テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
桃side気づくと俺は病院にいた
途中記憶が無いんだけどまぁ、何があったかとは思い出したら顔が酷いことになりそうだからやめておこう
きっと瑞が運んでくれたのかな
感謝しかない
黄「あ!!桃桃起きた!?良かったぁ!」
桃「ん?あれ黄?」
黄「おん!今緑くん呼ぶから待っててな!」
桃「分かったありがとう」
急げーなんて言いながら病室を出ていく黄
相変わらずホワホワしてると言うかなんというか
黄は俺と一緒の男でΩでよく話を聞いてくれる
カウンセリングだってしてくれるしただひとつ不満を言うならば俺より年下なのに謎の頼りがいがあるところである….たまにだけど
緑「桃桃体調どうー?」
桃「…あ!緑!うんもう大丈夫だよ」
そして何よりも黄と緑は付き合っているということ
まぁ誰がどう見てもお似合いではある
緑「それよりもどうして強制薬なんて飲んだのさ!しかも俺渡す時飲むなら1錠だけねって言ったはずなのに全部飲むなんて!!」
桃「お、俺だってちゃんと分かってたよ!けどあの時無理やり飲まされたんだもん!!」
緑「…まぁ抵抗出来ないのも分かるけどとにかくすぐ目覚ましてくれて良かったけどさ!」
黄「まぁまぁ緑くん桃桃だって好きで飲まされたわけじゃないんやし!!」
緑「…それはわかってるけど」
モゴモゴとなる緑
さすが黄に弱い男である
ちなみにであるがヒート強制薬を無償で貰った取引に黄の隠し撮りを取引に使った
交渉スムーズで譲ってくれたくせに
このことを言ったら多分2人の仲に影響するだろうから言わないけど
桃「てか赤と紫はどk赤/紫「桃ッッッッ!!!」ビクッ」
ドタドタと病室に入る双子
病院内ではお静かにお願いしたいところだ
紫「良かった!目が覚めたんだなッ!」
桃「あ、ご心配おかけしました……」
赤「まぁ2日目が覚めなかったからな……まじ焦った」
桃「え?俺2日も寝てたの!?」
緑「薬の飲みすぎの副作用で桃桃起きなかったんだよだから注意してって言ったのに!」
黄「まぁまぁまぁ((汗」
瑞「桃くんが目を覚ましたってほんと!?」
赤「あーうるせーのが来た……」
桃「瑞!ごめんねー心配かけて」
瑞「もうー!ホントだよ!!」
とてとてと俺に抱きつく瑞
よしよし不安にさせてしまってほんとに申し訳無いんだけど双子の視線が怖いなぁ〜なんて
紫「瑞、あと二秒で桃から離れろ離れないなら殺す」
桃「ちょ!ここまで運んでくれた恩人に言うセリフか!?」
瑞「ホンマに桃くんのいうとーりだ!!」
紫「ックソ!」
あ、言い返せない紫めちゃくちゃ悔しそうだな笑
赤「つーかもう体調大丈夫なのかよ桃」
するっと頬を撫でられる
その手つきはめちゃくちゃ優しくて暖かかった
桃「……うん大丈夫。心配かけてごめんね」
赤「……ほんと全くだよ」
紫「少し落ち着いたら帰る手配してもいいか?桃」
桃「いい、けど紫その笑顔怖いんだけど?」
紫「ん?なんの事だ?((圧」
スゥッッッこれはキレてるなうん
説明ちゃんとできるだろうか……
赤も紫と同じ笑みをしないで?さっきの優しい笑顔に戻して?
緑「桃桃、一旦検査するから異常なかったら退院の手続きするからちょっと来てー」
桃「分かったー」
ここで俺は緑に入院を長引かせて欲しいと言えば良かったと後悔することになるのであった
コメント
4件
やっば最高
主様お疲れ様です✨️🩷くんが目覚めて良かったです✨️続き楽しみです✨️無理しない程度に投稿頑張ってください