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A国の特殊部隊に所属していた俺──シャオロンは、とにかく人気者になりたかった。
細かいことなど沢山頑張って、任務とかこなしてみんなからチヤホヤされたかった。
でも、現実はそうもいかなかった。周りは俺よりも遥かに強く、まるで俺はただの引き立て役な存在…もう、虫けら以下だった。
そんなある日のことだった。
いつも通り任務をこなして部屋に戻ろうとすると、総統から一声貰った。
「えっと、総統様何か」
A国総統「単刀直入に言う。シャオロンには、wrwrd国に”スパイ”として行ってもらう事にした」
「え、えぇ!?俺が!?も、もっと他にいたんでは…」
A国総統「君は細かい部分など詳しく見れているから、そこを重視してあえてのwrwrd国のスパイだ」
「…沢山情報盗んできますよ!」
俺は内心、これで成功したならばこの国の人気者になれるだろう。そう思っていた。だって、wrwrd国はここじゃ有名でとても強い国だった。だから、俺が情報を抜き取ってA国で活躍するんや!!
「…あは。分からないようにボブにしてきたけど…慣れへんなぁ」
A国にいた際は髪の毛は伸びた時に切っていたが、スパイとしていくことが決まった時くらいから髪の毛を伸ばし、最終的にボブくらいに仕上げた。
「ふふーん、人気者大作戦決行や!!」
街を観察していると、とても賑わっていることがよく分かる。俺の国とは大違いだった。
「美味しそうなもんなあるなぁ。食べ…いや!ここは大人しく向かわへんと!」
?「もしかして、今日入隊するシャオロンさんですか?」
「…ん?あ〜!そうやで!!この国で人気者になるシャオロンや!…で、誰や?」
em「私はエーミールって言います」
「なるほどな!…ん?あれ、もしかしてwrwrd国の幹部の人?」
em「まぁそうなりますね」
「嘘!もう幹部の人に出会えたわ…」
em「そ、そんなに感激されるのは…」
「ははwおもろい奴やな!んじゃ、早く行きたいからまた後でな!」
em「分かりました」
「でか!?こんなにでかいとは思わんかったわ」
目の前にそびえ立つのは、俺の身長よりもでかい建物だった。
「今日からここで…」
?「ん?そこで何立ち止まってるんや?」
「あ、初めまして」クルッ
ut「…ッ!?申し訳ございません、お嬢さん。」
「…へ?」
ut「お美しい貴女はどこへ向かわれるのですか?」
「あー、総統室へ向かいたいのですが…」
ut「そうなのですね!では、この僕が総統室までエスコートして差し上げます。では、手を…」
「え」
「ほ、本当にええんやで!?」
ut「ドア開くのでお足元お気をつけて…」
「…」
ほ、ホントこいつおかしい奴やなぁ。
?「ん?誰だ───」
ut「お美しいお嬢様のご登場です」
?「…も、もしかして、今日入隊するシャオロン…って人か?」
「あ!そうやで!!この国で人気者になる、このシャオロンです!」
?「…ニヤ、そうか!いい度胸を持っているゾ!よし、これから”幹部”として過ごしてもらう」
「あー!幹部…え?か、かか、幹部なんか!?」
嘘!?A国の総統からは絶対、幹部にはなるなって言われてたけど…。
?「お前からは素質がある。だから推薦だ。どうだ?引き受けるか?」
「…こ、こんなの…」
決まってるや。
「俺!幹部になります!!」
gr「ははは!!俺はグルッペン。これから幹部としてよろしくだゾ!」
「く、訓練?」
gr「そうだ。まずは、本当に幹部にふさわしいかどうかの任務を与える。お前の相方として、鬱を任命する」
「う、鬱?」
?「…あら、さ、先程のお嬢さん!?」
「あ!道教えてくれたやつか!」
gr「…お、お前…女だったのか!?」
「え?」
ut「こ、この方が俺の相棒!?お怪我をしたら危ないですよ!?グルッペン!!」
gr「すまない…色々確かめてなかった…」
「いやいや!俺、男やで?」
ut「…へ?」
gr「や、やはりあってたゾ…」トホホ
「お前が鬱って奴か!よ、よろしくな!」
ut「あ、おぉ…うん」
「そんなに女が良かったんや…ごめんな?」
ut「いやいやいや!!そんな事ないねん!!よろしゅうな!シャオロン!」
「ふふ、そう来なくっちゃw」