柊,かえってたんだね!(魅和に駆け寄り
柊,ギュッ…(腰に抱きつく
魅和,!…なんだなんだ
魅和,なにかあったのか?
柊,ううん、なにもないよ
暁月,柊さん、汗をかいてますね
暁月,吹きますよ(白いハンカチを取り出し
柊,!…えへへっ…(暁月の手に顔を擦り寄せ
暁月,つッ…(胸を抱える
詩音,わぁぁ……いいな暁月くんばっか!
詩音,柊くん私にもして!
墨,な、俺にも……お願いします
柊,え、え?
宗主,…君は人気者だな
柊,にんきもの……?
柊,…へへっ!(ぎこちなく笑い
柊,…………。(黙りのみ下を向く
暁月,?どうしました?
柊,…ううん、ただね、、これが幸せなのかなって
柊,まえのきおくもないのに
暁月,……前の柊さんとか今のあなたとか
暁月,私たちには関係ありません
柊,でも…
暁月,私達はあなたがそばに居てくれるだけで
暁月,それだけで嬉しいんですから
暁月,ギュッ…(柊の手を優しく握り
柊,!
詩音,記憶をなくしたって私たちの柊くんは
詩音,君しかいないんだから!
墨,心配しなくても、あなたを嫌いになったりはしません
墨,これからもずっと大好きですよ
宗主,…………。
柊,…宗主さんは……
墨,ギロ…(宗主を睨み
宗主,!
宗主,……はは…参ったなぁ笑
宗主,…俺も、君と一緒にいると誓おう
宗主,どんな困難な道があろうと、辛かろうと
宗主,決して俺たちは君を離したりはしないと
宗主,この場にいるものたちに、誓おう
柊,!…ウルッ…(涙を見せ
暁月,ギュッ(柊を抱き寄せ
詩音,大丈夫だよ柊くん!
墨,安心してください
魅和,俺たちはお前のことが大好きなんだよ
宗主,ギュッ…
柊,うっ…お兄ちゃん…涙
柊,みんなっ…ありがとうっ…!