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本部到着後遊真君が誰にも話しかけられないように見つからないように全力疾走で私の部屋まで運んでくれた

渚桜)遊真くぅーん!本当に助かったよ!ありがとうね!

遊真くんを抱きしめて「ありがとー!!」と、感謝を伝える

遊真)だいじょーぶ!それよりも渚桜さんが(色んな意味で)無事でよかった

渚桜)そう?

遊真)そーですよー!心配したんすよ?

渚桜)ごめんねぇ、晒し姿もそうだけど色々と笑

えへへぇと、笑ったら「コナミ先輩にこりゃまたお説教ですかね〜?笑」と、笑われてしまった

渚桜)あははぁ笑それじゃ!迅達のところ行こ置いて来ちゃったでしょ?

遊真)お〜、そうだ置いて来たんだった

渚桜)んも〜!忘れちゃだめでしょ笑

遊真)これはこれは…笑

渚桜)ほら行くよ〜

遊真)はぁーい

部屋から出るとそこは全身ぐっしょり汗をかいた迅達がいた

渚桜)あ、あらぁ……

迅)はぁ”ぁぁぁぁぁぁ……良かったぁぁぁぁ……

渚桜)ご、ごめん!ごめんって!ちょ、まてまてまてまてまて!

心配が優先されトリオン体のまま私の所に来た

渚桜)ちょ、迅心配しなのはよくわかったからちょっと落ち着こ?ね?

背中を優しくトントンと叩いて落ち着かせる

渚桜)大丈夫だから、ね?心配かけちゃってごめんね?

影浦)……(こいつはいつもそうだ…自分のことを考えて焦ってる奴がいると落ち着かせる…いつか自分が狂うと分かってると思うのに…なんでだ)

渚桜)…カゲ、カゲもおいであんたも心配が勝ってるのがよく分かる

影浦)…バカ、お前は何もかも先を見ねぇんだ

渚桜)ごめんね笑

影浦は私よりも大きい体で私を誰からも見えないように包み込むように抱き締めてきた

渚桜)…ごめんね、あんたは隠れ心配症だもんね笑

影浦)……うるせぇ、見透かし女

渚桜)はいはい笑

トゲトゲしているカゲの頭を優しく撫でる

渚桜)大丈夫だから、泣いちゃダメだよ

カゲ)……おう…(こいつの「大丈夫」は信用出来る…こいつの「大丈夫」を聞けば何もかもが安心できる大丈夫だって信用できる)

渚桜)心が泣いちゃってるよ、大丈夫だからもう泣いちゃダメ

そっとカゲの胸に手を置く

渚桜)カゲならできるよ、私が保証する

影浦)……おう

渚桜)…よし!カゲ以外お部屋に帰りなさーい!カゲは私のお部屋においで〜

カゲ)……ん

迅)えー!

渚桜)ダーメ、ほらご帰還くださーい

犬飼)はぁーい…





カゲ以外が全員帰ったあと、私はカゲを部屋に招き入れた

渚桜)ほらおいで〜

影浦)…心配になるぐらいお前は怖いな

渚桜)え?なに?

カゲ)いや、何にも

(なにか聞こえた気がするんだけどな…気のせいかな?)

渚桜)ならいいけど、お茶飲む?入れたげるよ

カゲ)飲む……

渚桜)はーい♪

キッチンに入って小さなやかんにお茶を入れコップをふたつ出す

渚桜)はーい、どうぞ

コップにお茶を入れカゲに渡す

カゲ)……

渚桜)そうだ!なんかお菓子出してあげるよ!クッキーがいい?それともカップケーキがいい?色んなお菓子あるよ〜

カゲ)…なんでもいい

渚桜)ん〜じゃあ、1口マカロン出してあげる!

大きいお皿を取り出して小さなパックからマカロンをいくつか取出す

渚桜)ほら、食べていいよ

カゲ)おう…

カゲがパクっと、マカロンを食べる

渚桜)それで?しょげていた理由はなーに?

カゲ)……別に…

渚桜)ほうほう、つまり私の裸が他の男に見られてヤーな気持ちになったのね

カゲ)ギクッ

渚桜)私がサイドエフェクトを使えば簡単よ?笑

カゲ)…チッムカつく

渚桜)んも〜…別に何回も貴方とお風呂入ってるじゃないの、怒らないで?

カゲ)んなっ、今はもう入ってないだろ!

渚桜)入りたいの?いいよ〜準備してあげるから待ってね〜

カゲ)はぁ!?

お風呂の準備を始めた

渚桜)あ〜カゲの着替えないやぁ…持ってくる?

カゲ)待て待て待て待て待て!バカか!

渚桜)んぇ?なーに?

カゲ)おま、歳を考えろ!バカか!

渚桜)えー!ダメなの!?

カゲ)ダメだわ!

渚桜)いいじゃーん(なんでダメなのかなぁ……)

カゲ)良いからしまえ!

渚桜)はぁーい

タオルや着替えをチャチャッとしまい、椅子に座る

渚桜)ふふっすっかり元気ね笑

カゲ)お前のやることが全部怖ぇんだよ

渚桜)あら、元気になることを分かっててやったのよ?それに!私が裸をみせた人は多いのよー?(一緒にお風呂入った人が多い)

カゲ)え、あ……は!?(そっちだと勘違いしてる人)

渚桜)??カゲもそうだよ?

カゲ)はぁ!?

渚桜)??なんで?よく小さい頃一緒に入ってたじゃん

カゲ)は、入った…?

渚桜)え?お風呂!

カゲ)ふ、ろ…?(俺はバカか!何考えてんだ!)

渚桜)そーだよ?それより、元気ならもう大丈夫だね!笑

立って小さなパックに1口マカロンと1口カップケーキを詰める

渚桜)これからお客さんが来るからお土産!

パックを小さな紙袋の中に入れて差し出す

カゲ)…分かった、邪魔になったな

渚桜)ううん!いいよ〜気をつけてね〜

玄関まで送って手を振って送る

渚桜)よーし、次は生駒隊の戦闘員が来るんだよなぁ…

またまた新しいポットとコップを出して紅茶を入れる

渚桜)ケーキと…クッキーを出さなきゃね

冷蔵庫からケーキを取り出してまたまたパックからクッキーを取り出す

渚桜)よし、いつでもおで迎えができるね

テーブルにプレースマットを敷く

カチャッ…コトッ

薄紫色の可愛いバラ柄のソーサーの上にカップを置いて真ん中の方にティーポットを用意する

渚桜)もうそろそろかなぁ~

スマホを見ると17時を指していた

渚桜)あ〜…ご飯も作った方がいいかな

ご飯を作ろうと立ったらコンコンと、ノック音が聞こえた

渚桜)ありゃ、来ちゃったか…はいはーい♪

ドアを開けると生駒の戦闘員さん達がズラ〜といらっしゃった

渚桜)よっ!いっちゃん!

生駒)渚桜ちゃんやー!久しぶりやな!元気やったか!?

渚桜)元気元気〜隊長おめでと〜

生駒)いやぁ相変わらずかわええな!どうや?お嫁さんにならへんか?

渚桜)まだダーメ笑ほらほら!中入っちゃってご飯は無いけどスイーツはあるから

3人は「お邪魔しマース」と言って中に入ってきた

バカみたいに強い私がなんでこいつらに翻弄されなきゃ行けないんすか!

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