テラーノベル
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行き詰まったため後天性krnt女体化 少しお休み
相変わらず解像度は浅いく、 2人とも女々しいです
srkym sr(→)←kym 前提
満ちた月が煌々と夜の街を照らす日のこと。nkくんやkrくん達と飲んで、酔いを覚まそうとせんせーと一緒に歩いていた。
「なあキャメ」
「んー?なにせんせー」
どちらもまだ酔いが抜けきれず、自然と舌足らずな会話になってしまう。
「今日満月やで」
「まじ?…まじじゃん」
「知ってるか?満月に向かって財布振ると金持ちなれるらしいで、空っぽにするとええらしい」
「なにそれ!やる!」
「じゃあ一旦キャメの財布に入ってる金はもらうな」
「…そう言って俺の金取ろうとしてない?」
「バレたか」
あちゃー、といったようにせんせーが笑う。月の光が髪に反射して綺麗で、綺麗な顔立ちとよく合う。それを認識した瞬間、冷えてきた体温がまた上がる感覚がした。
「…どうしたよ、黙りこくって」
「あ、いや…なんでもない…」
やばいやばい気まずい気まずい…いや俺がそういう雰囲気にしちゃったんだけど…
「にしても月、綺麗やな…」
「!!」
数多の人を口説き落としてるであろうせんせーなら、ある意味も含まれていることを知らないわけがないだろう。でも俺たちの関係から考えてそんな意味を含むわけもなく、ただ事実を述べただけだろう。
当たり前の、わかりきっていた事実なのに期待してしまい、落ち込む自分に嫌気がさす。結果がわかっているのに止まらない恋慕、こんな恋さっさと終わらせたいのに、いや、そもそも恋なんてしなければよかったんだと、尽きることのないことを考える。
俺が暫く思考にふけっていたからか、せんせーが伺うように俺の顔を覗き込む。
「どうしたキャメ、気分悪くなった?」
「いや、なんでもない…」
明らかに落胆を隠しきれていない声が出てしまった。察しのいいせんせーのことだ気づかれるかもしれない。
「なんでもなくはないやろ…明らかに声落ち込んでんで」
やっぱり気づいた。ずるいなぁ、そういうところが好きなのをやめられなくさせてくる。そんなことを考えていたら、頬を冷たいものが伝っていく感覚がした。
「っておい…!なんで泣くん!?もしかして俺、なんかマズいこと言ったか…?」
「いや…せんせーはなんも…え、俺なんで泣いてるの…?」
「俺に聞かれてもわからんけど…なんか辛いことあったら言い?言いたくなかったらええけど…」
だめだ、さっきからずっと感情がそのまま出てくる。これも、せんせーへの恋慕も、いっそのこと全部酔いのせいにでもして告っちゃおうかな。
「きゃめ…?」
意を決してせんせーの目を見つめる。月光できらきらと輝いていて綺麗だ。
…この告白が失敗してもこの景色が見られたらいいな。
「っ…せんせー、好きだよ…」
そういうと、せんせーは言葉の意味を理解できなかったのかぽかんとしていた。
「あはは、せんせーの表情おもしろ」
面白くてせんせーの顔をずっと眺めていると、段々と真顔になり顔を赤らめていく。あれ、思ってた反応と違うな。
「おれも、すき…」
…今、なんて言った?
「せんせー、今なんていった?もっかい」
「ちょ、こういうのは何度も言わせんなや…だから、すきだよって…あ、また言うの嫌やから言っとくけど、ライクじゃなくてラブの方な」
聞き間違いじゃない、たぶん幻覚でもない。しかもこれ両思いってやつ…?
俺がぽーっとしながらせんせーの顔を見つめていると、せんせーは焦り出す
「…てか待てよ?お前の好きって友愛的な意味やないやろな?そうやったら俺マジでやばいんやけど…」
早く訂正しないと誤解される、なのに言葉が出てこない。でもせんせーを傷つけたくなくて、焦りにまかせ口を開く。
「あっ、ちがっ…俺もそういう…アレで好き、えっとなんて言うんだっけ…とりあえずセックスしたい方の意味で好きだから!…安心?して 」
自分でも何を言っているかわからなかった。でも、せんせーの笑いを堪える姿でマズいことを言ったのは確かだった。どうしよう。
「キャメお前ってほんと…w」
「俺、マズイこと言っちゃったよね…?」
「まあ…俺からすればそうでもないな」
「てかそれより!なんで泣いてたかわからんのやけど…大丈夫か?」
そうだった、勢いに任せた告白で頭がいっぱいで忘れてた。
「…せんせーが良い人すぎて、かっこいいせいだよ」
これは冗談ではない。実際にそのせいで恋心に苦しめられたんだし、これくらい言っても許されるだろう。
「…すまんでええのか?…じゃあ、これからその責任とるから許してや」
「ふふっ…せんせーのそういう所だよ、狡くてかっこいいところ。…責任とってもらうから」
そのまま暫く2人で話してから、また明日会おうと帰路についた。夜空を見上げると、月は飲み屋を出て見た時よりも輝いてるように感じた。
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