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花は散る

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花は散る

1 - 苦しく、悲しく、笑っていた。

2023年02月07日

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〚花は散る〛


お久しぶりです。前置きで喋るのめっちゃ久しぶりw

多分私忘れられてるw悲しいよね、。僕の好きな子も多分私のこと忘れちゃったんじゃないかなw


てことで今回は 〚花は散る〛 書いていきます。

記憶喪失のお話だよ。みんなが望むなら続き書く、。

オリキャラ出てきます。

ウオミちゃんの夢主も出てくる。







Start- - - - - - - - - - - - - - - - - ✄







「そらち、目覚ましてよ。

私、平和は嫌いだけどさこんなの不平等じゃん」泣


今にも消えてしまいそうな寝息を立てて、白く

明るい部屋で寝る「峰城空月」。私の好きな人。

こんなことを言ったら浮気になるのだろうか。


「そらち、私たち運命なんだよ。

出会う前から知っていた気がする、。」泣


私には恋人がいるが空月のことも好き。

出会ってからずっとずっと一緒にいたんだ。

恋人は1年前に不慮の事故で亡くなった。

空月がいなくなったら私は1人だよ。


でも、今思えば、私の空月を思う気持ちが空月にとって重い荷物だったのかもしれない。武ちゃんに言って梵天を抜けさせてもらうことが出来ないだろうか。梵天を抜けて海外に行って、空月に気づかれないように死のう。…やっぱり、死ぬなら空月に殺してもらおうかな。



「武ちゃん」

「どうしたの?麦ちゃん」

「…私を、梵天から追放してもらいたくて」

「急にどうしたの?」

「実質、空月を寝たきり状態にさせたのは私なんだ

空月まで私から離れていったら私は、私はッ」泣

「大丈夫、大丈夫だよ。君は悪くない」





「武ちゃん、私死のうかな」泣

「そんな事言わないで、」


「私、梵天抜ける。武ちゃんがなんて言っても」

「じゃあ、一年に一回は戻ってきて顔だして」

「ありがとう」





1年後- - - - - - - - - - - - - - - - - ✄


街を歩く君を見た。

話し掛けたい。でも、覚えているだろうか。

いや、覚えてなくても話したい。


「こんにちは」(*^^*)

「誰だ?ナンパか?」


嗚呼、変わらない。変わっていない。

でも、覚えてないだろうな。


「私を覚えていますか。」

「出会った先からなんだよアンタ。」


ほら、やっぱりな。覚えていない。

空月、嗚呼、愛しの空月。よかった。幸せそうで。


「はは、ごめんごめん、人違いだったっぽいわ」笑

「そうか。」

「じゃあな。」


ガシッ


「…ぇ?」

「アンタ、誰なんだ」

「…君の、古い友達とでも言っておこうか」苦笑



初めてあったはずの俺の古い友達(仮)は

悲しそうな、苦しそうな笑いを見せた。

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