えっと…♡10たまるの早すぎません?
嬉しいですけどね!?ありがとうございます!!
zmshk兄弟パロの続きです。
shk以外のwtメンバーが出てきます。
何でも許せる方のみ
Let’s go→
―shk視点―
兄ちゃんが戻ってこなくなって5年経った。
あれからずっと探しているが、まだ兄ちゃんは見つからない。
と言っても幼い頃の記憶だ。間違いなく覚えているのは名前だけ。
顔や声はなんとなくの雰囲気しか思い出せない。
早く見つけないと…。
俺は高校生になっていた。そろそろ進路も決めなくてはならない。
色々調べ、ある案が思いついた。
…あの時警察は役に立たなかった。
でも、もし自分が警察になったら?
自ら色々なことを調べられるだろう。きっと兄ちゃんに関することだって。
警察になることが、兄ちゃんを見つけるには近道になるのではないかと思った。
そうと決まれば早い。
警察官になるために警察学校に行かなければ。
大学に行く時間なんて無い。少しでも早く兄ちゃんを見つけたいんだ。
…さすがに高校は卒業するけどね。
翌日、進路希望調査を出した。
先生には少し反対されたけど。これは俺が決めた道。先生なんかに何か言われる筋合いはない。
俺は絶対に兄ちゃんを見つけるんだ、待ってて。
br「shk〜進路希望調査出してたでしょー?」
「なんて書いたのー?」
shk「ん?あー」
ヤバ…聞かれるのは想定外だ。
警察官と言うのは良いだろう。でも理由…ありきたりだけど、人救いたいと言っとくか。
shk「警察官。人を救うのってカッコいいなって思って」
br「…ッ警察ねー!shkも?」
shk「”も”って何?brも警察目指してるの?」
br「ぅ、うん!僕も人救うの憧れでさー」
「絶対大変だろうけど、お互い頑張ろーね!」
shk「ああ!そうだな!」
「知り合いがいるなら心強いよ」
br「んね!」
「…あ!チャイム鳴っちゃう!」
「また放課後ね、shk!」
shk「おう!」
ふぅ…一段落か。
ってか、なんかbr変だったような…まあ、気のせいか!!
そして高校卒業後俺とぶるーくは本当に警察官になるために警察学校へ入学した。
そこでは10ヶ月間みっちり勉強した。
そして警察学校も卒業し、4月1日俺ら2人は晴れて警察官となれた。
俺らは偶然にも同じ部に配属された。
それは、”緑匠《りょくしょう》”に対する特別捜査本部だ。
“緑匠”とは俺らが警察学校に入った頃から連日ニュースで話題になっている裏社会の組織…まあ、つまりマフィアのグループだ。
なぜ俺らがここに配属されたかは分からないが…これから大変な日々が始まるだろう。
先輩たちは最初の2ヶ月ぐらいは大きな仕事は与えないから、よく見て学べと言ってくれた。
案外優しいのかもしれない。
shk「br…これから一緒に頑張ろうな!」
br「うん!もちろん!」
「shkこそミスしたりしないでよ〜?」
shk「はぁ~?いつもやらかしてる人に言われたくないわ!」
2人「www」
…この時はまだ、あんなことになるなんて思ってもいなかった。
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