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「実は さ、、?」
「俺 1年前からずっと」
「吉田さんに惹かれてた」
言ってしまった
正直もう仲良くなるのは諦める覚悟をしている
推しといっても 推しと好きな人は別物
推しがいても 彼氏彼女 ましては婚約者がいる人だってたくさんいる
こんなの きもいよな、
もう話してくれなくなるよな
それだけじゃないか 推し やめちゃうよな、
そう思ってると どうしても顔があげれない
彼の反応を見ることすら できない
「ぇっ、、、」
彼の透き通った綺麗な声が俺の頭の中に
響く
あぁ、 引かれた、 な、
「ぇ、あのっ、 それって、」
一言目でキモイとか言われるかと思っていたから 予想外の反応に顔をあげる
そこには顔を赤らめ 動揺している彼がいる
「ごめん、 きもいよな こんなの、」
推しにこんなこといわれたら 動揺してしまうし キモイってド直球にいえないよな
「ごめん 忘れて」
ほんとは忘れて欲しくない
優しい吉田さんなら 忘れずこれからも話してくれるかな
そんな 図々しい欲望を心の中に留めながら彼の反応を待つ
「その、、それって……」
「俺の事が 好きってことですか、、、。」
そうか 惹かれてる って言ったから
よく分かってないのか
「うん」
「吉田さんのことが 好き 。」
彼ともう話せなくなってしまうかもしれない
でもこの気持ちを嘘偽りなく伝えることを
優先したかった
「ぇっ、と、 その」
「お、れも…… すき 、 です 。」
「ぇっ、?」
「ぇあ、いやその 好きってのはその」
「恋愛的に、ってことです、よね?」
「ぇ、うん そうだけど、」
「じゃあ、 俺も勇斗くんのこと……」
「好きです。」
「うそだ、、」
うそじゃない
彼の顔と反応をみれば うそじゃないことは
わかる
でも 嘘だと声が出てしまうほど
信じ難かった
「うそじゃないです」
「というかそもそも 俺勇斗くん推しですよ 」
推しでも必ずしも 恋愛的に好きになるとは限らないじゃん、、
ましては 男同士だし、
「俺 ずっと勇斗くんに元気もらってました」
「失恋した時も大学でうまくいかないときもテレビに映るキラキラした勇斗くん見てると元気が、、…… 」
彼の話す口が急に止まる
目を見開いて 困惑しているようだった
どうしたのかと 聞こうとすると
顔から雫が落ちる
「ぇっ …… 勇斗くん、?」
自分が泣いていることに気づいた
「ぇあ、っ、 ごめん、!」
「なんでだろ 、笑 なんでないてる、のかな……笑」
彼が俺の事を想っていてくれることに
嬉しく思ったのと 安堵の涙だと気づいていた
でも それに理解するのに時間がかかったため つい 謝って つらつらと言葉を並べ 無理に笑顔を作ってしまう
そのとき
「……!!」
彼が俺を包み込む
「吉田さん、、?」
彼が急に胸元に飛び込むため 涙が彼の服に垂れてしまう
「吉田さん 、! ごめん涙がついちゃうから、、」
そう言うと 彼の抱きしめる腕が強くなる
「俺 勇斗くんの事が好きです」
「いつも真っ直ぐでこんな俺にも優しくてメンバー想いで真面目で 人が喜ぶようなことをさりげなく言ったり……」
彼の言う言葉は全て俺についての褒め言葉
でもその内容は全て内面についての事
「俺 勇斗くんの全部が大好きです」
「顔ももちろん好きですけど、 」
「それだけじゃ、ないです、!」
「だから、、その……」
「俺じゃ だめですか 」
だめなわけがない
そもそも彼以外眼中にない
1年前から君を想い続けてるんだ
彼は 俺の胸元近くで上目遣いをするようにこちらの反応を待っている
「かわいっ、 笑」
返事をする前につい本音が漏れてしまう
「え、 、」
顔を赤らめて目を泳がせている彼
そんな所もたまらなく愛おしくみえる
「忘れないで」
「俺 吉田さんのこと 好き」
「大好き」
「だめじゃないから 俺と付き合って欲しい」
「はい、 !」
彼の返事が出る前には俺の涙は止まっていて
抱きしめ合う体をゆっくり 離し
見つめ合う
見つめ合うと彼はまた顔を赤らめて
目を合わせないようにする
そんな彼の頬を包み こちら側に向ける
彼はきゅるきゅるした 大きな瞳でこちらを見つめる
そんな彼の唇を食べるようにキスをする
唇を離すと彼は思い出したかのように話し出す
「勇斗くん、アイドルなのに 大丈夫なの、」
思ってもいなかった心配事につい笑ってしまう
「ははっ 、笑」
「大丈夫 ではないけど 笑」
「吉田さんの顔みたらみんな納得しちゃうんじゃない ? 笑」
少しからかうように 言う
「本気で心配してるんだけど 、、!」
口をむっとしながら 睨むように言ってくる
「ごめんごめん笑」
「吉田さんがそんな心配をしなくなるくらい リークには徹底するし バレても 別れをせざる終えなくならないように するし」
「仁人を 生涯一生愛すよ」
「へっ、、、、?」
「な、なんで 俺の名前、!」
実は 彼がいなくなってからの間
代わりにいた 店員さんに彼の名前を聞いていたのだ
「なんでだろーねー 笑 」
「え”っ なんで!!? 教えてよ!」
さっきまでずっと敬語だったのにだんだん薄れていくのに 嬉しく思いついからかいたくなってしまう
「じゃあ 仁人が下の名前呼び捨てで呼んでくれたら教えてあげる」
嫌なところを突かれたのか 眉間に皺を寄せ悩んでいる
「そんな 嫌?!笑」
「ぇあ、いや 嫌なんじゃなくて その…… 」
「恥ずかしくて、 っ」
は?
可愛いかよ 、
「えー、じゃあ おしえないよ?」
うざいほど からかってしまう
「っっっ、、」
「は、 勇斗、……」
「ふふ っ 仁人なーに」
「面白がりすぎ、、!」
「勇気出して覚悟決めて言ったのに、、」
「はいはい 頑張ったねー 仁人くん」
そういうと また 口をむっとして睨みつけてくる
そんな所も たまらなく愛おしい
「可愛い 仁人」
「もう からかわないでよ、、!」
「ほんとだよ 大好き」
「っっ、、、!」
「俺も、 」
「勇斗のこと好き」
次の日
「てかさ 仁人なんで1ヶ月くらいバイト入ってなかったの」
「あー、 彼女と別れたから シフト入れてなかったんだよね」
「えぇー 仁人付き合ってた人いたんだ」
「まぁ、ね?」
「言いたくなかったら いいんだけど」
「なんで彼女と別れたの ?」
「………… ぇっと、」
「なんでってかまあ 原因的なの」
黙り込む
「ぇあ、ごめん 嫌だったら言わなくて、、」
「あんただよ」
『原因』
END
終わり方おかしくてごめんなさい
いいねとかフォローくるとおもってなかったので結構嬉しいです
ここまで読んでくださりありがとうございました
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