shpci
shpがちょっと不憫、
二番煎じネタ
すごい純愛
同居してます
R18
utci要素あり
付き合ってます
ci視点
…あー、寒。もう12月も半ばで息を吐き出したら当然白くなる。大阪は暖かいからあまり雪が降ることはないが、降ってもおかしくない。と思うくらい寒い
で、そんな日は外に出て煙草なんか吸いたくない。
少し匂いが付いたりするかもだけど、ここは俺とショッピだけの家。匂いが付いたって気にする者はいないであろう。
でも、煙いしショッピの機嫌が悪かったら嫌がられるかもしれない。一応聞く。
c「ショッピー?この中で煙草吸っていい?」
s「外寒いしな。ええよ」
想像通りの返事。煙草を1本取りだし、火をつけ咥える。
c「…」
脳にニコチンが行くのを感じる。癖になる。気持ちいい、とまで思うのは俺が中毒になってしまったのだろう。
s「…俺風呂入ってくるわ。」
c「んー」
…そのまま何本か煙草を吸い、満足すると床に寝転んだ。シャワーの音が聞こえてくる。
c「…したいなあ」
ぼやーっとしながら口に出す。
ショッピはいつも俺が誘っても気分じゃないのか、「処女は何かと面倒臭いし」「今日は疲れたから」など言って、真面目に聞き入れてくれない。
…そうだ、俺が経験がないのもきっと関係しているはず、はじめてが面倒だと言っているのなら、他のやつで捨ててしまえばいいんだ。
我ながらいい案だと思った。
これでショッピに抱いてもらえる。
気分が上がり、早速兄さんにメールを送った。
c「にいさん、お願いあるんですけど」
u「なに」
c「抱いてください」
u「何言っとんお前」
まあそうだろう、という感じの返事。
そして軽ーく事情を説明したら面白そうだから、と快く引き受けてくれた。
早速明日会おう、ということになり、楽しみでもあったが怖くもあった。
それでも、これで兄さんに抱いてもらえればショッピに抱いてもらえるから。そう考えるだけで一気に楽しみになった。
s「…上がったで、」
c「あ、しょっぴ!」
s「えらい楽しそうやん、なんかあったん?」
そう言って座っている俺の前にしゃがみこみ、頭を撫でてくる。一つ一つの動作が本当にかっこいいなあ、なんて。見惚れてしまう。
c「んふ、内緒ー。ショッピも喜ぶことやと思うで」
s「なんやろなあ」
俺が楽しそうにしているとショッピまで楽しそうに笑う。それを見ているのがとても心地よくて。ああ、この人と一緒になれてよかった。改めて実感する
c「今日一緒ねたい、」
s「…ん、」
そういうとやはり返事は冷たくなる。
寝る、そういう意味じゃないのに。やっぱり本当に嫌なんやな
c「…変な意味やないからね、勘違いするなよ」
s「はいはい、チーノも風呂はいってき」
c「んー」
そして俺も風呂に入る。なんだか湯船に入る気分にはなれなくて。シャワーだけで済ませることにした
…
c「あがったでー、」
s「んー、もう寝る?」
c「そうするわ、ねむい」
s「ねむいん?かわいいー」
c「なんでもかわいいっていうやん」
くすくすと笑いながら俺がそういう。ショッピは本当に俺の行動全てにかわいい、かわいいと言ってくる。少し照れくさくなる、でも嬉しい。
s「だってほんまやし。ほら、ベッドいこ」
c「なんかやらしくきこえるー」
s「うるさい」
くだらない冗談を言って笑いあう、これが当たり前になっているのが本当に幸せだと思う。
c「…おやすみ」
s「ん、」
…
c「…しょっぴ、おはよ」
いつもはショッピの方が先に起きるのに、今日は珍しく俺の方が先に起きた。ショッピにおはよう、と一声かけまたベッドの中に潜る
…ショッピの部屋のベットで寝ているから、シーツや布団は全部ショッピの匂いがする。
ショッピの匂い、というか同じ洗剤を使っているから俺の匂いでもあるけど。
でも、この煙草やショッピの使っている香水の混ざったこの匂いはショッピにしか出せない。
この匂いはショッピを表すもの。甘いバニラの煙草の匂い。俺の吸っているものと匂いが似ていて、恋愛脳すぎてそれさえもが運命なのではないか、なんて考えてしまう。
c「…あ、今日何時にするか聞いてなかったな」
兄さんに何時にするか聞いていなかったことを思い出した。充電器を抜き、スマホを手に取りLINEを開く。そして、 今日19時くらいからでええですか とLINEを送る。
ブルーライトの光を浴びたからか、眠気は完全になくなった。まだショッピは起きていなくてすることがないし、もう寝ることも出来ない。
…そうだ、せっかく寝ているならいたずらしてしまおう。
いたずら、と言ってもキスやハグくらいのもの。普段もするが、本人のバレないよう内緒でやる、というのはなにか特別感がある。
何回も唇を付けるだけのキスをする。首筋、頬、口。
c「ん…は、ぁ」
c「しょっぴ、しょ…」
s「何?」
c「え」
驚いて情けない声が出る。頭がいっぱいになってパンクしそう。起きていたのか、今どういう気持ちなのか、ばれていた、恥ずかしい
顔が熱くなるのを感じる。
s「顔、真っ赤やん。かわええことするね」
c「…うるさい」
s「んは、かわええ。嬉しかったで?」
c「…」
s「ごめんて、でも可愛かったん本当やし」
笑いながらそう言われる。…本当に、恥ずかしい。恥ずかしいとしかもう考えられない。
s「…んー、俺だけのチーノ。かわいいー」
c「ほんまに、はずかしいから…やめてや」
s「はいはい、またやってもええからね」
c「もうやらんわ。…あ、今日夜出かけるわ」
s「…どこ行くん?」
c「兄さんとこ」
s「…ふーん、ならええわ。」
そう言われ頭を撫でられる、きゃーと笑うと優しく笑いかけられ口にキスをされる。
c「…ずるい」
s「どーも」
c「褒めてへんし…」
すると携帯から電話がかかってくる音がした。誰だ、邪魔してくるのは…
c「あ、兄さんや。」
s「今日のことやない?」
c「んー、あ、もしもしにいさん?」
u『あ、チーノ?今日の事なんやけど…』
今ショッピもいるここで話されたらマズイ、スピーカーをオフにして耳元に携帯をちかづける。
c「あー…はい」
なんとなく俺まで小声になってしまう。そして、今日19時に兄さんの家に集合ということだけ決まった。
u『遅れてくんなよ』
c「わかってますって、それじゃ、切りますね」
機械音が携帯からは響く。視線を感じ後ろを向くと、しかめっ面したショッピがこちらを見つめていた。
c「…どしたん」
s「何話してたん?」
c「今日遊ぶ時のこと」
s「…じゃあなんで途中スピーカーoffにしたん」
c「…あー」
それはもう言い訳出来ず、口篭ってしまう。
s「…変なことせえへんよな?」
c「まあ…」
変なこと、と言えば変なこと。でもこれはショッピの為だから。
s「今日何時くらい帰ってくる?」
c「あー、わからん。多分22時くらいには帰って来れると思うけど」
s「ん、じゃ今夜空けといて」
c「?んー」
(特に大事なこと起こらないので省略します><)
…
c「じゃ、兄さん家行ってくるわ」
s「ん、もう暗いから車とか気ぃつけてな」
c「子供やないんやから分かっとるわ!」
家を出る前にはショッピと冗談を言った。
…やはり怖い、痛くないのかな、いや、絶対少しは痛いだろう。
でも、これを頑張ればショッピに抱いてもらえるから。
その気持ちだけ持って、兄さん家に向かった。…
u「おー、チーノ来たか。寒いから上がれや」
c「はーい」
インターホンを鳴らせば、ばたばたと走ってくる音がして兄さんが出てくる。
外では結構しっかりした服着てるくせに、家では裾がヨレた服を着ていて兄さんらしいなーなんて思う。
u「…で、もう早速する?」
c「そうですね、22時までには帰りたいです」
u「なんかするん?」
c「ショッピに空けとけって言われて」
u「…ほーん。ま、頑張れよ」
そう言われ頭をぽん、と触られる。
u「俺もう風呂入ったから。お前も入ってこいや」
c「わかりましたー」
…こういう時どこまで洗えばいいのかよく分からない。とりあえずいつも通り頭と身体を洗って、モノや穴は少し念入りに洗った。
…
c「上がりましたー」
u「ん、じゃこっちきて」
ベッドに手招きされ、ベッドに乗ると押し倒される。
u「…俺も男とやるのは初めてなんよな。女とどっちのが気持ちええか後で教えたるわ」
c「くふ、女の方が気持ちええやろ」
笑いながら話していると、服を脱がされ今からそういうことをするんだ。と実感する。
u「…怖い?」
c「まーそりゃこわいですよ、痛そうですし」
u「気持ちよくしたるから安心しろって…」
c「やんにいさん、、」
ムードがないなー、なんて思う。ただの友達なんだから。こんなもんでいいんだろうけど
u「…じゃ、解すで」
そう言われると、ローションを兄さんの指にかけられ、穴にゆっくりと入れられる。
c「いだ、っ…」
u「すぐ慣れるから。もうちょっとだけ我慢してな」
…とは言われるものの痛いものは痛い。
何度も悲痛な声を出していると突然ビリ、とした快感に襲われる。
c「ぁ〜っ?!」
u「お、ほんまにあるんやな。ここ前立腺って言うんやで。気持ちええやろ」
c「…あんまよく分からへんけど気持ちいいかも…」
その頃にはもうある程度解れていて、痛いという気持ちよりも気持ちいい、という気持ちの方が勝っていた。
u「…そろそろええかな、挿れてええ?」
c「…ええですよ、」
そういうとカチャカチャ、とベルトを外す音がして、兄さんが脱ぎ始める。
完全に兄さんが脱ぎ終わると、腰を掴まれていれるで、と言われる。
挿れられると、指よりも熱くてデカくて脳が驚いているのか、目の前がチカチカとする。
c「あっ?!♡いっ、だ…」
ある程度解れているとは言え、指よりもデカイモノをナカに挿れられてるんだから痛くもなる。でも、何度も何度も前立腺を突かれ、奥を突かれ。そんなことをされているともう痛くなくなり、脳は気持ちいいとしか考えられなくなる。
c「やっ、にいさっ、いぐっ♡」
u「あー、俺もそろそろいくわ…」
俺のナカに兄さんが精を吐き出すと同時に俺もイッてしまう。
u「ふー…抜くで」
イッたばかりだからか、抜かれることさえ気持ちよく感じてしまい声が漏れる。
u「…あ、もう21:30やん。はよ帰らんとショッピに怒られるで。」
c「ああ、そっか…」
急いで服を着て、トイレを借りてナカに出されたものを掻き出す。
これで大丈夫だろう、そう思い兄さんの家を後にした。
②もすぐ出す予定なのでまっててください♩
コメント
1件
うはーーー!!!超楽しみです 待ちきれない!!!