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前回のPrologueで書き忘れてしまいましたが
このお話は死ネタありますので
苦手な方はお気をつけください⚠️
オレがスマイルと出会ったのは、高校に入学したばかりの、春の匂いがする季節。
初めて見たそいつは、春の空気に溶け込んでしまいそうなほどに儚い雰囲気をまとい、
スラッとした細身な身体、白い肌をもっていた。
そして、薄くて綺麗な唇は、白い肌に不釣合いなほどに紅く染まっていた。
sm「スマイルといいます。よろしくお願いします。」
この時初めてスマイルの名前を知って、
名前の割に笑わないなぁ……って、思ったんだっけ。
✧• ───── ✾ ───── •✧
sha「……あれ……?」
次の日、スマイルは学校に来ていなかった。
スマイルが学校を休んだ時、オレは心にぽっかりと穴が開いた感覚があったのをはっきりと覚えている。
この時は、明日は来るかな、なんて軽く考えていた。
────でも、次の日も、その次の日も……
スマイルは1ヶ月間、学校に来なかった。
オレはその原因がスマイルは病気にかかっているからと知ったとき、すごくショックで、悲しくて……
この時、自覚しちゃったんだ。
スマイルのことが好きだって。
いつまでも一緒にいたいんだ、って。
終わり方雑ですみません💦