br視点
明日はバレンタイン…!いつもお世話になってるみんなにお菓子を作ろう!!
……………………とはいいつつ、なにを作ればいいのだろうか。バレンタインといえばチョコだけど…
僕的には無難すぎてなんかあれだな…。せっかくならほかのを作ってみたい。
僕はそう思い、ちょうど目の前にあるスマホに手を伸ばし、
「スイーツ レシピ」
と、調べた。
僕は、一つのレシピに目を付けた。
「カップケーキ」
カップケーキか…いいなぁ、作ったことはないけれど。
僕はカップケーキを作ると決めると、善は急げということで材料をメモり、買い物に行くことにした。
・ココアパウダー
・砂糖
・板チョコ
・卵
・ベーキングパウダー
・トッピング
生憎、自身はなにもお菓子作りをしたことがない。だが、カップケーキを気に入ってしまったが運の尽き。料理はしているからまだマシなほうだろう…。
どうにか頑張って作らなければ。
とりあえず、カップケーキはやはりチョコ味にしたい。
ただ、メンバーの中には甘いのが苦手な人もいる。その人はブラックやビターでいいだろうか?
ミルクやホワイトに比べるとマシだろう。
他のメンバーは…あ、リーダーの彼はものすごい甘党なんだった。なら…ホワイトでも可能か。
僕はひとまず、ビターとホワイトを一枚ずつかごに入れる。
他は……ミルクでいいか。
トッピングをメンバーカラーにしよう。
砂糖…は家にあるか。ココアパウダーは、最近ココアにはまっているため、家には確実にある。
卵もあるだろうが、あったらあったで普通に使える。
僕は卵をかごにいれる。
ベーキングパウダーはないな…。次にベーキングパウダーをかごにいれる。
トッピング…メンバーカラーにするとはいえ、どんなのにしよう。
とりあえず、トッピングコーナーに行ってから決めることにしよう。
僕は、トッピングコーナーへ足を運んだ。
………やっぱり、この時期になると普段よりトッピング等が増える。そろえるのにはそう時間はかからないだろう。
無難はチョコペンだ。僕はメンバーカラーのチョコペンを一本ずつかごに入れる。
他は…甘いのが苦手な彼には少ししかのせないことになるだろうが、砂糖系のもいいな。これも入れておこう。
甘いのが苦手な彼にはなにをつければいいのか…。
うーん、そうだな……..と、悩んでいる中、目に入ったのはアーモンドスライス。これなら食べれるんじゃないか?
僕はそのあとも順調に買い物をすませ、レジに向かう。
他のメンバーに会わなくてよかった……。
「またのお越しをお待ちしております!」
僕は、カップケーキを無事作れるか不安に思いながら自宅に帰宅。
ずっと考え込んでいても進まないため、さっそく作業に取り掛かる。
まずは掃除しておこう。一見きれいに見えてもほこり等はある。すこしでも取り除かねば。
第拭きなどであたりを軽く掃除する。
よし…じゃあレシピにそってカップケーキを作ろう!
~ダイジェスト~
br「ここは……こうだね!なるほど…」
「このレシピめっちゃわかりやすい!!」
br「えっと…レンジであっためる…その間に____。」
br「っあ!間違えちゃった…まぁ、この部分はまだ取り返しがつく…!!」
~完成~
よし…。と自身以外いない部屋で小さく響く。
ちゃんとできるか不安だったが、初めてにしては上出来ではないだろうか。
お菓子作り…悪くないかも。という自分もいた。
あとは明日までこれを保存しておこう。これから予定は特になかったはずだ。
保存する前に、ラッピングを済まそう。ここで休憩をいれると忘れてしまうかもしれない。自分で言いたくはないが、自分は忘れっぽいところがあるからね…。
実は、リボンもメンバーカラーでそろえている。袋に入れて、それぞれのリボンで結ぶ。
これで完璧!
特にし残したことはないと確認し、まちにまった休憩の時間に入ることにした。
僕は、コップの二分の一くらい入った水に手を伸ばし、すべて飲み干す。
明日、みんながどんな反応をするかが楽しみで仕方がない。喜んでくれたらいいな…。
僕はそんな想いを抱えながら、バレンタイン当日になるのを待っていた。
翌日
今日はバレンタイン。昨日完璧に用意したからなんも問題はない。
何時渡すのがいいだろうか……
今日は僕だけではなく、他のメンバーも休みだからだいたいはいつでもいいか…。
昼くらいを目安にしておこう。
僕は昨日と同じように、水を一口飲む。
そろそろ渡しに行くか。
僕はそう判断し、それぞれのチョコを持ち各家を回ることにした。
まずはリーダーのNakamuからにしよう。
僕はNakamuの家へ向かう。
ついた。さっそくNakamuを呼び出そう。
僕はボタンを押し、中野方でかすかにピンポーンと鳴っている音を聞きながらNakamuを待つ。
Na「はーい?」
「あ、Broooockじゃん、どうしたの?」
Br「今日バレンタインでしょ?だから、昨日頑張って用意したんだぁ!」
はい、これ!と、Nakamuのカップケーキを渡す。
Na「えっっ!?めっちゃ美味しそう…!」
「もらっちゃっていいの?」
br「もちろん!Nakamuのために作ったんだよ?」
「なれないことしたけど、おいしかったらいいなぁ…」
na「Broooockが作るものはなんでも美味しいよ!」
「ありがとう、大切に食べるね!」
br「うん!またね!」
na「お返し、かならずするからねっ!」
次は、シャークんの家に向かう。
ピンポーン
shk「はい。」
「…って、Broooockじゃん」
「どうした、この時間に?」
br「今日バレンタインでしょ?だから、カップケーキ作ってきた!」
「もちろんそんなに甘くしてないから食べれると思うよ!」
shk「まぁじ~?普通にうれしいんだけど…。」
「うわ、うまそ~!」
br「口に合うといいな…!」
shk「俺がBroooockの作ったもの、口に合わないと思うか?w」
br「ん~、多分合う!」
shk「多分…w」
「まぁ、ありがとう!めっちゃうれしい。」
「来月は俺にお返しさせてよ?」
br「もっちろん!待ってる!!」
次は…きんさんのところに行こう。
ピンポーン
kn「は~い!」
「お、Broooock。どうかした?」
br「今日バレンタインでしょ?だから、みて!カップケーキ。」
「手作りでやってみた!」
kn「へぇ!これ手作りなんだ…!」
「Broooock、お菓子作り向いてるよ。」
「すんごい美味しそう…!!」
br「そう?ありがとう!」
「ぜひ食べて!」
kn「食べないわけないでしょ!」
「ちょっともったいないけど、写真にとれば大丈夫だし!」
br「えへ、そっかぁ~w」
kn「それにしてもよくできてるね…お店にでても違和感ないよ!」
br「そうかなぁ~?ありがとう!!」
kn「こちらこそありがとう!きちんと味わって食べるよ!」
「お返し、じっくり考えるから楽しみにしててね!」
よし、次はスマイル!
ピンポーン
sm「…はい。」
「あ、Broooockじゃん。珍しいな。いつも寝てるのに」
br「いつもとはなんだ!まぁ…うん、寝てる」
「……じゃなくて!今日バレンタインだからカップケーキ作ったの!」
sm「…これ、Broooockが作ったのか、どこか店のかと思った」
br「きんさんと似たこと言うねw」
「うれしいことに越したことはないけど…ねっ!」
sm「Broooock、器用だな…俺こんなの作れないぞ」
br「頑張ったら作れるよぉ!」
sm「お菓子作り…やってみてもいいかもしれないな。」
br「それ、僕も思ってた!」
「一緒に練習する?w」
sm「…まぁ、時間があればね」
br「まぁそうだよねw」
sm「とりあえず、ありがとう。」
「カップケーキ…何気に久しぶりかもな」
ラストはきりやん!
ピンポーン
kr「はーい」
「おわ、Broooock!」
br「今日バレンタインだからカップケーキ作ったんだけど…はい!」
kr「えぇっ!?すご!!?」
「すごいクオリティ…」
br「初めてにしてはうまくできてるでしょ!」
kr「え”…初めてなんだ?」
br「うん」
「おいしくできてるといいんだけど…」
kr「料理ができる人のスイーツはおいしいに決まってるでしょ」
br「そう?ならいいんだけど!」
kr「カップケーキ…いいな、生地?も柔らかそう!」
br「そうなんだよね~、僕も味見で食べてみたんだけどふわふわしてた!」
kr「やっぱりか…まぁ、俺はふわふわが好きだから別にいいんだけど」
br「へへw」
kr「ありがと!カップケーキ、食べたら感想伝えるからね!」
これで全員…!
みんな、いい反応してたなぁ~w
コメント
1件
ごめんなさい…「中野方」じゃなくて「中の方」でした…(直すの忘れてるかもです)