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ばとえんで意味わからんところで切る物語。
めずらしく 瑞桃
。
「 あのさ … 、 」
浮気してるんだよね。
恋人が唐突に投げてきた言葉に俺は絶句した。
どうしても、何かが足りないと思っていた。
それはきっと、 「 本当の愛してる 」 だったんだろう。
どんなに気持ちい行為でも、俺のアナは満たされなかった。
「 … 別れたいって事 ? 」
ゆっくりと、でもしっかりと、ただ無言で頷かれた。
あーあ、否定して欲しかったなぁ…、
「 さ よ う な ら 」
雪が溶けるように俺の体にしっとりと馴染む。
なんの違和感もなく、ただひたすらに受け入れる。
それ以上のことは出来ないし、したくなかった。
否定したら俺が負けたみたいだ。
負けなくたって、心はアナだらけになってしまったんだから。
え雑すぎて笑える()