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「」アヤメ 『』ショウタ、保健室の先生


「……。」

昨日、あんなことを言ったけど、なんか入りづらいな…。どうしよ、

「って言うかおっも!教科書全部カバン突っ込んできたけど、何冊も入ってると、そりゃ重いよー。…でも何でショウタは、絶対早めに来て!って言ったんだろう?」

『アヤメ、おはよ! 』

後ろから声がした。ショウタだ。

「あっ、ショウタ!おはよう!」

挨拶を何気なく返すと、自然に笑みが溢れた。

「あとさ、何で早めに来てっていったの?」

『あーそれはね。クラスの人に保健室行ってるとこ止められないようにと、センセーが先生達の中で一番早く来るからだよ。』

「なるほどねー。」

『カバン、重いよね。持つよ。』

「あっ、大丈夫!持てるから!」

『あらあらぁ(´∀`*)これが青春ってやつかしらねー!』

「うわぁ!びっくりした!先生かー。」

『あはは!ごめんなさいねー(ˊ˘ˋ*)アヤメちゃん、教科書は持ってきた?』

「あ、はい!持ってきました! 」

『よかったわ!ささっ、入って!』

『はーい。』

「変」で何が悪い。

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