テラーノベル
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『 ほんとに好き? 』
lp × rs
FFさんのお誕生日に書いたlprsです🙆🏻♀️️
テラーとぷらいべったー同時に投稿しようと思ってたんですけど
なぜかテラーがバグってコピペできなかったので遅れてしまいました‼️
結構長いです︎︎👍🏻
すぐ展開変わるので面白くないかもしれません😭
それでもよかったらどうぞ 🙌🏻
lp 視点
あいつは、どこで何をしているんだ。
ロゼがなかなか家に帰ってこない。今日は早めに帰ってこれると思うって、朝に言ったばかりじゃないか。
ソファでぽつんと1人、携帯を開いては閉じての繰り返しだった。
ロゼがはよ帰ってきたら、暇なんて思いも吹っ飛ぶのに。
遅い、遅い遅い。と少しイラつきながらもロゼを待っていると、ドアの開く音が聞こえた。
その音ひとつでイラつきが無くなる。これが単純というものなのかもしれない。
「 ……ごめんらぴちゃん、遅くなった 」
「 んー別にええよ 」
「 ちゃんと帰ってきてくれたことが嬉しい 」
「 今日もお疲れ様 」
本当はロゼが帰ってくるの遅くてイライラしてたくせに。と心の中で突っ込んだ。
俺の前に立ったロゼを、座ったまま腕で包む。
急だったからか、ロゼはえっ…ちょ急にどしたの?と照れながら言った。そんな姿にきゅんと胸が高なった。
「 らぴちゃん、あったかい 」
そんな事を呟きながら俺を抱き返してくるのが愛おしくて仕方なくて、さらにぎゅうっと強めに抱いた。
ロゼは急に強っ、!?と言いながら笑った。その顔に嫌な思いは何もないように見えて、嬉しくなった。ロゼは俺とのぎゅーを、嫌がっていない。
「 ふふ……ろぜ 」
そろそろロゼも離して欲しいだろう、と思って身体をロゼから離した。ぱっとロゼの顔を見ると、ロゼは顔をほんのり赤くしていた。その姿はあまりにもかわいすぎて、俺の心を溶かしてしまいそうだった。
「 ……あんま顔みんなよ 」
「 ごめんて 」
「 あ……風呂入ってき? 」
疲れているだろうと思ってお湯を入れていたのを忘れていた。今思い出したから、風呂入ってきな?と言うと、ロゼはさんきゅーと言いながら風呂場へ歩いていった。
ピピピとアラームが鳴って目が覚める。
ふと横を見ると、そこには愛おしい恋人の寝顔がある。今日はちょうどめておらでの撮影があって、朝早くから事務所へ行かなければならなかったから、ロゼの体をぽんぽんと叩いて優しく起こす。ロゼはんん……という可愛い声を出して目を擦った。
「 ……らぴちゃ 」
「 おはよろぜ 」
「 飯食おーや 」
まだ寝転がっている恋人へ手を伸ばし、リビングへ導く。ロゼと隣に立って朝ごはんを作る時間も大好きだ。
今日はTHE朝食みたいな、ウィンナーと小さいパンを食べる。朝日に照らされながら朝食を食べて、時たまにロゼの顔を見る。やっぱ、いい顔してるわーと思いながらパンを頬張る。俺がロゼをガン見していることに気づいたのか、ロゼは昨日から見つめすぎじゃね?と突っ込んできた。そんなん、ロゼの顔が好き以外に何もないが。
ご飯を食べ終わり、皿を食洗機へ入れ込んでから洗面台へ向かう。顔をバシャバシャと洗い、歯ブラシで歯を磨き、数分磨いてから口を水でゆすぐ。その後に髪をセットして、服を着替える。俺とロゼの朝の時間は一瞬にして終わる。
家を出てから、タクシー乗り場まで歩く。
他愛もない会話をしながら、歩幅を合わせて。
スプラ杯楽しかったね、だとか。今日の撮影頑張ろ、だとか。
「 あ、ついたよ 」
ロゼがタクシー乗り場を指さして、タクシー乗り場に着いたことに気づく。タクシーにふたりで乗り込んで、ヒカリエまでお願いします、という。
たまに話しながら、俺は景色をじっと見ていた。
今日は晴れだ。
もう誰かついてるかなーとか、今日は誰が遅刻やろ?とか考えながらタクシーに揺られていると、気づけばヒカリエのすぐ近くにいた。
ここら辺で大丈夫です、と言って、金を払い車を降りる。
また歩幅を合わせて隣を歩く。
そしてヒカリエの中へ入り、エレベーターで34階まで昇る。めておらの会議室へ入ると、珍しくしおんとらいとがいた。え、珍し。
「 え、しおんとらいと早!? 」
とロゼがびっくりしながらふたりのいる席の近くに座る。
その行動に胸がキュッと締まった。
何とか誤魔化しながら
「 な、クソ珍しいやん 」
と言った。
さりげなーくロゼの隣に座ったら、ロゼはこちらをちらっと見たら、しおんとらいとと再び話し始めた。
まあ、仕方ないか……しおんとらいととロゼは公式トリオだし、仲がいいのは当たり前だ、と誤魔化そうと思ったが、どうも俺の心の中があー言えばこー言って邪魔する。
いてもたっても居られなくなった俺はトイレへ駆け込んだ。
個室の鍵を閉めて、息を吐く。とりあえずここで、心を落ち着かせればいい。
「 ……ロゼがただ誰かと話してるだけで嫉妬するん、やば…… 」
こんな自分が嫌ではあった。
グループメンバーだし、絡みがあるのは当たり前だし、俺がいちばん話せることはないってわかっている。トリオでも、ペアでも一緒じゃないんだ。
「 …… 」
涙を必死に抑えていたら、外から声が聞こえた。
メルトとみかさだ。
「 ん、あれ……閉まってる 」
「 誰かいんのかなー 」
「 ノックしてみれば? 」
「 んー、そーしよ 」
メルトはドアをコンコンとノックした。
多分今喋ったら声が震えて泣きそうなことがバレるだろう。から、俺はそのままドアを開けて出た。
顔を伏せて、すぐトイレから出た。
「 ?らぴす? 」
みかさは俺の名前を呼んだが、それを無視して会議室まで戻った。
ドアの前まで来たが、このまま入ったら、また俺は空気のようになるなと思って、メルみかが戻ってくるのを待った。
「 ……入らんの? 」
「 ……っえ 」
さっきまでトイレにいたみかさに後ろから声をかけられる。
「 いや……お前さっきまでトイレおったやん 」
「 めるとがらぴす追いかけてこいよって 」
「 ……どしたん、なんか悩み事ー? 」
ガチャ、とドアを開けて、みかさは中に入った。
中なら、絶対この内容は話せない、まあ……話すつもりもないんやけど
ドアの前で突っ立っていた俺を、後ろから誰かに押される。
「 入った入った〜〜〜 」
「 うぉっ、ちょ、めるっ… 」
みかさはメルトに「めるとないすぅ〜」と言ってグッドポーズをした。
また、ちらっとロゼの方を見る、まだ楽しそうに話している。
「 で、なんか悩み事でもあるん? 」
3人の向かい側に座って聞かれた。
どうしても言いたくなかった俺は、「なんもないよ」と言った。
「 ……絶対嘘だろ 」
「 ほんとにねぇの? 」
「 いや、ほんまにないって 」
「 気にせんといてや 」
嘘だろというメルトに対してみかさは「らぴすが言いたくないなら別にいいんやけど、言えるようになったら言えよ?」という。
こいつら暖かいなーとか思う。
「 …… 」
メルトは俺をじっと見ていた、撮影中も。
リスナーになんか察されるからやめろや……と思った。
家に帰ってから、ロゼは疲れたのはすぐにベッドへ行ってしまった。
「ロゼ待ってーー」とロゼを追いかける。
ふたりで寝室まで行くと、ロゼはベッドに寝転がって、空いているところをぽんぽんと叩いて
「 らぴちゃん、きて 」
と言った。
正直もうこのままベッドに身を任せて寝てもいいなと思ったが、飯も食っていなければ風呂にも入っていないため、寝転がりたい気持ちを抑えて、
「 ん、だーめ、やることやってから寝よーや? 」
「 ……んん 」
ロゼをなんとかダイニングテーブルまで連れていき、夕飯を食べることにする。
ふたりで急ぎめに準備をして、黙々と食べ始める。
箸でおかずをとりながら、俺はロゼに声をかけた。
「 なあ、ろぜ 」
「 んー? 」
「 おれのことちゃんとすき? 」
「 え? 」
ロゼはおかずをもぐもぐして、飲み込んだ。
そのあと「急にどうしたの」と笑われる。そんな、軽い気持ちで聞いとるんやないよ。
「 ……答えてくれんの? 」
俺が真剣なことに気づいたのか、今度はちゃんと答えてくれるロゼ。
「 好きだけど…… 」
「 急にどうしたのかなって 」
「 や、気になっただけ 」
「 ごめん、急に 」
ごめんごめんと謝って、夕飯の時間は終わった。
とりあえずは眠そうなロゼを先に風呂へ行かせた。
「 ……困ってたよな 」
俺の事、ほんとは好きじゃないのでは?
そんな嫌な気持ちが浮かんでくる。
勝手に聞いて、勝手に落ち込む。
「 ほんま、いややわ 」
―――
rs 視点
シャワーに打たれながら、ご飯の時にらぴちゃんが聞いてきた言葉を思い出す。
「俺の事ちゃんと好き?」それは唐突だった。
あんなことを急に聞かれると、俺だって困る。
反応に困っていて、上手くちゃんと好きだよって言えなかった。不安に、させてしまっただろうか?
でも、どこか―――
聞く前のらぴちゃんも少し不安そうだった。
俺、知らぬ間にらぴちゃんを不安にさせてしまってる?
俺の愛、足りなかったかな?
「 ……あ 」
気づけばずっとシャワーを浴びていた。
のぼせてしまうと思いシャワーを止める。もう今日はシャワーだけでいいや。
風呂のドアを開けて、タオルをとる。
頭から体を拭いて、部屋着に着替える。
リビングへのドアを開けると、そこにはらぴちゃんがいた。ソファで、だらしなく寝ている。
「 ……らぴ――― 」
いや、起こすのはやめておこう。
あまりにも寝顔が幸せそうだった。
「 ふふ 」
俺はクローゼットまで足を運んで、らぴちゃんにかけるようの布団を取り出す。
「なんで起こしてくれなかったん?」って怒られそうだけど、まあいいだろう。こんなにも幸せそうに寝ている。起こす方が悪い。
頭をポンポンと叩きながら、「おやすみ」と言って、俺も寝室へ向かった。
―――
lp 視点
「 ん…… 」
目が覚めて俺がいた場所はリビング。
あれ、俺ここで寝たっけ?そこまで記憶が無い。
ただ、夢の中の記憶だけはすごく残っている。
ロゼと、ずっと話していた。好きだとか愛してるとかを伝えあっていた。ああ、あれが現実になればいいのにな。
やがて、上の方から足音が聞こえる。
ロゼだ。
「 あ、らぴちゃん 」
「 起きてたんだ、おはよ 」
「 ん、ろぜおはよ 」
「 昨日はごめんね?あまりにも幸せそうな顔で寝てたから起こせなかった 」
微笑み手を合わせて謝っているロゼ。
そんな姿に心が暖かくなる。
「 ん、別にええよ 」
「 布団わざわざかけてくれてありがとな 」
「 いーえ 」
朝から他愛もない会話を繰り返す俺とロゼ。
今日は午前中はオフの日で、夜はロゼの配信がある。
ゆっくりできるなと思い、昨日風呂に入っていなかったことを思い出したので、ロゼに「シャワーだけ浴びてくるわ」と言い、風呂場へ向かった。
シャワーを浴びて、リビングへ戻ると、ロゼはテレビを見ていてオフの日を満喫していた。
「 あ、らぴちゃん!こっちおいでー 」
と昨日の夜みたいなことを再び言うロゼ。
今度はちゃんとロゼの隣に行く。
「 この番組おもろいよな 」
「 ねー 」
「 あ、らぴちゃん 」
「 んー? 」
なんだろうとロゼの方を向く。
ロゼはすこしだけ不安そうに、「俺のこと好き?」と、聞いてきた。
俺が昨日聞いた質問と、ほぼほぼ一緒。なんだか、似たような日だな。
「 急やな 」
「 もちろん、好きやで 」
「 ……そっか 」
「 ありがと 」
「 俺も好きだよ 」
と言ったロゼは、視線をテレビに戻した。
急、すぎるな。
時は過ぎ、もうすっかり夜になった。
そろそろロゼの配信の時間だ……と時間を確認する。
ツイキャスを開いて、枠が立つのを待っていた。
数分待っていると、ローディング画面になって、俺らの曲が流れ始めた。やっぱり、かっこいい。みんな、輝いて見える。
「 ……ロゼ、やっぱ上手いな 」
俺はそういうところに惹かれた。人一倍面白くて、歌も上手くて、かっこよくて、声もいい。おまけにかわいい。
やっぱり、俺には釣り合わんかな?
そんな配信の雰囲気には合わないことを考えていると、ロゼの声が耳に届く。
コメント欄は「わこロゼ」という言葉で埋め尽くされている。
コメント欄が流れていく。
画面の向こうのロゼは楽しそうで、俺だけ置いていかれてる気がした。
『 しおんがさ〜〜笑 』
『 え昨日らいとがね?笑 』
とか、ずっとしおんとらいとの話をしている。
俺は、思い出をちゃんと作れていないのか?もう、何を聞いてもこのような考えをしてしまう。
すごく、不安だ。
ロゼには、俺だけを見ていて欲しいのに、なぜか、距離感を感じてしまう。俺が俺のことちゃんと好き?って聞いた時も、困ったようにしていた。
この愛は、一方通行なんかな?
数時間たって、ロゼの配信が終わった。
今はふたりでベッドに寝転がっている。
「 ……ロゼ 」
「 ……ん? 」
配信で疲れているのか、ロゼの返事がワンテンポ遅かったように感じた。
「 …… 」
「 俺なあ、不安なんよ 」
「 うん 」
なんかもう、今しかないなって思った。
言わないと、ずっとこのまま俺は、苦しむことになる。俺の気持ちくらい、知っていて欲しい。
「 ……ろぜが俺以外の誰かと話してると 」
「 俺じゃダメなんかなって、なる 」
「 ろぜの恋人は俺しかおらんやん 」
ロゼのいない方向を見ていたから、ロゼの顔は見えないけど、すごく視線を感じる。ロゼは今、俺を見つめているだろう。
「 ……ごめん、こんなに重くなるつもり無かったんやけど 」
「 なんか、なんでやろな 」
「 ろぜのこと、ほんまにすきなんよ…… 」
涙が瞳から溢れていた。
ぐすっと涙をすすっていると、後ろにぬくもりを感じた。ろぜだ。ろぜが、俺のことを抱きしめている。
すごく、安心する。
「 ごめん、ほんとに……俺もさ 」
「 なんか、愛足りないのかなって……思ってた 」
「 らぴちゃんが俺に「ちゃんと好き?」って聞いてきたとき、不安そうだったから 」
ロゼは俺の次に不安だったことを並べて話す。
「 …もっと、愛を伝えないとなって思ったよ 」
「 不安にさせてたの、ほんとにごめん 」
さらにぎゅっと強く俺を抱きしめたロゼ。
あったかい、今までで一番幸せなのかもしれない。このままで、ずっと居たい。
「 らぴちゃん、こっちむいて 」
「 ……うん 」
ぱっとロゼの方を向くと、ろぜは微笑んだ。
「 好き 」
「 好きだよ、らぴちゃん 」
ロゼの指が、そっと俺の頬に触れた。
「 ……!おれも、おれも大好き 」
「 愛してる、おれのずっとそばに居てや……おねがい、ろぜ… 」
泣きながらロゼの肩に頭を埋めると、よーしよしよしと頭を撫でて「大丈夫、ここにいるよ」と慰めてくれる。
「 ……ろぜ、あのさ 」
「 うん、なに? 」
「 おれ、また同じこと言うと思う。『俺のことちゃんと好き?』って 」
「 それでも、俺のこと好きでいてくれる…? 」
ロゼは当たり前でしょと言わんばかりにふっと笑って、「もちろん、そんなんで嫌いになるわけないでしょ」と言った。
「 ん、ろぜ……好き、ほんまに 」
ちゅ、と唇に口付けをした。ぱっと離すと、ロゼは「好き言い過ぎな?まあ俺も好きだけどさ」と笑いながら言った。そんな姿が可愛くて、もういちど唇と唇を合わせる。ん、んと声を漏らすロゼが愛おしい。
ほんまに、離れられないんやろな、おれ。
コメント
2件
え、神ですか…?( 尊すぎて本格的にやばいです… まじで未定さんの書くlprsだいすきです…! これからも更新楽しみにしてます!!
ちょっみていさん流石に天ッ才です😭😭😭😭😭 ドキドキキュンキュンギュンギュンしっぱなしでした🥹❤️ ほんとに推せるココのペア😭😭😭
#ご本人様には関係ありません