#五条悟 夢小説
#浮気もの#短編
私は五条悟と言う最強呪術師と付き合っている今年で3年目になる。だけど、最近はお互いに仕事が忙しくすれ違いが多くなり悟は最近冷たい。久々に被ったoffの日もずっと携帯をいじってるし喋りかけてもうっすらとした返事しかかえってこない…これが倦怠期なんじゃないかと思う。
元々私が入学した当時に私が一目惚れをして、ただあの人のそばにいれるだけでもいいと思った。でも、高校最後の年に悟に告白された。最初は夢かと思ったし現実を受け止めきれなかった。でも、すごく嬉しかった。悟が私と同じ気持ちでいてくれてた思うと嬉しさで死んでしまうかと思うくらいに。でも、そんなのはもぉ昔の話になってしまった。一応一緒に住んでいるものの悟は長期任務などで家を空けることが多くあまり家にはかえってこない。昔は、何がなんでも早く帰ってきた悟の姿はもぉなくなってしまった…
そんなある日、久々にオフが重なり2人でご飯を食べようとしてる時だった。家のチャイムがなり誰かと思い出ようとしたら悟が僕が出るよっと言ったのでお願いした。それが間違えだったのかもしれない。
○ 悟さん!なんで私の連絡見てくれないの!せっかく休みって聞いてたからデートに誘ったのに!
私は耳を疑った。悟が浮気?そんな事ないよね?でも、今見せられてるのは何?私よりもはるかに大きい胸を悟の腕にわざとらしく当てしっかりとした化粧スタイルも抜群。あぁ、自分が邪魔者だったのか。自分はとっくの昔に終わっていたのかもしれない。ここにいるのがとても恥ずかしくなった。自分は任務が忙しく化粧もしてない肌荒れも酷く傷も多い体。あの女の人に勝てる容赦などひとつもなかった。
○ (あれ?もしかして、家政婦さん?)
悟 (ちがぁ)
ここね (はい、五条様の朝食を作っていました2人分多く作ってしまったので良ければ召し上がってくれませんか?)
○○ (そうなんですね!もぉ、私の事呼んでくれれば作ったのに!)
ここね (そうだったんですね。余計なことしてしまってすみません。でも、今日で勤務最後でしたので後は、彼女さんにお任せします( . .)“私はこれで失礼します^^)
悟 (ここね、まって!どこ行くの?)ガシッ
ここね (自分の家に帰るのですが、何かやり残す事がありましたか?)
悟 (はぁ?ここねの家はここだろ?)
○○ (何を仰っているんですか?もぉ私の家はここではありません^^)
何、逆ギレしてるんだろう?キレたいのは私の方なのに。
○○ (悟さん?…もぉ、しょうがないですね!この人最後だから多分一緒に食べたいんですよ(´˘`*)良ければご一緒にどうですか?)
ここね (そんな、2人の邪魔をしてしまいますよ。)
○○ (私たちのことは気にしないでください(´˘`*)一緒に食べましょ?)
私たち…か笑
ここね (そこまで言うなら朝食だけいただきます。)
○○ (ほんとですか!?食べましょ!)
あぁ、この子はとてもいい子だ。もぉ悟とは呼べないと思った。私なんかより五条くんにとってもお似合いだ。そう思うと悲しくなった。この一緒の空間にいたくない。2人のイチャイチャしている目の前でご飯を食べたくなかった。味がしない。
五条くんは彼女の行動を拒み私の方をちらちら見てきたが何も感じなかった。そんなに焦ったような行動しないで欲しい。少しでもまだ自分のことが好きだから私をきにしてるんじゃないかと思って期待してしまう。五条くんの、そいうところが嫌い。
私はここで何をしているんだろう、なんで、私も一緒にご飯を食べなくてはいけないんだろう、ただただ、早くこの場から消えたかった …
最初っから五条くんは私の事が好きではなかったんだろう。なんで、気づかなかったんだろう。今までの幸せな時間は幻想に過ぎなかったのかもしれない。五条くんが、違う人が好きってことをなんでもっと早く気づかなかったんだろう。
ご飯が喉を通らない、残っているがもぉ食べたくない。
ここね (すみません、もぉお腹がいっぱいなのでここで失礼します。)
五条 (ちょっと待って、お願い、お願いだから行かないで)
必死にとめているのか演技なのか分からなくなってきた。でも、何を言われても何も感じない。だって、最近の五条を見ればわかる。私と一緒にいる時も携帯をいじっているし帰りも遅い、ほんとに、なんで気づかなかったんだろう。
ここね (あの、離していただけませんか、正直に申し上げますが、鬱陶しいです。彼女さんがいるのにいつまで私に這いつくばっているのですか?五条様はなにをしたいんですか?)
五条 (その呼び方やめろよ、その呼び方はやだ、他人行儀みたいな言い方)
当たり前じゃないか、あなたと私はもぉ他人なのだから、頭でも打ったのか?
ここね (こんなところ彼女さんが目にしてたら彼女さんが勘違いしてしまうんじゃないんですか?)
五条 (勘違いしてもいい。だって、僕が好きなのはここねだから、ここねが彼女なんだから)
○ (さ、さとるさん?どいうこと?)
あぁ、ほんとにめんどくさい
ここね (五条様は少し疲れているみたいです、離して貰えないので手伝って貰ってもいいですか?)
○ (え、あ、はい)
○ (さ、さとるさん?離してあげて、その人帰りたいって)
五条 (うるさい!俺に触るな!)
○ (キャッ)
もぉ、我慢の限界だ…
パシッン
五条 (え?)
ここね (いい加減にして、最初に裏切ったの五条でしょ?ふざけるのもいい加減にして、ちゃんと可愛らしい彼女がいるなら言って欲しかった、もぉ終わってるなら言って欲しかった。それは、そうだよね、私なんか任務のせいで化粧もしないし体中傷だらけだもん。好きだなんて思えないよね笑あぁ、笑える、……こんな事になるなら、最初っからあんたなんか好きなるんじゃなかった…あんたなんて大っ嫌い。)
涙で前が見えない、こんな泣いてる姿見られたくなかった。こんなに泣いてたらまだ好きだって認めてると一緒じゃないか、早く、早くここから遠い場所に走らなきゃ、ただそのことだけを考えて走った。
悟に大っ嫌いって言ったけど、
こんな惨めな私の方がよっぽど大っ嫌いだ…
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コメント
4件
めちゃ最高(๑´ロ`๑)~♪❤️
面白かったです!また続き見てみたいなぁ
ありがとうございます( ; ; )