テラーノベル
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「お前はまだ子供だ。」
「極姐、一人で戦わせる気かよ!」
「子供を戦場に行かせるわけには行かないんだ!」
「お兄さま、私は反対だわ。」
「極漢!」
「この子はもう十二歳なのよ。」
極漢は白龍に言いはなった。
「怪我じゃ済まされないんだぞ!」
「死を恐れないそれが戦士よ!」
「白龍さんの気持ちはわかるでもこの子たちは立派で勇敢だ。」
男性は白龍に説得した。
「行くよ闘上。」
「おう。」
白龍は力強く地面を叩いた。
「彩返様。」
「何だ?」
「愛してますわ。」
「何だ急に。」
色麗男姫は偽りの愛を囁いた。
「お兄さま帰ってきましたわ。」
「歌兄、俺極姐と戦うよ。」
「そう言うよ思ったよ。」
「彩返は本気よ。」
「わぁてる。」
「こっちも本気よ!」
歌舞は二人を抱き締めた。
五話へ続く
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