夏 キライ
暑いの キライ
プール キライ
日焼け キライ
日陰 スキ
人 キライ
学校 キライ
家 キライ
優しい人 スキ
あとぬいぐるみもスキ
「今日も来たよ、あの子」
「今時マスクは怖いってw」
「パーカー?今は夏だよ」
「うわっ、こっち見てきた」
人が嫌いだ
見た目で人を判断する
私が信用できるのはぬいぐるみだけ
大丈夫。ぬいぐるみだけは裏切らない
BOSS「0、任務だ。学校早退してこい」
凛「わかった」
凛「先生、早退します」
先生「そう、スキにして」
学校に居場所はない
よく早退するから
サボりって言われてる
見た目もバカにされる
黒いマスク、黒いパーカー、黒いスカート
異質なのは自分もわかってる
知ってるよ
BOSS「0、いつもすまないね。今日から新人が来たんだ」
凛「珍しいね。こんなところに」
BOSS「たしかにな。自分から殺し屋志望だなんて。どっかの誰かさんと似ているよ」
凛「ハッふざけんな。テメェがアタシを拾ったのが悪ぃよ。」
「ちょっと、0、BOSSに対してしつr」
BOSS「いい、わたしたちの会話に首を突っ込むな。」
「ッすみません」
凛「チラッ」
「チッ糞が」ボソッ
凛「……」
あぁ、まただ。
もううんざりなんだ
舌打ちされるのも
睨まれるのも
全部全部、慣れている
でも大丈夫なんだ。
私にはぬいぐるみがいるから
ど?
あの、はい、新ストっす。
いや、ごめんね?掛け持ちのし過ぎなことは承知っすよ
次は設定を投稿します
んじゃ
コメント
1件
おぉ…! 新スト!続き楽しみ!