにちは!彼氏がほしい八尋寧々です!
一週間前に好きな先輩に告白したらひどく振られたので、この夏休みに
彼氏用AP(artificial people)を買いに来ました!
初めてで緊張するけど…良い人見つけるぞー!!
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彼氏用って需要あるし赤ちゃんの状態から育ててお金をかけてるから…高すぎて買えないわ!
イケメンほど高いし!!!どうすればいいのよ!
「もしかして高いからかえないの?」
「そうよ!!って誰!?」
「はじめまして、俺は売れ残りの七番目、商品番号875番。よろしくね。」
「へ、へえ…貴方が私に何の用?」
「オレを買ってよ。」
「はあ?え、っと、ごめん、あんまりタイプじゃないのよね。」
「…そっか。仕方ない、ね。オレ今日買ってもらえなきゃ処分なんだけど…ごめん。」
「え?しょ、処分、って…もしかして」
「まあ処刑とほぼ一緒だよ。オレは燃えるゴミだけど。酷だよね。心はしっかりあるのに、売れなきゃ殺すなんて。
ごめんね、暗い話して。じゃ「買う!」
「え?」
「あなたのこと買う!私が!」
私が買ってあげたら、この子は処分されないよね。見殺しなんて、後味悪いし。
「いい、の?ありがとう。」
儚いような笑顔のあと、彼は目を細めてくひひっと笑った。すこし、ほんのすこし、ドキッとした。
私は、お店に入る時、よく見なかったの。注意事項。
「875番を買います。」
「ええ!?あ、ありがとうございます。5000円です。」
源先輩似は8万円とかだったのに…安い!よかった…
お会計を済ませて、家に帰る。入口になにか貼ってあった気がしたけど、まあいっか。
『買ってもらうためにウソを付く場合があります。
その場合、店は責任を取りません。』
「ちゃあんと読まなきゃだめだよ、お客さん♡」
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875番くんと家に帰ってきて、気付いた。
「ねえ、名前は?」
「875だからー、花子とか?」
「わかった。よろしくね!花子くん!私八尋寧々!」
「ヤシロね、よろしく〜。あ、彼氏欲しいんでしょ?オレにしたら?」
「へ!?///た、たたタイプじゃないもん!」
「んえ〜、オレはヤシロみたいなのタイプだけどな〜?」
「〜〜〜ッ!////」
「ねえ〜ヤサシクするよ?」
「も、もう寝る!おやすみ!」
「え〜、オヤスミ、ヤシロ。」
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すぐ花子くんのペースにのまれる。でもイヤじゃない。夏休みも終わりが近づく。
一週間とか、毎日過ごして、思った。
タイプじゃないし、いじわるだし。でもすこし。いや、
ヘンなとこで優しくて、何かと助けてくれる花子くんが、割と好き。
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主です。3日に一度くらいのペースであげられるはず。
チャットノベル練習中なので、いつかチャットノベル作品もあげます。
APの意味は人工なヒト。
処刑は花子くんの嘘で、年齢により目的が変わるので客層が変わるだけです。
がっつり入口に書かれていたのに寧々ちゃんはよく読まず、騙されます。
0〜1歳 赤ちゃんAP
2〜12歳 こども・兄弟姉妹AP
13〜25歳 彼氏・彼女AP
と、続いていきます。
読んでいただきありがとうございました。