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放課後の教室、しんとした空気の中で
ウェンがぼそっと独り言を呟く
akg「 ぁーあ、バイト増やさないと… 」
本人からしたら小声のつもりだったのだろうが、
しんとした教室では思ったより響いた
skrb『…また、彼女さん?』
akg「 ぁ、聞こえちゃってた?…そう、
またお金に困ってるらしくてさ 」
くすり、と笑いながら言うが、その顔は
酷く歪み、何処か思い詰めたような普段の
性格からは想像もできない、そんな顔だった。
skrb『 …他人が口挟むのもアレだけどさ
早く、別れ切り出しなよ、? 』
akg「 だよね、うん、心配かけてごめん 」
俯きながらも、私を安心させるために
八重歯をチラつかせながら、
にこっと笑って見せてくれた
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