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鬌 _ 死にたがりのかたつむり
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コメント
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うわあ……この独白、心臓がぎゅってなったよ。 「苗字が欲しい」ってささやかな願いなのに、重すぎず、でも確かにそこにある愛情が痛いほど伝わってきた。 「死なないで」を飲み込むところ、好きだからこそ離れる選択を考えちゃうところ……わかるよ、その苦しさ。 でも最後に「生きる希望になりたい」「そばにいたい」って締めくくるところに、ちゃんと温かさがあって、すごく好き。 1話からもう胸いっぱいになった……続きも大事に読ませてください。 素敵な作品をありがとうございます🤍
僕は、貴方以外の誰かと恋をするなんて、想像すらできないし、 貴方以外の誰かを愛するなんて、心から望んだことは一度もない。僕の人生の最後を迎えるとき、隣にいてほしいのは、やっぱり貴方だけなんだ。
もし、たったひとつだけわがままを叶えてもらえるなら、貴方の苗字が欲しい。
それだけで十分だよ。お揃いの物や形に残る証なんて、実はどうでもいい。
ただ、心の奥で繋がっていることが何よりの幸せだから。
本当はね、「死なないで」って何度も叫びたくなる。
けれど、その言葉が貴方を縛りつけてしまうかもしれないと思うと、 喉まで出かかった声を必死に飲み込んでしまうんだ。
貴方を苦しめることだけはしたくない。
でも、貴方のいない人生なんて、考えただけで空っぽになる。
生きる意味を失ってしまう。
だから僕は、どうしたって貴方と一緒に、この世界で呼吸をしていたいんだ。
貴方のことが好きで、大好きで、愛していて、何にも変えられないほど大切で、 心の中心にいつも貴方がいる。
失いたくない。
離れたくない。
別れたくない。
けれどもし、僕が貴方を苦しめる存在になってしまうなら、それだけは耐えられない。
そんな存在になってしまうくらいなら、苦しくても、別れを選ぶしかないのかもしれない。
迷惑をかけたくないから。
好きだから、愛しているからこそ、そんな選択も考えてしまう。
でも、どうしたらいいのか分からない。どうすれば貴方を救えるのか、何が貴方の心を少しでも軽くするのか、 答えは一つも見つからない。それでも、僕の心は貴方のそばにいたいと叫んでいる。 何もできなくても、分からなくても、ただ隣で寄り添いたい。手を取り合って、ずっと一緒に歩いていきたい。
僕は、ただ貴方の生きる希望になりたいんだ。どんなに小さくても、暗闇の中で灯る灯りみたいな存在になりたい。
貴方が振り返ったときに、そこに僕がいて、少しだけでも微笑んでくれたら、それだけで生きている意味になる。
ずっと、ずっと、貴方のそばで。