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•解像度が低い為、解釈違いが起こる可能性
•knhbあり
•閲覧は自己責任でお願いします
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(srサイド)
君の幸せを願う幸せを、俺は幸せと呼んでいいのか。
放課後、俺は教室を後に体育館へ向かう。そこにはバスケをする、太陽のように輝いた俺の恋人がいた。
「終了ー!!」
《腹減ったー》
隣にはあいつ。俺と雲雀の邪魔をいつもいつもしてくる奏斗が立っている。
「さっさとモップがけすんでっ」
「俺帰ったら筋トレすんの!早く片付けちゃお」
《ひば〜ゆるちて〜》
「だーめ!」
《え〜ん》
会話をしていた雲雀がこちらに黄金色の瞳を向けたと思うと目が合う。俺に気づくと、ニパァっとした笑顔をして、すぐに駆け寄って来る。
「セラお!」
「追試終わった!?」
『うん』
「げっ満点、!」
『テスト期間休んだだけだから』
「いつもの?」
『うん』
「ん、セラおまーだ背ぇ伸びんの?」
そう言って屈んでから、俺の片足に手を回し、確認するかのように触れてくる。
「ずる〜い」
雲雀と言いかけた俺の声を断ち切るようにあいつの声が雲雀を呼ぶ。
《何サボってんだよ》
「あ」
《進学クラスじゃん。なんでひばと?》
《てか身長でけ〜スポーツやればいいのに》
雲雀は俺の答案用紙を取り、奏斗に見せ始める。
「幼馴染」
「あとこいつ頭いいから、運動より勉強なの」
ドヤ顔で奏斗に俺の答案用紙を見せ、自分のことかのように話している。そこで、バスケ部の顧問にサボっていると怒られてしまい、雲雀と奏斗は戻ろうと走り始める。
「やば、先生キレてる」
『ひば』
言いたいことがあったので腕を引き、向こうに走る雲雀を止める。
『玄関で待ってる』
「分かった!あと今日泊まる!」
そう言い残して、バスケの片付けに戻って行く。
《本当に仲良いんだ》
『おれ通い妻なのっ』
《言い方キモ〜》
「おいセラお!」
「愛してるぜ!ダーリン」
と、投げキッスのジェスチャーをして、満遍の笑みを向けてくる。
《笑うわ》
《ノリ良すぎ笑笑》
笑っている雲雀はもう俺の方をむいていない。ああ、俺も、愛してるよ雲雀 。
ー苦痛だった。両親は仮面夫婦で俺には無関心。父の愛人からはペット扱い。同級生とは話が噛み合わず、教師の目は俺を異物と捉えていた。
足が痛い。本を読んでも集中できない。帰りたい。1人になりたい。
読んでいた本の上に突っ伏せる。
「大丈夫?」
顔をあげると、小学4年生の時の雲雀が俺の顔を覗き込んだ。
「セラフ、ひざ血出てるよ」
「保健室行こう!」
『だ…い、』
「だめだよ」
立ち上がった雲雀は俺の手を握り、勢いよく引くと太陽のように輝いた笑顔で俺を見る。
「おれ保健委員だし連れていく!」
「次からさ、おれに言いなよ」
ー俺にとって雲雀だけが唯一の人間だった
それから雲雀と学校で毎日話すようになった。
「セラおも身長測って」
雲雀が身長を測ろうと、顎を触ってちゃんと真っ直ぐ向いた〜?なんて聞いてくる。俺はそれどころではないのに。雲雀に触られると、無性にドキドキする…。
「セラお5cmも伸びてんの!?すげーじゃん!」
その日以降身体の痛みが日に日に増して、ほとんど同じだった視点は離れてしまった。
中学にあがり、母が病死した。父は俺にクレジットカードと家を渡した。養育の義務を放棄したのだろう。用意された家政婦は、他人が家に入るのが嫌で断った。普通ではない環境だったが、自分だけの居場所は心地よく、また、得たのもも大きかった。
雲雀が今まで以上に気にかけてくれた。
「1人暮らし大変だろ?」
「母さんも泊まっていいって」
そう言って、雲雀は俺の家に泊まった。夜、無防備にも寝入っている雲雀の隣で可愛い寝顔を見つめる。
『ひばり』
「ん」
ずっとここにいればいいのに。
「んん」
ドクンドクンと心臓が跳ねる。雲雀の顔、唇…
チュ
『はッ//』
「ん?」
「なぁに、?セラお」
雲雀嬉しそう
これが幸せだ♡
あの夜をきっかけに俺たちは恋人になった。これは2人だけの秘密。
「じゃあストレッチすんで〜」
『そういえば予選近いね』
「予選通れば冬の大会出れるからなぁ」
『応援してる』
雲雀が大会出場の夢を叶えるまで俺たちは先に進まない。
「おれいなくても柔軟しろよ」
そう言って俺の足を開き、背中を押してくれる。今はこれだけでいい。肌の触れ合いを楽しむだけ。
『わかった/』
「おっけー、じゃ次俺ね」
『うん』
「バスケやればよかったのに」
『、嫌だよ』
「おれといる時間増えんのにね、ダーリン冷たい」
『2人ならいいけど』
「ふーん?」
雲雀との柔軟が終わり、水を飲みに取りに行く。
『雲雀欲しいのもないの?』
『バッシュ、くたびれてた』
「まぁそーだけど欲しいやつ高いしさぁ」
『あれ使って』
「ゲッホゲッホ、辞めろって、そーゆうの」
『雲雀用のカードだよ』
『俺が払ってる訳じゃないし内容もみない』
困惑して俺を見る雲雀も可愛くて仕方ない。
『雲雀洗濯物だして』
「うん」
「セラお母さんみたい」
『違うし』
『もう遅いから寝な。夜更かしすると身長縮むよ』
「あ!そーゆう事いわんでよ!」
少し気にしてることを言うと、怒ってしまったのか洗面所を出ていく。俺はスマホを取りだし画面を見る。
そこには寝室に着いた雲雀が移しだされていた。画面の中で話す雲雀を見て、自分のモノを取り出し上下に動かす。
「セラお身長は弄んなよ、自分が高いからって」
目の前にある脱ぎたての雲雀の洗濯物を取り、雲雀の匂いを吸うと自分のモノが反応しているのがわかる。
「あーあ抜きたいけど、セラおの家だしな〜」
『はぁはぁん”』
早くしたい、でも我慢。雲雀のために
『んっぐぅ』
俺は射精した。
恋人は、相手のために尽くすものだ。
コメント
1件
わあ、第1話からすごく甘くて切ない世界観ですね…!セラフから見た雲雀への想いが一貫していて、特に「君の幸せを願う幸せを、俺は幸せと呼んでいいのか」という冒頭の一文にグッと引き込まれました。雲雀の無邪気な明るさと、セラフの静かで深い独占欲のコントラストが絶妙。まだ1話なのに、ふたりの関係性の重みがひしひし伝わってきます。続きがすごく気になります😊