TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

WT短編集

一覧ページ

「WT短編集」のメインビジュアル

WT短編集

3 - 第3話 兄弟パロ(zmshk)②

♥

50

2025年01月04日

シェアするシェアする
報告する

えっと…♡10たまるの早すぎません?

嬉しいですけどね!?ありがとうございます!!


zmshk兄弟パロの続きです。

shk以外のwtメンバーが出てきます。

何でも許せる方のみ


Let’s go→





―shk視点―

兄ちゃんが戻ってこなくなって5年経った。

あれからずっと探しているが、まだ兄ちゃんは見つからない。


と言っても幼い頃の記憶だ。間違いなく覚えているのは名前だけ。

顔や声はなんとなくの雰囲気しか思い出せない。

早く見つけないと…。




俺は高校生になっていた。そろそろ進路も決めなくてはならない。




色々調べ、ある案が思いついた。

…あの時警察は役に立たなかった。

でも、もし自分が警察になったら?

自ら色々なことを調べられるだろう。きっと兄ちゃんに関することだって。

警察になることが、兄ちゃんを見つけるには近道になるのではないかと思った。




そうと決まれば早い。

警察官になるために警察学校に行かなければ。

大学に行く時間なんて無い。少しでも早く兄ちゃんを見つけたいんだ。


…さすがに高校は卒業するけどね。





翌日、進路希望調査を出した。

先生には少し反対されたけど。これは俺が決めた道。先生なんかに何か言われる筋合いはない。

俺は絶対に兄ちゃんを見つけるんだ、待ってて。


br「shk〜進路希望調査出してたでしょー?」

「なんて書いたのー?」


shk「ん?あー」

ヤバ…聞かれるのは想定外だ。

警察官と言うのは良いだろう。でも理由…ありきたりだけど、人救いたいと言っとくか。



shk「警察官。人を救うのってカッコいいなって思って」


br「…ッ警察ねー!shk?」


shk「”も”って何?brも警察目指してるの?」


br「ぅ、うん!僕も人救うの憧れでさー」

「絶対大変だろうけど、お互い頑張ろーね!」


shk「ああ!そうだな!」

「知り合いがいるなら心強いよ」


br「んね!」

「…あ!チャイム鳴っちゃう!」

「また放課後ね、shk!」


shk「おう!」

ふぅ…一段落か。

ってか、なんかbr変だったような…まあ、気のせいか!!






そして高校卒業後俺とぶるーくは本当に警察官になるために警察学校へ入学した。

そこでは10ヶ月間みっちり勉強した。



そして警察学校も卒業し、4月1日俺ら2人は晴れて警察官となれた。


俺らは偶然にも同じ部に配属された。

それは、”緑匠《りょくしょう》”に対する特別捜査本部だ。

“緑匠”とは俺らが警察学校に入った頃から連日ニュースで話題になっている裏社会の組織…まあ、つまりマフィアのグループだ。


なぜ俺らがここに配属されたかは分からないが…これから大変な日々が始まるだろう。

先輩たちは最初の2ヶ月ぐらいは大きな仕事は与えないから、よく見て学べと言ってくれた。

案外優しいのかもしれない。


shk「br…これから一緒に頑張ろうな!」


br「うん!もちろん!」

「shkこそミスしたりしないでよ〜?」


shk「はぁ~?いつもやらかしてる人に言われたくないわ!」


2人「www」






…この時はまだ、あんなことになるなんて思ってもいなかった。











NEXT→♡15




loading

この作品はいかがでしたか?

50

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚