ブレイクマイケースより
節見 静 💻 × 弥代 衣都 🧵 (静衣都)
両片想い
~ とある夏の朝 ~
🧵「おはようございます」
あれ、逢さんが居ない。今日は …
🦎「やっぴ ー !おはようッ!いい朝だねッ!」
🕊「オハヨ ー レアくんキョウモカワイイネッ!」
🧵「芦佳さん、レアくん、おはようございます」
芦佳さんとレアくんだけか。
🦎「やっぴ ー の服 ザ・夏 !って感じだねッ!そのカーディガンは中だけかな?」
🧵「はい、ここだと涼しいので羽織ってますが、中だと暑くて脱いでます。」
さすが芦佳さん … !
⬇ご参考程度に
🦎「最近変な輩も増えてきたから、気をつけるんだよッ!」
🧵「はい。 」
いつも通り元気な芦佳さん …… !
~ 昼前 ~
💻「弥代、今ちょっといい?」
🧵「はい、いいですよ。」
ーーーー
💻「ありがとう。弥代、昼飯は?」
🧵「今日は賄い出してくれるそうで。 」
💻「そう。あと気になってたんだけど、その服、何?肌出過ぎじゃない?寒くないの?」
🧵「はい、涼しいので羽織ってます。 」
💻「じゃあ暑かったら脱ぐってこと?」
🧵「まぁ、そういう事ですね」
💻「絶対に誰かしら借りていきな。誰もいなかったら俺でもいいし。俺だったら…」
🧵「え?」
💻「いや、なんでもない」
あれ … ?顔 … ?
🧵「顔赤いですけど … どうしました?」
💻「なんでもない。早く行っておいで。 」
🧵「はい、では帰宅時誘いますね。 」
💻「わかった。 」
~ スタッフルーム ~
🌹「あ、お嬢、おかえり。何その服 …… めっちゃ可愛いじゃないの …… ! 」
🧵「え … ?ほんとですか ?! 」
🌹「うん!」
🧵「あ、ミカさん、聞いてくださいよ。 」
そういうとミカさんは笑顔で聞いてくれた。
🧵「今日、静さんと一緒に帰れることになたんですよ…!」
🌹「ホントなの?ようやく進展ね!」
ミカさんだけには静さんへ恋していることを伝えている。
🧵「ほんとに … やっとですよ … 」
19時
終わった … けど 、もう少しやっていこう。
と思った。けど横から城瀬さんが話しかけてきた。
🍴「弥代さん、もう定時なので帰宅していいですよ。 」
🧵「あ、城瀬さんありがとうございます。 」
🍴︎「お疲れ様でした。 」
城瀬さんが退出したと思ったら。
💻「今城瀬が退勤してたけど。弥代も仕事終わってるよね?帰るよ。 」
と言って私の荷物をまとめ始める
確かに終わってるけど …… !
🧵「え ? あ 、 はい …… ? 」
💻「外寒いけど 、 多分その服だと風邪ひくよ」
🧵「朝は暖かかったのに 。 」
💻「夏ってそんなもんだよ、 俺の上着いる?」
🧵「助かります …… !」
わ …… !静さんの匂いだ …… 。
💻「弥代ってもしかして他の人からも上着借りてる?」
🧵「いえ、静さんだけです、というか静さんが初めてです。」
💻「そう。ねぇ、弥代。 」
私が口を開く前に静さんは私の頭の上に手を置いた。
💻「まだ気づいてない?」
静さん …… !近いです …… !
🧵「えっと…あの……?」
💻「気づいてないか。 」
気づいてないか、って何がですか ?! 私何か忘れ物しました?!とあたふたしてると
💻「俺、弥代のこと好きなんだけど。 」
🧵「 …… ぇ?」
肌寒かったのがすごく暖かくなった。
💻「耳赤くなってるよ。顔には出ないのに耳には出るんだね」
🧵「静さん ……?どこ見てるんですか ! 」
💻「辛いカレー食べて焦ってるの可愛かった。」
どこに惚れたか聞いてませんよ、私は
と思いつつも愛語りが始まってしまう
💻「強くなってく弥代が好きだ。」
💻「弥代がもしこのAporiaを去っていくと思えば胸が苦しいんだ。だからもし去ってもいつでも顔をみたい、だから付き合ってくれ。疲れている俺を癒してくれ。 」
🧵「癒すために付き合ってくれ、と……」
💻「俺が弥代のそばにいて、守るためでもある」
🧵「私も … 、静さんが好きです … もちろん男性として、お近付きになりたいと思ってました。 」
💻「付き合ってくれるか?」
と静さんは王子様のように膝をついて告白する
🧵「勿論です。 」
と一言、手になにか柔らかいものが着いた思えばリップ音が聞こえる
💻「これで俺たちカップルだな」
と珍しい笑顔でこちらを見る。
やばい、顔が、
💻「照れてる弥代も可愛い。 」
と愛でながら帰り道を歩いて行った。
書いていてすごく恥ずかしかったです。
あの、次はデートと仕事です。
はい、さよなら。
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