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投稿しまーす
スタート
デート!デート!!!
いつぶりだろう…!
今回は北斗くんの助手になったんだけど…
これはこれでめんどくさい奴だ。
生きてるだけで良し!!ってタイプでもうメンタル豆腐以下…空気かもしれない。
…ってもうこんな時間!!遅刻してるじゃん!
同じ家?には住んでるけど、流石に部屋は別々だよ!それぞれのプライバシーってもんがあるからね!
「北斗くん北斗くん!ごめ___」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
「ゆ…友理奈……!!!」
「北斗くんの……超超超超超ド変態!!!」
「なんでぇ!?」
友理奈め…、勝手に部屋入りやがって……!!
「あ、あの~…どうして裸でいたんです?」
「着替えてたんだよ!そしたらお前が入ってきて一人で叫ぶんだよ!」
「え、でもたかが裸だよね?そんな見られるの嫌?まあ私も突然すぎて叫んだけど…」
「”たかが”じゃなくてもう十分黒歴史ですよ」
「いずれは見られるのに?あ、もしかしてプールとか行ったことない?」
「僕が行くと思いますか?」
「言われてみれば確かにそうかも…」
「ひどくないすか?」
「でも大人になればあるよね?」
「そっち系?僕は一生童貞ですよ」
「え、もう諦めてる」
「だって僕みたいな陰キャなんて誰も期待してないですよしかも僕って女子苦手だし全然話しかけられないし僕は一生独身で年金生活送って一人でおとなしく死んで山奥に骨を埋葬してもらうんですよ…今度はちゃんと可愛い女の子の陽キャに転生したいなアハハハハハ~~……」
「…ごめん。引いた。」
「どうぞどうぞ勝手に引いててくださいよ」
「って、こんなくだらないことで話してたら遊びに行く時間なくなっちゃうね!」
「友理奈でしょ、元凶」
「あー、そうかもしれん」
自分で考えろ。お前の方が変態か?僕が童貞っての馬鹿にしてたよね?
「結局今日はどこ行くの?」
「んー…決めてない!」
決めてないってなんだよ!!
「じゃあ、遊園地かショッピング、どっちがいい?」
「圧倒的にショッピング」
「わかった!遊園地ね!」
「日本語の本買いに行く?」
「ワタシニホンゴワカリマセーン」
ふざけんな?とぼけんの上手……。
「僕一人で行ってきます」
「君は陰キャだから一緒に行ってあげるよ~私は優しいんだからさ~?」
「今日、もともとデートだよね?」
「そうだったね!!」
「今更!?」
終わり