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イルミネーションは美味しい⁉️
ネオン輝く夕べに、メアリーは、夫のウィリアムと一緒にFrench料理のレストランにいた。
今日は、二人にとって、イブと結婚記念日のWの祝いとなる。ウィリアムは、妻のためにRichな豪華ディナーを、一月前に予約していた。お決まりのコースではなく、口コミで知ったスペシャルコースにした。
最初に数種類の完璧な野菜のムースジュレ、本来の甘みと美味しさは、今までの中でもピカイチだ。
メインの子羊のpiccata風ソテー、ひと口含み、芳ばしいソースの香りと、いっぱいに広がる子羊の肉汁が五感に響くほどに美味いと言うより、もっと、特別な、今までに食べたことの無い(珍味)であると、言っおこう!
「メルシー!噂に聴く、すばらしい料理だ。chef❗️この羊の肉は、何処の産地か?北欧辺りの遊牧羊なのでは、かなりの上質な肉ダネ」
「お客様、お褒めに預かり有難う御座います。お客様はご存じなかったご様子ですので申し上げますが、こちらの店じたい政府機関推奨店で御座います。
私共の店で、お出しいたします料理は全て、3Dプリンターで加工して、味付けした野菜と、家畜の1部の細胞から採取した培養肉でございます。数種の化学薬品などの添加物を用い、加工して作られた肉等に、味付けをいたしました。大変高価な食材で御座います。」
メアリーに衝撃が走る⁉️ヒールの先のつま先から、体中に悪寒が走り、震えが、止められなかった。
ウィリアムは、思わず、立ち上がり、シェフの顔を凝視したまま、口元は、だらしなく開き、(ウッ、シッシッ、アッ、)イヤラシイヨダレが、テーブルクロスに垂れ落ちて…た。
完