基本的にまちこりーたsideで書いていきます。
____________________
💜「もしも〜し」
💚「はーい」
💜「早く二日酔い良くなるといいね」
💚「ありがと〜じゅうはちは大丈夫?」
💜「昨日はね、あんま飲んでないから大丈夫〜」
💚「よかったー!私も控えとけばよかった…」
そう言いながら心の中の私がもう昨日の話はやめろー!と叫ぶ。
このまま…さりげなーく話をずらして…
💜「そういえば昨日の女研ラジオの後…まちこ記憶ある?」
心の中の私が叫びながら崩れ落ちていく。
選択肢1
覚えてると正直に言う
選択肢2
覚えていないとすっとぼける
選択肢3
このまま電話を切る
私的には選択肢3を選びたいがこれでは無言の肯定になってしまう。それに、これからもじゅうはちと関わっていく以上これが最善とは思えない。
では選択肢2はどうであろうか。優しいじゅうはちならおそらく私の力になろうと考えて昨日こんな事言ってたけどせんせーのこと好きなの?もしそうだったら協力するよ?的なことを言う気がする(多分)
これでは昨日のことが無かったことにはならない上に彼女に昨日の自分が言ったことをリピートされる。そうなってしまったら私はおそらく耐えられない。
目をぐるぐるさせて焦る私の前に突如選択肢4が現れた。
選択肢4
あれはネタだったと誤魔化す
これだ!!
ありがとう私の頭の回転の速さと自画自賛しながら迷うことなく選択肢4を選ぶ。
💚「覚えてる!いや、あれネタだよ!?お酒でテンション上がっちゃってさ〜」
途中で焦って謎の否定を入れながらも早口にだけはならないように気を付けて返答する。
💜「…本当に?まちこいつもそういうの言うタイプじゃないじゃん?」
💚「本当に!」
💜「そっか…じゃあ良かった。私実はせんせーのこと好きなんだよね」
💚「…え、」
時が、止まったような気がした。
💜「協力してくれるよね?」
キョウリョクシテクレルヨネ
それが別の言語のように聞こえて上手く頭の中に入ってこない。
何で考えなかったんだろう。じゅうはちがせんせーのことを好きかもしれないって。
💜「まちこ?」
しばらく無言でいる私を不審に思ったのか私の名前を呼ぶ声が聞こえた。
💚「協力しないわけないから!せんせーも幸せだね、こんな可愛い子に好かれちゃってさ〜」
💜「…まちこ今ビデオ通話できる?顔見たくて」
💚「え、今…」
だめだ。今は声を取り繕うので必死。表情まで誤魔化せない。きっと今の私は泣きそうな酷い顔をしている。
💚「今めっちゃ部屋汚くて!じゅうはちの目が汚れる!」
💜「全然気にしないよ!部屋に何がそんなにあるのか逆に見たいw」
💚「いやそんな面白いものないって」
今度はじゅうはちがしばらく無言になる。
💚「じゅうはち?」
💜「まちこ、そういうのやめな?」
いつもの可愛いものを詰め込んだような声じゃない。厳しい声が部屋に広がった。
____________________
多分次回もほぼじゅうはちとの絡みだと思います。
じゅうはち急に最後で冷たくなったじゃんって思うかもしれませんが私の勝手な解釈のじゅうはち曰く
💜「だっていつまで経ってもまちこが本当の気持ち言わないんだもん」
だそうです。ぷんぷんしてます。
コメント
4件
ぷんぷんしてる18かわい