タツノオトシゴ

タツノオトシゴ

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ふっかさんの近くには絶対に岩本くんが居て ､

岩本くんの近くには絶対にふっかさんが居て ､

二人は相思相愛関係で ､

そんな中ふっかさんは交通事故にあった。

岩本くんはそれを聞いた日からずっと

ぽけーっと放心状態だった。

まるで ､

魂が入ってない殻人間のようで。

笑い方さえも忘れているみたいで。

ふっかさんが起きれば ､

岩本くんはまた笑うのかな。

……”  絶対死なないでね  ”

ふっかさん。

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まっくらなせかい。

めのまえにはひかる。

なんでこっちみないのひかる。

なんでえがおじゃないのひかる。

なんでおれのてをぎゅっとずっとにぎってるの。

なんでおれはひかるをだきしめられないの。

…..”  抱きしめたい  ”

まえにいってたよね

タツノオトシゴを飼いたいって。

いいよ。

あのときはひていしたけど。

いまはいいよ。

ひかるのじゆうだよ。

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💛「  ふっか。 」

💛「  ふっかあ。 」

💛「  たつ？  」

💛「  たつー！！ 」

💛「  ふっか。笑  」

…..まぶたがおもい。

あけられる。

でもあかない

かみさま

はやくひかるをたすけてあげて。

ひかるにひとつのひかりをあげて。

ただ ､ ひかるがしあわせならそれでいい。

俺の命はいいから。

＿＿＿＿ひかるをどうか。

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後書

題名がタツノオトシゴなのは最後分かります‼️‼️😉💫