前から物語を考えるのが好きだった。
特別得意、とかではないけれど。
たくさんの本を読んで、感じて、呑まれた。
うつっぽい話なら、後に気が重くなったし、
幻想的な話なら、夢想家にでもなれそうだ。
読みたい本がいっぱいあるんだ。
お小遣いが直ぐになくなりそうなくらい。
でも、好きを続けることは楽しいだけじゃない。
今後までも本好き、物語好きが収まらないのならば、がむしゃらに稼がなくちゃ。
我慢が大の苦手なの。きっと変わらないね。
やってみる、なんてなったら大変だ。
筆を持って、でも書くのが面倒でやめて。
デジタルもアナログも、話の構想とか、ラフとか組み立てるのが下手で、苦手。
そういえば本って、物語って、やっぱり色んなものがあるよね。
人間の穢れに、汚点に触れちゃうお話。
幼少からそれをしり、死を望むお話。
人生は希望だと唄うお話。
自殺したら転生したお話。
人殺しとダメ人間の逃避行のお話。
大大、大好き。
現世にくたびれた自分を鎮めてくれる物語だ。
気まぐれな自分に思想を与えてくれた物語だ。
生き方の見本を見せてくれた物語だ。
現実逃避を教えてくれた物語だ。
人間の嫌な所を早く知らされた物語だ。
あの物語がなきゃ、今の気まぐれでら、人付き合いが馬鹿下手で、責任感強い癖に実行しない、爪を、指先を噛み、破る自分はいなかった。
よくも悪くも、自分の生きる糧になってくれた物語が沢山あるんだ。
大人になるのを嫌がるけど、抗えないんだからしょうがないって納得出来ちゃったんだ。
本当に、ありがとう、だ。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!