短編集

学パロ

メインrukg

軽くrimn

『』は基本その場にいる全員が言ってると思ってください。

「」は基本喋り言葉

()は心の中

＊最初だけ「」の横に名前付いてませんが、

〜sideって書いてるのでその人が喋ってると思     ってください。

＊nmmnルールはお守りください

では、どうぞ。

---

-緋八side-

ri「おはよー！マナー！」

「ライー！おはようさん！」

ri「一緒に行こマナ！」

「ええでー！」

「あ、あそこにおるんリトテツちゃう？」

ri「ほんとだ笑脅かしに行くか！」

「よし行くで」

ri/mn「おはよ！！！！」

rt「おー！おはよー！」

tt「うわっ！！！」

「アッハッハッハッハッwww」

ri「イッテツめっちゃ驚いてんじゃんw」

rt「ｺｯｺｯｺｯｺｯｺwww」

tt「びっくりしたぁ！驚かさないでよ！」

tt「おはよ！ふたりとも！」

「おはようさん！」

ri「おはよー」

rt「早く行こうぜー」

『はーい！』

rt「お、あそこにいるのるべとウェンじゃね？」

tt「ほんとだ！」

「ほんまや！」

ri「じゃあ、いこ！」

「おはよーふたりとも！」

wn「おーみんな揃ってんじゃん！」

rb「おはようございます」

wn「みんなおはよう！」

『おはよー/おはよう！』

「あとあのふたりか」

ri「だねー」

rt「あのふたり早くくっつかねぇかな」

rb「カゲツがなー…」

wn「ロウきゅんは頑張ってんだけどねー」

「なんで、あれで気づかんのやろ」

ri「まあ、カゲツだからな…」

kg「僕がどうかしたん？」

ri「うわー！！！」

kg「なんで、そんな驚くねん」

ri「おはよ、！カゲツ」

kg「おはよ」

「カゲツおはようさん！」

kg「おはようマナ」

「あれ？ロウは？」

kg「あそこおるで」

wn「あ、ロウきゅんじゃーん！」

ru「ロウきゅんって言うのやめろ」

tt「おーログボだ！」

ru「ログボってなんだよw」

rt「おー小柳おはよう！」

ru「はよ」

ru「何、みんなで行ってたん？」

tt「たまたまだよー！」

wn「なーにーロウきゅん嫉妬ー？」

ru「嫉妬じゃねぇわ」

rt「ほら、遅れるから早く行くぞお前ら」

『はーい！/りょうかーい！』

---

この学校には幼なじみグループがそれぞれ2つある。

緋八、佐伯、宇佐美、赤城の4人でOriens

伊波、小柳、星導、叢雲の4人でDytica

8人合わせて、MECHATU-Aという呼び方をされている。いつも一緒にいることが多い8人の中で小柳、叢雲を除き、残り6人が密かに行っていることがある。

題して、2人をくっつけよう作戦！！

ここからは緋八がお送りしまーす！

うちの幼なじみの小柳ロウってやつと叢雲カゲツってやつがおるんやけどな、もーこのふたりが焦れったくてしゃーないねん！多分、この片想い状態は中学生の時ぐらいから続いてるねんな。これの何が悪いってロウはずっとカゲツに好意を投げかけてるんやけどな、カゲツがな全くこの好意に気付かへんのよな。もう傍から見てたら付き合っとんかっていう行動をふたりともやるんやけどな…なんでこんなに気付かへんのや…カゲツは…

だから、もう俺らはこいつら2人を見てられん！って思って、この作戦を考えたんよな！まあ、まだ何も出来てへんのやけどな…

説明はこんくらいで！では、続きをどうぞ！

ri「マナー？」

「……どした！ライ！」

ri「んーなんか、説明してそうだったから（？）」

「メタいこと言うのやめてくれw」

ri「まあ、いっか」

ri「てか、さっきあのふたり一緒に来てたよね？」

「あ！確かにな！」

ri「なのに、なんで離れちゃうのかね…」

「ねー…」

ri「もう、早く付き合えよ」

「それはな、全員思っとることや」

ri「あー焦れったい！」

「アハハハハw」

---

-ある日の下校時間-

kg「しゃー！終わったー！」

kg「みんな帰ろ！」

ri「ごめーん！カゲツ、今日俺塾だー、！」

rb「俺も、ちょっと用事が…」

ru「俺、部活」

kg「えー…みんな用事あるん？」

ri「ごめんなーカゲツ…」

rb「カゲツ、すいません…オリエンスに聞いて

みてください…」

kg「わかった…」

ru「………」

kg「なーみんなー！一緒に帰らん？」

mn「ごめん！カゲツ！俺部活やー！」

rt「すまん！俺も！」

wn「僕、塾！」

kg「テツはー…？」

tt「ごめんカゲツくん…僕も用事があって…」

kg「なんやねん…みんな用事あるんかよ…」

kg「もーひとりで帰るわ…」

mn「ごめんなカゲツ…明日みんなで帰ろう                  な、！」

kg「ありがとマナ」

kg「じゃあ、みんなバイバーイ」

『バイバーイ！』

---

kg「はあ…みんな部活か塾かよ…」

kg「僕もなんかやろうかな？」

ｺﾂｺﾂｺﾂ

kg「ん？」ｸﾙｯ

kg「なんか音した気がするんやけどな…」

kg「気のせいか…」

---

-数日後-

kg「これー…気のせいちゃうな…」

あ、叢雲カゲツです。

今なちょうど買い物から帰ってきて、自分の部屋に入ったらなんか窓に挟まっててそれ見たらさ…

kg「これ、僕やんな…」

なんか、僕が写っとる写真が挟まってたんよな

いや、確かにここ最近誰かにつけられてる気がしなくもなかったんやけど…

これって、所謂ストーカーってやつ…？

kg「きっっしょ…」

え、これどうしたらいいん？

学校休んだ方がいいんか？

kg「ちょっと休むか…」

---

-学校-

mn「おはよー！」

wn「マナおはよー！」

rt「おはよー」

tt「おはよう！」

mn「暇やな」

rt「Dyticaのとこ行こうぜ」

mn「いいね！それ！」

wn「よし、行こー！」

mn「みんなおはよー！」

ri「あーマナー！おはよー！」

mn「ライー！今日も元気やな！」

ri「マナのこと見れたからかな」

mn「なにそれ…イケメン…」

ri「ハハァ笑」

rt「るべおはよー」

rb「おはよー」

rt「ねぇ、あれは何があった？」

rb「あーあれですか…？」

ri「あれはね、今日カゲツが休みで学校いないからカゲツ摂取出来なくてしんでる人の図だね」

tt「あれ、ほんとだカゲツくんいないね」

mn「珍しいなーカゲツが休むなんて」

wn「そっかーカゲツきゅんがいなくてロウきゅ         ん寂しがってんだ」

ru「はぁ…」

mn「きゅんキャンも出来ないとか相当やな」

ri「よね」

ri「ほら、小柳ホームルーム始まるぞ」

rb「カゲツなら明日来るんじゃないですか？」

ru「だといいな…」

rt「元気出せよ小柳」

mn「そやでー？そんなこと言ったらほんまにこ          ーへんでー？」

tt「マナくんそれフラグ！」

wn「まあ、流石に来るんじゃなーい？」

ri「だといいけど」

ru「はぁー…」

しかし、数日経ってもカゲツは来なかった

---

ri「なー星導ー」

rb「どした？」

ri「もう、あれどうするよ」

rb「どうするもなにもカゲツが来ないと治らな

い ですよあれは」

ri「そうだよなー…」

ri「あ、小柳ー」

ru「ん…なに…」

ri「お前、カゲツに連絡した？」

ru「………したけど返信こん」

rb「えー珍しい…」

ri「連絡出来ないほどしんでんのかな…？」

rb「明日も来なかったらみんなで見舞い

行きますか」

ri「星導ナイスアイデア！」

ri「オリエンスにも言っとく」

rb「ありがとうライ」

rb「ということで、小柳くん明日行きますよ」

ru「ん…わかった…」

ri/rb (ダメだこれ…)

---

-次の日-

kg「流石に行ってみるか…」

kg「ふぅ…」

この数日休んでみたが、いつどこから見られてるか分からなくて、怖くなって眠れない日が続いていた。今日は満を持して行ってみようと思っている。

kg「いってきます…」

-登校-

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ

落ち着かん…

なんかいろんなところから見られてる気がして嫌や。早くこの場から抜け出したい。

だから、僕は早足に学校まで行った。

---

-学校-

kg「むっちゃはよ着いたな…」

kg「誰もおらんし…」

kg「眠いし寝ようかな」

kg「………ｽｩｰｽｩｰ」

---

-小柳side-

ru「ふわぁーぁ…」

ru「眠た…」

ru「はぁ…」

最近俺はカゲツ不足だ。単刀直入に言うと、俺はカゲツのことが好きだ。カゲツ以外はこのことを知っている。だが、カゲツは全く俺の好意に気づいてくれない。なんでなんだよ…

いつもは、カゲツがいるから学校に行ってるってのにカゲツがいなきゃ学校なんて面白くないし価値がない。別にあいつらといる時が面白くないって言う訳ではない。みんなといる時は当然面白いし楽しい。けど、カゲツがいればもっと俺の生活は楽しくなる。カゲツを見るだけで俺は元気になるしカゲツと喋れるだけで気分が良くなる。なのにこの数日、カゲツが学校に来ない。一応体調不良らしいが本当かはわからない。今日、カゲツが来なかったらみんなで見舞いに行く予定だが、流石に今日来てくれないと俺がしぬ。

カゲツが来ることを願い俺は早めに家を出た。

ru「いってきます」

---

-学校-

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

ru「あ…いる…」

kg「ｽｩｰｽｩｰ」

ru「寝てんな…」

kg「んー…」

ru「かわい…」

ru「顔みたいしカゲツには悪いけど起こすか…」

ru「カゲツ」ﾄﾝﾄﾝ

kg「ん…」

kg「うわっ！びっくりした！」

ru「そんな驚かなくてもいいやん」

kg「しゃーないやん…」

ru「おはよ、カゲツ」

kg「おはよ…ロウ…」

ru（……なんか顔色悪くね…？）

ru「カゲツ」

kg「なに？」

ru「最近寝れてる？」

kg「ｷﾞｸｯ」

kg「ね、寝れてるよ…」

ru「ほんとに？」

kg「う、うん…」

ru「寝れてないならもう少し寝てていいよ」

ru「俺が起こしてやるから」

kg「んー…いや、僕ロウと話したいから

起きとく」

ru「………わかった」

ru（は？なんだこいつ…可愛すぎんだろ）

ru「てか、最近なんで休んでたん？」

kg「え、体調不良って聞かんかった？」

ru「いや、聞いたけど…」

ru「なんか、そんな気がしなかったから」

kg（こいつなんでわかるんよ…）

kg「………」

ru「カゲツ？」

kg「んぁ？」

ru「んぁ？っておまえやばすぎwww」

kg「ﾅﾝﾔ！」

ru「ハハハハハハwww」

kg「お前、笑いすぎやぞ！」

ru「いやだってさw」

ri「おはよー！」

rb「おはよー」

ri「あれカゲツいんじゃん！」

rb「あれカゲツ、来れたんですね！」

kg「みんなおはよー」

『おはよー！/おはようございます』

rb「体調大丈夫ですか？」

ri「確かに！大丈夫だった？」

kg「おん、大したことないで」

rb「なら良かった」

ri「ね！」

rb「てか、小柳くん早いですね」

ri「確かにお前はや！」

ri「明日、槍でも降るんじゃね？」

rb「いや、雷が落ちますよ」

kg「明日の天気最悪やんw」

ru「お前ら、散々言いやがってw」

kg（こんな日がずっと続けばいいのに…）

ru「カゲツ？大丈夫？」

kg「！、大丈夫なんもない」

ru「ならいいけど…」

rb「元気になって良かったですね」

ri「ね！一時期はどうなるかと思ったわ」

rb「カゲツの力ってすごいですね」

ri「早く付き合えよ」

rb「ね」

mn「お！カゲツおるやん！」

rt「ほんとだー！」

wn「カゲツきゅんおはよー！」

tt「カゲツくん大丈夫だった！？」

tt「体調平気！？」

kg「あ、う、お、おん」

ru「カゲツが困惑してるから落ち着けお前らw」

tt「あー！ごめん！カゲツくん！」

wn「ごめんねーカゲツきゅん」

kg「大丈夫やで笑」

kg「あ、おはよー！みんな！」

『おはよー！』

mn「ほんまよかったわー！」

rt「元気そうでよかったな！」

kg「みんな心配してくれてたん？」

wn「当たり前だよー！」

mn「なー！心配したんやけんな！？」

mn「特にロウがなー！…」

『マナマナマナマナマナマナ』

mn「ん？どしたん？」

ri「マナちょっとシー」

mn「えー？ダメー？」

rb「マナもうちょっと待ってください」

mn「りょーかーい……」

kg「ロウがなんか言ったん？」

ri「んーん！なんでもないよ！」

rb「小柳くんも心配してたよってだけ」

kg「あ、そうゆうね」

kg「ありがとなロウ」

ru「お、おう…」

ri「ﾊｯwww」

rb「ｸﾞｯwww」

rt「ｸｯwww」

tt「……ww」

ru「お前ら笑うなぁ！」

kg「？？？」

mn「大丈夫よカゲツ。こっちの問題やから…」

kg「ふーん、わかった…」

mn「あ、カゲツ」

kg「ん？なに？」

mn「今日なーロウ以外部活と塾で用事あって帰          れんからロウと二人で帰ってくれん？」

kg「あ、そうなん…」

mn「ロウと帰るのいや？」

kg「んーん」

kg「一緒に帰りたい」

mn「！！」

mn「ロウ！」

ru「え、なに？」

mn「今日、カゲツと帰ってな！」

ru「んぇ？お、おん…」

ri「よかったな！小柳！」

rb「よかったですね！」

rt「よかったなー小柳！」

tt「ロウくんやったね！」

wn「おめでとー！ロウきゅん！」

ru「おい、ロウきゅん言うのやめろ」

ru「あと、お前らだるいってw」

kg「なんで、みんなあんなん言っとん？」

mn「んーんカゲツは気にせんでええよ」

mn「カゲツはロウと帰りたいやろ？」

kg「うん、一緒に帰りたい」

mn「よかったな！ロウ！」

ru「マナもかよw」

ru「カゲツ俺と二人きりで帰るけどいいの？」

kg「はぁ？なんで今更そんなこと聞くん」

kg「僕はロウやから言っとんやけど」

ru「は、？へ、？ん、？」

ru「ライ、ライ、ライ、ライ…」

ri「アハハハハハハwwwwなに小柳www」

ru「今の聞いた…？」

ri「聞いたよwww」

ru「星導も聞いた…？」

rb「聞きましたよw」

ru「ねぇ、なにあいつ…」

ru「え、もうなんなん…」

ri「良かったね小柳w」

rb「カゲツありがとうございますw」

kg「え？なんか感謝されたんやけど」

kg「え、どういたしまして？」

mn「うん、それでええで笑」

kg「そうなん…」

---

-下校時間-

ri「じゃあ、カゲツと小柳じゃーねー！」

rb「楽しんでくださいね小柳くん🎶」

ru「茶化すな星導」

kg「バイバーイ！」

kg「なあ、小柳。オリエンスにもバイバイ

したい」

ru「いいよ、行こ」

ru（バイバイ、？可愛すぎるだろ…）

kg「はよ、いこ？小柳」

ru「あーごめんごめん」

kg「みんなー！」

mn「お、カゲツとロウ！」

kg「僕らもう帰るなー」

rt「おー！じゃーなー！」

tt「ふたりともバイバーイ！」

wn「カゲツきゅん、ロウきゅんバイバーイ！」

ru「おい、そこロウきゅんやめろ」

tt「おーログボゲット笑」

ru「だからログボってなんなんw」

mn「ふたりとも楽しんでなー！」

kg「ん？うん！」

ru「へ、！？」

『wwwwwww』

ru「(思考停止中)」

kg「おい小柳、帰るで？」

ru「………」

kg「あれ？……しゃーないな埒があかんわ」

ｷﾞｭｯ（手繋ぎ）

kg「じゃ、みんなバイバーイ！」

『バ、バイバーイ！』

mn「やばいやばいやばい」

mn「見た？！カゲツから手繋いだで！？」

rt「落ち着けってマナwww」

rt「もうそろそろかねーw」

tt「///……」

mn「なんでテツが照れてんねん！笑」

tt「い、いやぁー…//」

wn「カゲツきゅんもう好きでしょ！」

mn「ちょみんなあのふたりのとこ行こ」

mn「これは急展開すぎる」

rt「ほら、テツ行くぞー」

tt「………ﾊｯ！待ってー！リトくーん！」

---

-下校中-

ru「ﾊｯ！」

kg「小柳？大丈夫？」

ru「大丈夫」

ru「あとカゲツ手、まだ繋いどく？」

kg「！！！」

kg「す、すまん…」

ru「いいよ、別にﾆｺｯ」

kg「ﾄﾞｷｯ」

kg（ﾄﾞｷｯ？）

ru「ねぇ、カゲツ」

kg「！…な、なに？」

ru「やっぱりお前寝れてないだろ？」

kg「な、なんで、？」

kg「朝言わんかった…？」

ru「いや、今日一日中お前のこと考えてたけど

やっぱ顔色悪いぞお前」

kg（一日中、？僕のこと、？）

kg（………もうロウに言おうかな）

ru「なんか悩み事？」

kg「…………」

ru「言いたくなかったら無理に言わなくても

いいよ」

kg「……ロウ」

ru「どした？」

kg「あ、あんな…僕な…」

ru「うん、」

kg「…ストーカー…されてるかもしれん…」

ru「…………………は？」

ru「ストーカー…？」

kg「う、うん…」

ru「ガチ？」

kg「ガチやと思う…」

ru「え、だから休んでたん？」

kg「そう…」

ru「……………」

kg「ロ、ロウ…急に言ってすまん…」

ru「いや、大丈夫。話してくれてありがと」

ru「ねぇ、カゲツ」

kg「なに…」

ru「今日俺ん家こん？」

kg「え、ええの…？」

kg「僕、ストーカーされてんのに…」

kg「ロウの家バレるかもやん…」

ru「はぁ？お前そんなこと考えてたん？」

ru「俺の家は別にバレたっていい」

ru「少しでもカゲツが楽にいれる場所を作りた

いの」

kg「…………」

ru「カゲツが怖い目にあってんなら俺は全力で

お前のことを守りたい」

kg「………」

ru「カゲツはそれじゃダメ？」

kg「……ﾌﾙﾌﾙ」

kg「ダメちゃう…」

kg「ありがと…ロウｸﾞｽｯ」

ru「え、ちょ、カゲツ？」

kg「ｸﾞｽｯ…ﾋｯｸ…ｽﾝ」

ru「………ｷﾞｭ-」

ru「……カゲツは頑張ったよ。えらいえらい」

kg「~ｸﾞｽｯ~~ﾋｯｸ」

kg「……ロウｸﾞｽｯ助けて;;」

ru「……わかった…絶対助けてやる…」

kg「ｷﾞｭ-」

ru「なあ、カゲツ」

kg「なに？」

ru「明日からさ、朝俺と登校せん？」

ru「あと、帰りも」

kg「え、いいん…？」

ru「うん、朝練も別にないから」

ru「夕方は部活ある日は俺を待つことになるけ          ど…」

kg「ん、ええで…」

ru「え、大丈夫なん？」

kg「ロウの部活終わるまで僕教室で待っとくか           ら」

kg「僕ロウと帰りたい…」

ru「！！！、わかった」

ru「じゃあ、朝も夕方も絶対迎えいくから

待ってて」

ru「明日からよろしく」

kg「うん、！よろしく、！」

---

-後日-

ru「おはよカゲツ」

kg「ロウおはよ」

ru「行くか」

kg「うん」

mn「んー？あそこにいるのは、カゲツとロウ              や！」

ri「んー？あ、ほんとだ！」

mn「なんか、えらい最近一緒に登校したり下校          しとん見るんやけど」

ri「小柳が頑張ったんじゃない？」

mn「あーなるほどね！」

mn「やるなーロウ！」

ri「やっとこのふたりも終わりそうだね」

mn「長かったなー」

ri「次は、俺らかなー？」

mn「やなー………………ってえぇ！？！？！？」

ri「アハハハハwwwwマナ顔真っ赤www」

mn「は、！？え、？！、ちょ！？ライ！？」

ri「なーに、マナ♡」

mn「ほんまに言ってる、？」

ri「楽しみにしててね、マーナ♡」

mn「ｯｯｯ///」

ri「ふんふふふ〜ん〜♪」

ri「楽しみだな〜♡」

---

-一方その頃-

ru「なあ、カゲツ」

kg「なにロウ？」

ru「………やっぱなんもない」

kg「なんやねん」

ru「もしさ、俺がカゲツのこと…」

kg「ロウ着いたで？」

ru「あ、おん…」

kg「さっきなんか言った？」

ru「いや、なんも…」

ru（また、言いそびれた…）

---

-学校-

kg「なあ小柳〜」

ru「どした？カゲツ」

kg「この計算教えて」

ru「あーこれなー…これはこの公式に                         ~~~~~~~~」

kg「おー！解けた！！」

kg「ありがと！ロウ！」

ru「んふ笑どういたしまして」

ri「ねえ、星導」

rb「なんですかライ」

ri「あの二人どした？」

rb「なんか前よりも距離が近くなってますね」

ri「どんな心境の変化だよ？」

rb「まあくっ付いてくれなきゃこっちが困る

けどね」

ri「それはそう」

rb「なんか小柳くんも前よりカゲツに甘い気が

しますけど」

ri「あいつは前からカゲツには甘くね？」

rb「まあそれは確かに」

ri「でも糖度は上がってそう」

rb「俺、甘いもの嫌いになりそう」

ri「ハハァ笑」

ri「俺も嫌いになるかも」

rb「今日どうします？」

rb「2人きりで帰らせますか？」

ri「そうだねあいつら2人きりにしよ」

ri「俺らはオリエンスと帰ろうぜ」

rb「そうしましょう」

ri「オリエンスに連絡しとく」

rb「ありがとうライ」

---

-下校時間-

ru「じゃあ、カゲツ俺部活行ってくるわ」

kg「ん、いってらっしゃい」

ru「カゲツ教室いる？」

kg「おん、おる」

ru「了解、帰り来るわ」

kg「ん、待っとく」

ru「じゃ」

kg「いってら〜」

rb「あれ？カゲツ帰らないんですか？」

kg「おー星導、僕今日ロウと帰るから待ってる」

rb「あ、そうなんだ」

rb（2人きりで帰る約束してんだ…）

rb「俺、今日ライ達と帰るんですけど、今ライ

がトイレ行ってるのでカゲツ話しません？」

kg「ええで」

rb「カゲツ最近小柳くんと仲良いですね」

kg「まあ、いろいろあってな」

rb「そうなんだ」

rb「カゲツは小柳くんのことどう思います？」

kg「どうって…」

rb「小柳くんと喋ったり一緒にいたりしてどう

思います？」

kg「んー…ロウはかっこいいと思うよ」

kg「あとは、優しいし一緒におって楽しいで」

rb「ふーんそうなんだ」

kg「………なあ、星導」

rb「なんですか？」

kg「最近、小柳といたらさなんか知らんけど

ドキッとしたりするんやけど、これってな          に…？」

rb「！！」

rb「カゲツそれはね…小柳くんに~~~~~~~~」

kg「は！？」

kg「え、へ、は、？」

kg「僕が、？小柳に、？」

rb「うんそうだよﾆｺｯ」

kg「え、マジか…」

kg「え、ちょ星導、お前僕今日ロウと帰るのに」

rb「気づいちゃったんだから仕方ないんじゃな

いですか？」

rb「今日にでも言っちゃえば？」

kg「お前、小柳から気持ち悪いとか拒絶された

らどうするん！」

rb「ハハwそれは無いんじゃないかな？w」

kg「え、なんで、？」

rb「まあ、それは小柳くんに気持ちを伝えてみ

たら分かるよ」

kg「え…」

rb「まずは気持ちの整理が先ですよカゲツ」

rb「カゲツには俺もいるしライもいるから」

rb「オリエンスもいるからね」

rb「カゲツの周りはみんな相談乗ってくれるよ」

kg「………わかった、気持ちの整理が出来たら小           柳に伝えてみる…」

rb「うん♪その意気です♪」

kg（なんか楽しそうやなこいつ）

ri「ごめーん遅れた〜！」

rb「ライ遅いですよ」

ri「ごめんごめん」

ri「あれカゲツ何してんの？」

ri「なんか顔真っ赤なんだけど笑どした？」

rb「今日は小柳くんと”2人きり”で帰るんですっ        て」

ri「えーそうなんだ！」

kg「今言わんとってやぁ、！///」

ri「ほんとにどした？笑」

rb「カゲツが小柳くんに対しての気持ちに気づ

いたんですよｺｿｯ」

ri「え！？マジ！？」

rb「ｺｸｺｸ」

ri「うわ、おめでとやん！」

kg「……引かんの？」

ri/rb『え？』

kg「だって、男が男を好きになるとかありえん

やん」

ri「いや、だってねー？」

rb「ねー？」

ri「俺らは別にそんなの気にしないよ」

rb「そうそう、好きなように恋愛したらいい

じゃ ないですか」

ri「ねー！」

ri「俺も別に男好きだし」

rb「そうなんだよねーってえっ？！」

kg「え、え、え、え、？？？？」

rb「え、誰よその男！」

ri「え、マナ（即答）」

kg「え、うわ、え、マジか」

rb「そんな簡単に言うの…？」

ri「いや見てたら分かると思ってたんだけどw」

ri「まあ、俺はひとりでマナのことおとしにいく        から」

rb「男だね〜…」

kg「お前すごいな…」

ri「ふたりとも応援してね☆」

rb「応援してますね」

kg「お、おん…頑張れ！」

ri「ありがと〜！」

rb/kg（怖っわ…こいつ…）

ri「あ、星導早く行こ！」

ri「みんな待たせてる！」

rb「あ、行きましょう！」

ri「じゃーねー！カゲツ！お幸せに！！」

rb「頑張ってくださいねー！カゲツー！」

kg「え、ちょはっ？！あ、バイバーイ！」

『バイバーイ！』

ri「星導お前カゲツに何言ったんだよ笑」

rb「いや、特に何も言ってないですよ笑」

rb「カゲツが俺に聞いてきたのでそれは小柳

くんのことが好きなんだよって教えてあげた        だけです」

ri「え、ほんとにカゲツが気づいたんだ…」

rb「成長ですね」

ri「だね…」

ri「よし、みんなに報告しよ！」

rb「そうですね！」

---

kg「え、僕…小柳のこと好きなん…？」

kg「え、やばい…///」

kg「今日一緒に帰るのにー…」

kg「どんな顔して会えばええんよ…///」

ru「カゲツ」

kg「うわ！！！」

ru「えぇwどした？w」

kg「びっくりした…」

ru「なんかお前顔赤くね？熱でもあんじゃねぇ          の？」

kg「え、ちょ、待って、」

kg（近い近い近い…///）

ru「んーちょっと熱いか？」

kg「ぼ、僕、だ、大丈夫やから！」

kg「大丈夫！平気！」

ru「ふーんそっか」

ru「大丈夫ならいいけど」

kg（ふぅ…距離感バグってんだろ…）

ru「帰ろ、カゲツ」

kg「おん、！」

---

-下校中-

kg「ｷｮﾛｷｮﾛ」

ru「カゲツ」

kg「ﾋﾞｸｯ」

kg「な、なに？」

ru「大丈夫よﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」

ru「俺がなんとかするから」

kg「……ありがと///」

ru「ほい、着いたよ」

kg「ありがとうロウ」

ru「じゃ、また明日な」

kg「うん…」

kg「バイバイ」

ru「ん、バイバイ」

kg「はぁ〜…」

kg「しんでまう…」

kg「はよ、寝よ…」

---

-次の日-

僕はいつも通り小柳と一緒に学校に登校した。

ru「カゲツ、ごめんなんやけど今日1人で帰って        くれん？」

kg「え…なんで…」

ru「ちょっと用事があってさ」

kg「あ、そうなんや…」

ru「ごめんなカゲツ」

kg「いや…ええよ…」

kg「多分着いてこんやろ流石に…」

ru「だといいな」

---

-小柳side-

さあ、今日は決行日だ。

数日カゲツと帰って分かったが、ストーカーはやっぱいる。カゲツは気付いてなさそうだったけど、すげぇ気配がずっと後ろにいるのに俺は気づいた。 だから、今日はそのストーカーを捕まえるためにカゲツをひとりで帰らせることにした。いや、一歩たりともカゲツには触れさせねえけど。あと、最近カゲツの様子がおかしい気がする。気のせいかもしれないが。

なんでか知らねぇけど星導達も心做しか変である。

まあいつものことか。よし、行くか。

---

kg「あー…ひとりで帰るのってこんなに寂しか

       ったっけ…？」

kg「好きな人の力ってすごいんやな…」

kg「いや、まだやって、！」

kg「僕ほんまにロウのこと好きなんかな…」

kg「いや、でも、うーん…」

???「グヘヘヘ」

???「カゲツクン今日もカワイイな♡」

???「このまま捕まえてやりたい♡」

???「最近はあの青髪の男が邪魔でカゲツクンが          よく見れなかったからな」

???「今日こそは…グヘヘヘ」

ru「おいおっさん」

???「あ？」

???「お、お前は…！」

ru「どーもﾆｺｯ」

ru「いつも邪魔ですみませんねﾆｺｯ」

ru「うちのカゲツがお世話になってますﾆｺｯ」

???「お、お前がいるからいつもカゲツクンが危          険な目にあうんだろうが、！」

ru「…は？お前がいるからカゲツが大変な目に遭        ってんだろうが」

ru「何言ってんだてめぇ？」

ru「カゲツのことなんも知らねぇんだな笑」

???「おまえ…ﾌﾞﾝｯ」

ru「っと…危な…」

ru「やるの？かかってきなよ」

???「てめぇ、！」

ドンッバキッボキッドカッ

ru「よえーじゃん笑」

???「お前、覚えとけよ、！」

ru「そんなんでカゲツを守れるわけねぇだろ」

ru「次、カゲツに手出したらタダじゃおかねぇから（耳元ド低音）」

ru「覚えとけよ」

???「ﾋｯ…！」

ru「じゃ」

ru「もうすぐで警察来るから、お縄についてな

ﾊｯ笑」

???「クソッ！」

ru「バイバーイ笑」

---

-叢雲side-

kg「ん？なんか音した？」

kg「………気のせいか」

kg「僕絶対ロウのこと好きなんやろうな…」

kg「だって、普通ドキドキせんもん…」

kg「はぁ…やば…」

ru「カゲツ」

kg「うわ！！」

ru「だから、いちいちなんで驚くんだよw」

kg「お前のタイミングが悪い…」

ru「俺なのw？」

kg「お前のせいや…」

ru「え、待って、俺なんかした？w」

kg「僕が、お前のこと、！」

ru「ん？…」

kg「やっぱなんでもない…」

ru「待ってカゲツ」

ru「俺の推測が合ってたらその後の言葉わかる          よ」

kg「は？何言ってん…」

ru「こんなとこで言うのもなんだけどさ…」

ru「カゲツ、俺お前のこと好き。恋愛的な意味          で。」

ru「だから、俺と付き合ってくれん？」

kg「ｯｯｯ///」

kg「もう、お前キライ…ｸﾞｽｯ」

ru「え、え、え、えぇ？」

ru「ど、どういう…？」

kg「僕ばっか泣いてなんなん…」

ru「え、じゃあ…カゲツも、？」

kg「ｺｸｯ」

kg「僕も、ロウのこと、す、き、///」

ru「はぁー」

ru「俺、振られるんかと思ったわ…」

kg「振らんし…」

kg「お前のせいで大変やったんやからな…」

ru「は！？俺のせい？」

kg「んふふ笑お前のせい笑」

ru「ふふ笑」

ru「やっと、笑ったじゃん」

ru「かわいい」

kg「は、？！///」

kg「ぼくかわいないし…///」

ru「かわいいよカゲツは」

ru「世界一可愛い」

kg「うるさい…///」

ru「照れてる顔も声も全部可愛い♡」

kg「もう、黙ってや…///」

ru「んふふ笑」

ru「ちなみに俺カゲツのこと中学時代の時から

好きだからね？」

kg「え！？ほんまに言っとん？」

ru「ガチよ」

ru「他の奴らに聞いてみな」

kg「え、てことは、僕ずっと気づかんかった             ん…？」

ru「お前本当に気づかねぇんだもん笑」

ru「俺の努力に気づいて欲しかったね」

kg「なんか、すまん…」

ru「いいよ別に」

ru「カゲツと付き合えたし」

kg「………大好きロウ///」

ru「……………え！？」

ru「おまえ、いま、なんて、」

kg「もう、言わん…///」

ru「え、ちょ、待って、え、？」

kg「ハハハハw困惑しすぎやろw」

ru「おまえ、ほんとに、覚えとけよ…」

kg「ハハハハwww」

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後日、カゲツのストーカーはあの後捕まったようだ。 まあ、俺のカゲツに手出したからな。

ざまぁみろやねwww

次、俺の可愛い彼女に手出したらぜってぇ許さねぇから。そこんとこよろしくﾆｺｯ

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やっと、書き終わったー！！

(付き合う場面雑すぎる気がするけど…)

これ書くのめっちゃ楽しかったです🎶

その内後日談でも出そうと思います！

書くの楽しかったからまた学パロ書くかも！