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kn.side
「えー….じゃあ、紫月は時雨の隣な」
sm「はい」
攻略対象の1人、要紫月。
彼は一番瑠花と仲がよく、次第に引っ付いていく….らしい。
このゲームやったことないからわかんないけどね。
….とりあえず主人公に引っ付ければいいだけの話だ。
きっとすぐに終わるだろう。
kn「えっと…紫月君」
sm「スマイルでいいです」
kn「え?あぁ….スマイル。わかんないとこあったら遠慮なく言ってね」
sm「わかった」
あれ、このゲームってモブでもこんな距離詰めるものなの?
まぁ、友達になるくらいはいいか。
sm「…お前、あだ名とかないの」
kn「ありはするけど…何で?」
sm「…苗字とか名前呼びよりそっちの方が楽だと思って」
kn「あぁ….」
sm「で、あだ名何」
kn「…きんとき」
sm「….変なあだ名だな」
kn「は?」
br「….」
……..
昼休み
kn「だからぁ、ここは違うって」
sm「はぁ?合ってるだろ」
kn「違いますー」
今日1日でめっちゃ仲良くなりました。
学生って凄いね。
shk「おーいスマイルー」
nk「一緒に飯食おー!」
sm「ごめん。もう食べた」
nk「え、マジかよ」
shk「まぁ俺も食ったけど」
nk「え?俺だけ?」
kn「俺もまだ食べてないよ」
nk「きんときぃ…泣」
片目が隠れているのが中村瑞稀。目の下に隈があるのが鮫島陵。
あだ名はなかむとシャークん。
瑞稀は自分で付けたらしい。陵は知らない。
shk「あ、後スマイル。さっき先生が呼んでたぞ」
nk「何か校舎を見て回るんだって」
sm「えぇ…」
shk「めんどくさいと思うけど、とりあえず行っとけ」
sm「はぁ…」
kn「…以外とスマイルってめんどくさがりだよね」
nk「あいつ前からそうだよ。人混みとか苦手なタイプだし」
kn「へぇ、」
nk「てか!弁当食べてないなら一緒食べよ!」
kn「うん」
shk「でもここじゃ狭くね?」
nk「大丈夫!半分きんときの椅子借りて座るから」
kn「いややめて?」
nk「いいじゃん!ね?」
kn「…今回だけだからね」
nk「流石きんとき!じゃあちょっと失礼、」
br「きんさん!」
kn「うぉ、どうした?」
br「さっき先生が呼んでたよ」
kn「え、何で?」
br「何かプリントを運ぶのを手伝ってほしいんだって」
kn「あぁ….ごめんなかむ。先食べてて」
nk「了解〜」
せっかく食べれると思ったのに….
今日は午後まで我慢だな、
あれ…….てか、攻略対象の奴ら俺の周りに集まって来てね?
kn「…..まぁ、後から引っ付けていけばいいか」
まだ時間は沢山あるからね。
…….