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俺より力の弱いポッキーさんは、抵抗をしたのだろうがそんなものは全然意を成さなずあっけなく押し倒されてしまう。
撮影のためにしたヘアセットが少し崩れて、今まで一度も合わなかった彼の丸い目がこちらに向けられ視線がぶつかる。マスクをしていても分かる顔の赤さと、何度もしているにも関わらず毎回初心な反応をする彼が可愛くてたまらなくて、口角が緩まる。
我慢出来ずにそっとマスクを外すと、彼の表情が露になる。薄く形の整った下唇を噛んでほぼ姿を消していたそれに、軽く触れる。
急に顔を近づけると、驚いたのかきゅっと目を瞑った彼の反応がまたさらに愛おしくて、何度もキスを落とす。唇から頬、おでこ、耳、首筋、鎖骨…。段々と赤くなっていくしろい肌に、俺だけのものだと所有印を押すように、見えるギリギリの場所を狙ってつけていく。
「ちょ…つけすぎ…、っ」
抵抗のつもりだろうか。反対の手で真っ赤になった顔を必死に隠そうとしながら、力の入ってない腕で胸板を押される。相変わらず恥ずかしがり屋で可愛い。じっと何も言わないまま見つめていると、不思議に思ったのかそろそろと顔を上げ自然と上目遣いの構図になった。本当に年上かどうか疑うレベルで可愛い。そろそろ俺も限界だった。
「ポッキーさん、いい、?」
「ぅん……いーよ、……」
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本当に書きたいところだけ。
多分、数%の確率で続きます