注意事項
・この作品はwrwrd様の二次創作です。
・本人様とは関係ありません。
・検索避けに協力してください。
・虐待表現があります。
主)本当に謎作品でございます
それより、投稿遅れてほんとすみません
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お日様が沈む夕方頃。
ちょっとした草むらの中に潜り込む。
綺麗な白色のお花を見つけて、
優しく包み込む。
そして、家へと戻る。
ci「おかあさん!みてぇっ!!」
取ってきたお花をお母さんの前に出す。
ひらひらと花びらが揺れる。
お母さんは、煙草を咥えて僕の方を見る。
ma「要らないって言ってるでしょッ!!」
大きくて固い手が僕の頭にぶつかる。
その瞬間に視界がぼやけて、足元をふらつかせる。
そして、お花を取られて、花びらをパラパラと
撒かれる。
ma「こんなものねッ、要らないのッ!!」
「一々怒らせないでッ!!」
お母さんは、僕に唾が飛ぶくらいに怒鳴る。
僕、悪いことしちゃった。
床に散らばった花びらを集めて、
再度外に出る。
地面に花びらを埋める。
もしかしたら、ここにお花が咲くかも。
そしたら、お家の周りがお花畑になる。
お母さん喜ぶかな。
ma「はぁ…、」
お母さんは、なんかの匂いを身にまとって、
お化粧をして、高いヒールを穿いた。
ci「おかあさん、またでかけちゃうの…?」
古くてボロボロの人形を握りながら
尋ねても無駄。
mb「うっさいなッ!!昼はあんたの為に稼いでるんだよ!!夜くらい好きにしていいだろッ!」
僕を蹴飛ばして、怒っている。
涙目だった。
僕、お母さんと居たかった。
静かになったお部屋で、1人夜空を眺める。
キラキラとしたお星様が僕を見ている。
ci「…ねえ、ぺぺ、ぼくって、いらないこ?」
ペペロンと名付けた人形に尋ねる。
僕の存在ってなんなの?
ci「どうしたら、おかあさん、ぼくのことすきになるの?」
教えて欲しい。
僕には分からないから。
大人になったら分かるのかな。
ci「そうだ!おはな、いっぱいあげよう!」
僕は、ぺぺを持って、外へと駆け出した。
真っ暗で何も見えなかった。
本では、お化けというものが居た。
でも、僕にはお母さんが居るから、
お母さんがお化けから守ってくれるはず。
僕は、ちょっとした草むらの中に入り込んだ。
白色のお花を見つけて、手で包み込む。
ci「…おかあさん、」
((トントンっ
不意に、肩を叩かれた。
ci「おかあさん?」
振り返ると、お母さんじゃなくて、おじさんが居た。
em「君、こんな所で何してるんです?」
ci「おかあさんにあげるの!」
お花を見せてあげた。
綺麗なんだよ、このお花。
でも、おじさんは悲しそうな表情をした。
em「…君、お母さんは?」
ci「おかあさんなら、でかけてるよ」
「これは、おかあさんにあげるんだぁっ」
em「……ッ、、」
ci「…どうしたの?」
おじさんは、悲しそうに僕の横に座った。
そのまま、僕の頭を撫でた。
初めての感触に驚く。
ci「…きもちい、なにしてるの?」
em「…これは、撫でるって言うんですよ、」
ci「なでる?」
em「はい、」
ci「おかあさんにもやってもらいたいなあ」
おじさんの手を握ってそう呟く。
em「……ですね、」
ci「…くしゅっ、」
身体がぶるぶると震える。
em「寒いでしょう、ほら、こちらに」
ci「んー……あったかあい、」
おじさんに抱っこしてもらって、
暖かくなった。
em「……お母さん、好きですか?」
ci「うん、だいすきっ!」
そんな時、目の前にお母さんが現れた。
隣には、チャラついた男の人がいた。
ma「な、なんでお前がッ…」
em「…ちゃんと見てあげてください」
ci「あっ、おかあさーん!!」
僕は、おじさんから離れて、お母さんに駆け寄った。
でも。
お母さんは僕を蹴飛ばした。
地面に倒れ込んだ時、腕がヒリっと痛かった。
ci「おかあさん、そのひとだぁれ?」
ma「…お前はいつもしつけぇんだよッ!!」
ci「…おかあさん、?」
ma「消えろよ”ぉッ!!私の前に現れんなッ!」
ci「おかあさんっ、?ぼ、ぼく…」
ma「消えろぉッッッッ…!!!」
お母さんは、僕に冷たく言い放った。
チャラついた男の人は、先程のおじさんに
絡んでいる。
mb「なぁ、金持ってね?」
em「ちょ…や、やめてッ、、」
ci「…おじ、さん、」
そんな時、緑色のフードを被った男の人が来た。
その人は、おじさんをチャラついた男の人から引き離して、さらに、僕を抱き上げた。
ci「…わあっ、!」
zm「君、疲れたやろ、寝な?」
ci「つかれてないよっ!」
zm「…寝ような」
ci「はぁい」
僕は、男の人の腕の中で、眠りについた。
なんでか分からないけど、
とても、幸せな予感がした。
だから、この先の人生に不安なんてないよ。
コメント
13件
可愛い子は可愛いまま純粋でハ))優しい人は弱いけども一緒に居て心地いい、し))フード君は優しいに包まれた心の持ち主ってのは分かった!あとは〇してもいいクソBBAとチャラ男ってのも!!
ここには,可愛いと優しいとイケメソしか居ないのか?
ci君が健気すぎて泣けてくる、、 zmニキ安定の強さありがとうございます🙇♀️🙇♀️