テラーノベル
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独占欲
♨️⚡️
アリーナの鳴り止なかったファンたちの声が、まだ耳の中に心地よく残っている。
火照った体に冷たいスポーツドリンクを流し込みながら、日穏は楽屋のソファに深く体を沈め込んだ。
メンバーたちはそれぞれシャワーに向かったり、スタッフとの打ち合わせに呼ばれたりして、今この広い楽屋には日穏が1人だけだ。
ほっ、と一息をつく。
♨️はぁ〜、、終わったぁ、
やりきったという充実感と、心地のよい疲労感。
ふっと息を吐いて目を閉じた瞬間、
バタン、と少し強い音を立てて楽屋のドアが閉まった。
メンバーの誰かが戻ってきたのか、?と思い、日穏が薄く目を開けると、、
そこに立っていたのは、まだ衣装姿のままの塁だった。
♨️ぉ、、塁? シャワー行かないの?
声をかけるが、塁は答えない。
いつもなら「疲れたぁー、、、」と抱きついて髪の毛をもぐもぐしてくるはずの彼が、今は見たこともないような真っ直ぐすぎる視で日穏だけしかいないようにじっ、、と見つめている。
⚡️、、、
塁は迷いのない足取りで近づいていくと、そのままソファに座る日穏の目の前に立ち、逃げ道を塞ぐように両手をソファの背もたれについた。
⚡️じっ、、
♨️??っ、塁、、ッ? 近いんだけど、、//
見上げる日穏の瞳が、戸惑いで揺れる。
その日穏の表情を見て、塁はふっと低く笑うと、日穏の髪にそっと触れ、そのまま耳元にぐいっと顔を近づけた。
グイッ
⚡️ねー、、日穏、?
その吐息が肌に触れて、日穏の肩がビクッと跳ねる。
塁は、その反応に満足したようににやけてからそのまま言葉を続けた、
⚡️日穏。今日のステージ、かっこよすぎね?
♨️な、に急にっ、、、、ぅん、、ありがと、う//
⚡️かわぃ、赤くなってる、、でもさぁ、
⚡️お礼が聞きたいわけじゃないんだよねぇ。
⚡️日穏さ、今日他のメンバーとばっか目合わせて、楽しそうに笑ってたよね。
♨️それは、演出で、、!
それを聞いて塁は悲しそうに眉を下げた。
⚡️悲しいんだけど、俺は日穏ずっと見てたのに。
⚡️、、、俺以外の男ばっか見て、あんな顔すんだって思ったら、イライラして。
⚡️でも、ステージの上じゃ、捕まえられないからさ、むずむずした。
そのまま塁の手が、日穏の顎をそっと上向かせる。
逃がさない、という強い意志が指先から伝わってくるような強さだった。
⚡️ねえ、日穏。今は俺だけ見て。
⚡️そうじゃないと、不公平でしょ。
そう言って塁は確かめるように甘いキスを落とした。
終
stgrどんどん描いてきたいと思ってるのでよろしくお願い致します!!🙏🙏
腐 手 🖌️🎨
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コメント
1件
塁くんの“我慢の限界”がひしひし伝わってくるエピソードでしたね…! ステージ上ではプロとして完璧に振る舞うのに、楽屋で二人きりになった途端にこんなに独占欲むき出しになるギャップがたまらない。「俺だけ見て」の強引さと切なさのバランスが絶妙で、読んでるこっちまでドキドキしました。これは確かに“不公平”だわ……続きが気になります!