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あさん、リクエストありがとうございます!!
若井視点
若 「おはようございます」
お、今日は1番乗りだ。涼ちゃんの方が先にいることが多いから1番乗りは久しぶりだ。1番乗りといっても集合時間まであと5分。2人とも寝坊かな?なんて思っていると、
ーーガチャ
元「おはよ…」
元貴が来た。今日なんか元気無いな。寝れてないのかな、?なんて思ってたら雨が降っていることを思い出した。多分偏頭痛が酷いのだろう。
若「偏頭痛?」
元「うん..」
元「ごめん、ちょっとあっちの部屋で寝ててもいい?」
滉「わかった、なんかあったら連絡して」
ーーガチャ
涼「ハァハァ..ごめん、遅くなった、、」
若「珍しいね なんかあった?」
涼「…ちょっと電車間違えちゃって」
若「そっか、そういう日もあるよね」
涼「そういえば元貴は?」
若「あ、なんか今日偏頭痛酷そうであっちの部屋で寝てる」
涼「….そっか」
若「今2人でもできることやっとこ」
涼「うん.!」
藤澤視点
今日、朝起きたらいつもとは違う倦怠感があって、熱を測ってみると37.6だった。まだそんなに高くないし、今日は外せない仕事だから、そのままスタジオに向かった。
涼「やばい、間違えた」
いつも乗ってる電車なのに熱のせいで頭が回ってないのかわからないけど乗る電車を間違えてしまった、、でもここからスタジオは遠いし、もう一本待ってから行くしかない。
ガチャ
涼「ハァハァ..ごめん、遅くなった、、」
若「珍しいね なんかあった?」
涼「…ちょっと電車間違えちゃって」
若「そっか、そういう日もあるよね」
あれ、もう集合時間ギリギリなのに元貴がいない。
涼「そういえば元貴は?」
若「あ、なんか今日偏頭痛酷そうであっちの部屋で寝てる」
まじか、元貴も体調悪いなら僕も体調悪いなんて言えない..
涼「….そっか」
若「今2人でもできることやっとこ」
涼「うん.!」
若「ここはこうアレンジしてみるとかどう?」
涼「….」
若「涼ちゃん、、?」
涼「あ、ごめん..!うん、いいと思うよ」
ピロン
若「あ、元貴からだ」
涼「どうした?」
若「しんどいからちょっと来てほしいって」
涼「そっか、準備しておくから先行ってて」
若「わかった、早く来てね」
ーーガチャ
やばい、もう絶対薬切れた。頭がぼーっとする感じ。でも今は元貴がしんどいとき。「最年長」だから弱音なんか吐いてられない!!急いで準備しなきゃ、、
涼「えーっと……どこに置いたっけ……」
元貴の看病セットを探しているのに、頭がぼんやりして思い出せない。
焦るのに、体が言うことを聞かない。
やっと見つけて部屋に入ると、若井が元貴のそばで冷たいタオルを替えていた。
若「……遅かったね」
その声は静かだったけど、少しだけ苛立ちが混じっていた。
涼「ごめん……どこに置いたか思い出せなくて……」
若「そっか。……じゃあ、あそこの棚から新しいタオル取って」
涼「う、うん……」
タオルを取ろうとするんだけど、視界がぼやけて焦点が合わない。
若井の声が遠くなって、返事が遅れた。
若「……涼ちゃん?」
反応が遅いのに気づいた若井の声が、少し低くなる。
若「聞いてる? 頼んだんだけど」
涼「あ……ごめん……」
若「……もういい。ちょっと、頭冷やしてこい」
静かなのに、ちゃんと怒ってる声だった。
若井にそんな言い方されることなんて、滅多にない。
胸の奥が少し痛くなった。
涼「……ごめん。ちょっと頭冷やしてくるね」
そう言ってドアに手をかけた瞬間、視界がぐらりと傾いた。
ーーガタンッ
若「……涼ちゃん!?」
気づいた時にはもう体は床に打ち付けられていた。
若井が慌てて駆け寄ってきた。
若「……マジかよ、めっちゃ体熱いじゃん……なんで言わなかったの……」
声が震えている。さっきまでの苛立ちはどこかに消えていた。
涼「……ごめん、元貴がしんどそうで……」
若「だからって涼ちゃんまで倒れたら意味ないだろ……」
若「……ごめんね、さっきは言いすぎた」
涼「ううん、僕のほうこそ……」
若「いいから、安静にしてて」
若井は冷たいタオルを取って僕の額に当てた。
若「…よく頑張ったね。もう無理しなくていいよ」
その声は、苛立ちの欠片もなくて、ただ優しかった。
リクエストありがとうございました!
リクエストからだいぶ遅くなってしまい、申し訳ないです💦
初めてテラーノベルで書いてみたんですけどめちゃくちゃ下手ですみません🙇♀️
口調が違うところや誤字等あれば教えてください!
ただいまもう1話書いておりますのでお楽しみに!!
いつでもリクエスト募集中ですので、リクエストBOXにリクエスト書いていただけると飛び跳ねるぐらい喜びます🙌🏻
またいつか会いましょう!
𝑰 𝒉𝒐𝒑𝒆 𝒕𝒐 𝒔𝒆𝒆 𝒚𝒐𝒖 𝒂𝒈𝒂𝒊𝒏𓂃 𓈒𓏸
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩ ♡×15