敵のアジト。 加内
「、、っ、、!!」爆発、、!?火薬の匂い、、!!遊馬さん!!」「大丈夫だ、、クソ、、味方事吹き飛ばそうってわけか、、」「、、ん、、遊馬さん、、」「、、何だ、、」「この服装、、前会った敵の人達と同じ服です、、多分ブラック・ジャックの下の人達なんでしょう、、」「、、上が居るって訳か、、まさか、、」「、、??」「本部に強い奴等が攻めて来たかもしれない、、」
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組織本部。 狂唖。
「ラァァ!!」「見齧幹部!!2階突破されました」「敵数は」「ざっと見で50人程かと、、」「、、、、」敵数が多いい、、多分コイツ等のアジトには少人数下の奴等なんだろう、、元々自分達から来るつもりだったんだ、、俺たちがわざわざ向かわなくても、、「、、っ、、俺が下の階に行く、お前等はできるだけ人を集めて、専務と機密室を守る様に」「了解!!」「墻音、お前は俺についてこなくていいから曽破と一緒に養成を外に出して」「、、了解です、、」
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敵のアジト。 加内
「、、生きてる人はこの3人だけか、、」「まさか、同じ作戦を考えていたとは、、」「、、っ、、組織の連中がっ、、」「、、質問をする、、答えろ、、」「、、、、」「、、ん、、」「どうしたんですか??遊馬主幹」「、、お前等の後ろに誰か付いてるな、、」「、、、、」「言え」「、、っ、、ブラック・ジャックだ、、」「、、、、」やっぱりか、、「、、お前達には組織に戻って色々聞きたい事がっ、、!!」「、、!!」「加内!!」「、、っ、、狙撃、、!?」「、、口封じか、、やられたな、、大丈夫か、、」「ハイ、、擦り傷程度です、、」、、自分達の正体を隠すためなら仲間の命も、、「、、酷いですね、、ブラック・ジャックは、、」
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次の日。 専務室。 翠。
「昨日は散々だったね、、」梵はそう、幹部らに言った。「、、すまない、、俺の作戦が甘かった」梵は翠はそう謝った。「、、僕が少々無茶を言ったよ、、すまないね、、」「コレでまた、、ブラック・ジャックの情報が一つ消えたな」「そうだね、、でも、前よりかは、ブラック・ジャックがどんな奴か、、わかったね、、」「、、あぁ、、」「もういいよ、外でお客さんが待ってる」「、、??」
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ガチャ。
「あ、、よう、、」「、、、、」、、客って、、狂唖のことか、、「よく、本部を守れたな、、怪我は」「特にしてない、、にしてももう歳だなぁ〜、、体が痛てぇ、、」「生活習慣の乱れだな、、食事や睡眠をしっかり取れば治る」「じゃあ、しっかり休みくれよ、、昨日の事があったのに今日も任務とはな、、」「止むを特ん、、俺達は組織の連中だからな」「、、ねぇ、翠」「なんだ」「、、ブラック・ジャックが組織にある欲しがってるものってなんなの??」「、、お前、、わからないのか、、」「、、??」「、、組織にはあるからな、、誰もが欲しがる者が、、」
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養成室。 加内
「そうかそうか、、みんな無事で良かった、、怖くなかったか??」「大丈夫!!ヘッチャラよ!!」「でも、、少し怖かったかな、、」「人が目の前で殺されて、、」「、、でも、組織の人はいつもと比べて少人数の死だったよ、、昼休みに黙祷をするからしっかりする様にね」俺はそう養成達に言った。「ハイ!!」
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鮎民団室。
「、、、、」「疲れてる様だな、、どうだ、今日夜一緒に飯でも」鮎民幹部はそう、にっこり笑った。「良いですね!!」「、、美味しい店を探しておくよ」「遊馬主幹も誘いましょう〜」
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数時間後。
「ちゅ、中華、、」「鮎民は根っからの辛い物好きだから、、」「狂唖さんは??」「残業だって、、機嫌が悪いから誘わない方が身の為だって月城が」「そりゃ、ありがたいご報告、、さぁ!!食べましょう!!今日は遊馬さんの奢りだから!!飲もう飲もう」鮎民幹部はそう言った。「えぇ!?悪いですよそんな!!」俺は遊馬主幹の顔色を伺った。「お前は飲むな、鮎民」「そっち!?」
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数分後。
「本当に組織に戻るの、、」「養成の子が心配で、、みんな怖がってますし、、寝れてなかったら明日に響きますし、」「、、そうか、、」「お前は本当に養成思いだな、、」「ハハ、、今日はご馳走様でした、、それでは明日」「あぁ、、」
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養成室。
「ん〜、、墻音〜、、お菓子ぃ、、」「、、、、」まさか狂唖さんまで養成達と寝てるとは、、。「、、でもよかった、、みんな良く寝てる、、」多分狂唖さんが一緒だからだろうな、、すると「帰らなかったのかい??要」「、、!?専務!!」「シッ〜、、起きてしまうよ、、」そう専務は人差し指を口に当てた。「す、すみません、、」「ハハ、狂唖を起こしにきたんだよ、、月城が代わりに仕事を終わらしてくれてね、、全く、、師範は弟子に甘えるんだな〜、、」「ハハ、、墻音君は狂唖幹部に甘いから、、」「、、まぁ、、こんなにぐっすり寝てるなら、、このままにさせてあげよう、、月城はもうそろそろ帰らすか、、」そう専務は狂唖幹部の頭をそっと撫でた。「、、養成を見てると、、安心するというか、、普段の荒波の癒しになるんですよ、、」俺はそう言った。「それはわかるよ、、さて、君もそろそろ帰って寝た方が良いよ、、」「ハイ、お休みなさい」「あぁ、、お休み、、いい夢をね」