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⚠️rbru,死亡ネタ
🐙🌟→『 』
👻 🔪→「」
🥷🔫→[]
💡→〈〉
✮このお話はおまけみたいな感じです
小柳が死んでしまい
後から追いかけてしまう星導が居たっていい
🐙🌟sida
小柳くんが居なくなって半年がたった
彼がいない生活はとても寂しくなにより 辛い
毎日聞いていた声も見ていた姿も見えない
『会いたいなぁ、』
小柳くんは今頃何をしているんだろう
ここに居た時はまだ寝てる時間だから
寝てるのかな
プルルル プルルル
ライから電話が来た
『はい』
〈るべ大丈夫?!
全然連絡も返してくれないし
心配したんだから!〉
確かに最近全然連絡返してなかったな
『あぁ、すいません』
〈、、、なんかあった?〉
『なにもないですよ』
『もう少ししたら仕事に戻る予定です』
〈そっか、なんかあったら連絡して〉
[おいたこー!!連絡返せや!]
『声でかいですよ』
『もう、分かりました』
〈ちゃんとご飯食べろよ!〉
『はい』
彼が居なくなっても
ご飯は食べれてたし、夜も眠れてた
仕事も出来たのに
今は全部が難しい
ご飯は味がしないし夜は寂しくて眠れない
仕事は休む日が多くなった
そんな生活を送っていくにつれて
小柳くんが居る場所に行きたいと
思うようになってしまった
小柳くんが居ない
この世界で生きる意味はないから
『、、あれ、』
ふと窓を見るとベランダの手すりに
小柳くんが座っている
ガラガラ
『久しぶりですね小柳くん』
小柳くんは喋らず
ただ 俺の顔をじっと見つめていた
『俺を連れてってよ』
『離れないようにちゃんと手を繋いで』
一瞬しょうがないなという顔をして
手を繋いでくれた
そしてベランダの柵の手すりに立った
『さようなら世界』
と一言口にして
手すりから足を離した
待っててすぐ行くから
本当は分かっていたこれは幻覚だって
ベランダに小柳くんは居ない
幻覚だって分かってても
大好きな小柳くんと会えたことが 嬉しかった
でもまた毎日会えるようになるから
👻 🔪sida
『小柳くん』
「、、、は、?」
懐かしい声が聞こえた
聞こえるはずがないのにどうして
と、後ろを振り返った
紫髪の長髪で優しい顔
「星導、」
「なんで」
『小柳くんが居ない世界で
生きる意味が見つからなかった からです』
「、、、なんだそれ笑」
本当は悲しい、星導には
もっと先の人生があったんだから
こんな早くこっちに来ないで
生きて欲しかった
『俺は十分頑張ったんです』
『でもちょっと疲れちゃった、』
『生きる意味がない、 それなら小柳くん に
会いたいと思ったんです 』
「ずっと見てた」
「星導が頑張ってんの俺が誰よりも知ってる」
「今までお疲れ」
ギュッ
『小柳くんもね』
「うん」
『久しぶりにハグした』
「そりゃそうだろ」
『相変わらず細いですね』
「うるさ」