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「如月くんは願いを叶えてくれる妖怪なんでしょ！だったらもっとすごい道具とか持ってないの？」
「うーん、あるけど、それを使うんだったら代償が大きくなるんだ。だから、このくらいにしておいた方がいいよ」
「それでもっていったら…」
「まぁまぁ、まずはやってみないとわかんないもんね
えーと、大好きな彼を自分のものにする恋愛上達テクニック第25条によると、自分の特技を活かすんだってさ」
「泉さんって何か特技でもある？」
「特技か、あ、如月くんちょっときて！」
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