🍗「ゔ…ぁ゛ッ.ᐟ((泣」
⚡️「早くッ.ᐟ救急車呼んで.ᐟ」
🦖「わかった.ᐟ…もしもしッ.ᐟ救急車を_」
何故か、時間がゆっくりに見える。
その場にいるはずの僕は…そこに居ないみたいで。
女「わ…私は悪くないッ.ᐟ全部なおきりさんがッ.ᐟ」
🐸「動くなっ.ᐟ」
🍫「大人しくしててっ.ᐟ((潤」
言い訳をしてる女をシヴァさん達が押さえつけてて。
🌷「はーッ…はーッ.ᐟ((空気吸」
目の前が、頭の中が真っ白になった。ゆあんくんのお腹にナイフが刺さってる。それなのに僕は 息を吸う…その行動しか取れなかった。
朝の9:00。
🦖「みんな用意できてるー.ᐣ」
⚡️「出来とるでーッ.ᐟ」
🍪「るなさんの髪の毛終わったら完了ですッ.ᐟ」
🍗「るな.ᐟおまっ…動くなって.ᐟ」
❄️「わぁっ.ᐟ.ᐣごめんなさいっ.ᐟ」
🌷「ふふ…元気ですね.ᐟ」
🦖「も〜…よし.ᐟじゃあ今日は頑張ろーッ.ᐟ」
🌈🍑「お〜ッ.ᐟ」
今日は待ちに待ったパラぴち当日。
台本を読み返し、セットの確認や演出の説明を受ける。
🌷「後20分ですね.ᐟ」
🍗「うわぁッ.ᐟ.ᐣ」
🌷「ふふっ、驚きすぎ笑」
🍗「なお兄が悪いでしょッ.ᐟ⸝⸝⸝」
🌷「緊張してます.ᐣ」
🍗「まぁ…ちょっとだけ」
🌷「リラックスですよ.ᐟリラックス.ᐟ」
🍗「なお兄マイペースすぎでしょ…」
🌷「まーまー.ᐟそれは置いといて…」
🍗「置いとくんだ…いいけどさ」
くだらない話をしながら緊張を解し、調子を戻す。
🍗「なお兄のお陰で調子戻ってきたかも.ᐟ」
🌷「お、良かったですね.ᐟ」
🍗「他人事…ひどぉ.ᐟ.ᐣ」
🌷「あははっ.ᐟ笑」
🦖「おふたりさーん.ᐟそろそろスタンバイ.ᐟ」
🌷🍗「はーい.ᐟ」
それからは順調に進んだ。
時間通り、台本を進めれた。
🦖「めっちゃ順調なんだけど.ᐟ.ᐣもしかしてカメラとかあるのかっ.ᐟ.ᐣ」
⚡️「何言ってんねん…カメラはあるで.ᐣ笑」
🦖「そのカメラじゃないから.ᐟ」
🍑🐿「あははっ.ᐟ」
🌷「…ふふっ笑」
後ちょっとで休憩に入る…そんな時。
女「…((ぶつぶつ」
🌷「… .ᐟじゃぱぱさん…((肩叩」
🦖「ん.ᐣどしたのなお兄」
🌷「あの子…こっち来てません.ᐣ」
🦖「ん…あ、ほんとだ。 おーい.ᐟそれ以上入ってきちゃダメだよ〜.ᐣ迷子かな…警備員さーん.ᐟ」
🍫「…なんか怖くない.ᐣ」
🍑🐿「ざわざわ」
🍪「みなさーん.ᐟ落ち着いてください.ᐟ大丈夫ですからね〜」
❄️「るな天才なので分かります.ᐟちょっと困っちゃっただけですよ.ᐟ」
この時にメンバーを後ろに下げとけばよかった。
女「…なおきりさんは違うよね.ᐣ」
🦖「…え、なお兄の知り合い、.ᐣ」
🌷「え…すみません、違うと思いますけど…」
女「アイツらみたいに知らないフリしないよね.ᐣ」
🎸「あいつら… .ᐣ何の話してんだ.ᐣ」
女「私の事知ってるよね.ᐟ.ᐣだって私古参だもんッ.ᐟ」
🌷「ぇ… .ᐣ」
🍑🐿「… .ᐣ\ざわざわ」
🍗「…おね〜さん、落ち着いて.ᐣ今は1回_」
女「うるさいッ.ᐟ私はなおきりさんと話してるのッ.ᐟ」
🍫「ちょ、急に何ッ.ᐟ.ᐣ貴方はなおきりさんのなんなの.ᐣファンなんでしょ.ᐣ」
女「違うわッ.ᐟ私は_」
🐸「こっちですっ.ᐟあのッあの人っ.ᐟ早くッ.ᐟ」
女「…私のモノになってくれないなら、私の手でっ.ᐟ((ナイフ取出」
🍫❄️「きゃあッ.ᐟ.ᐣ」
🍪「ナイフッ.ᐟ.ᐣ何してっ.ᐟ」
👓「は、落ち着いっ_」
🎸「お前っ、それ離せっ.ᐟ」
🐑「みんな離れてっ.ᐟ」
⚡️「みんな落ち着いてなーッ.ᐟ後ろに詰めて.ᐟ」
🦊「落ち着いてーッ.ᐟ大丈夫だからねー.ᐟ」
🍑🐿「きゃあ.ᐟ\危ない.ᐟ\警察をッ.ᐟ」
🌷(私のモノになってくれないなら、私の手で.ᐣなに…それ、僕は物なんかじゃないのに… .ᐣ)
🦖「なお兄.ᐟ.ᐣこっち、下がって.ᐟ」
🌷「ぇ…ぁ、((振返」
女「うわぁぁぁッ.ᐟ」
🍗「…ッ.ᐟ((走×手伸」
🌷(あ…刺される_)
そう覚悟し、目を瞑った。
🌷「…痛く、ない.ᐣ」
🍗「ヅ.ᐟい゛ッ… .ᐟ((潤」
🌷「え、ゆあんく… .ᐣ」
なんで、僕じゃなくてゆあんくんが刺されてるんだ…、刺されるのは僕でよかったのに。
女「は…なに、なんでッ.ᐟ.ᐣ」
🦖「…ッ、押さえてッ.ᐟ」
🐸「動くなっ.ᐟ」
⚡️「スマホッ.ᐟ警察と救急車.ᐟ」
🦖「俺電話するッ.ᐟ」
女「わ、私は悪くないッ.ᐟ」
🍫「黙って.ᐟ大人しくしてよッ.ᐟ((泣」
🍑🐿「え…ヤバくない.ᐣ\何してんだよあいつ…\誰か刺されてないッ.ᐟ.ᐣ」
早く、どうにかしなきゃ。
ゆあんくん、刺されちゃってる。
ファンのみんなも、混乱しちゃう…
🌷(あぁ…なんでッ.ᐟ)
🌷(頭が働かないんだよッ.ᐟ)
最年長の僕が動かなきゃダメなのに。
⚡️「ーー、ー.ᐟ」
🦖「ーッーー.ᐟ.ᐣ」
🍪「ーーー、ーッ((泣」
🍫「ーー.ᐟ」
🐸「ーー、ーーー.ᐟ.ᐟ」
頭が動かない、立ってるのもやっとだ。
みんなの声が聞こえない…何を言ってるんだろうか。
🌷「はーッ…はーッ.ᐟ((空気吸」
息が出来ないっ、吐かなきゃダメなのに…吸うばっかりで……
🌷(頭…真っ白に、なってきた…)
やばい、倒れる…そう思った時。
🍗「ヅ、なお兄.ᐟ息するのだけに集中してッ.ᐟ俺のことは一旦忘れていいからッ.ᐟ」
🦊「… .ᐟなおきりさんっ、こっち座って.ᐟ」
🍫「るなっ、なおきりさんの背中さすって上げてッ.ᐟ」
❄️「はいッ.ᐟこっちですよッ.ᐟ」
ゆあんくん、すごいなぁ…
こんな時にまで周りが見れて。
最年少なはずなのに…最年長の僕より周りが見れてる。
🌷「はぁッ…ふーッ.ᐟカヒュッ…ヒューッ」
❄️「… .ᐟ過呼吸…っ.ᐟ.ᐣなおきりさんッ、大丈夫ですっ.ᐟ大丈夫ですから、るなの真似してくださいッ.ᐟ」
⚡️「じゃぱぱっ.ᐟ救急車まだかっ.ᐟ.ᐣ」
🦖「あと3.4分はかかるって…ッ.ᐟ」
🍫「はぁッ.ᐟ.ᐣそんなにっ… .ᐣ」
🍗「ゔぅ…ッ.ᐟ」
🍪「あのっ、スマホで応急処置調べましたッ.ᐟ絶対にナイフは抜かないでくださいッ.ᐟあと、綺麗な布を.ᐟ」
🦊「のあさんッ.ᐟタオルとか持ってきたよ.ᐟ」
🍪「では、それで固定してッ、ゆあんくんの意識が安定するよう、話し続けててくださいッ.ᐟ」
🎸「ゆあん.ᐟ大丈夫だからなーッ.ᐟ.ᐣ 」
🐑「ほ、ほら.ᐟ帰ったらエペしよ.ᐟ.ᐣ」
👓「皆さんっ.ᐟ警備員さんの指示に従って.ᐟ落ち着いて避難してねッ.ᐟ」
警察「容疑者はッ.ᐟ.ᐣ」
🐸「この人ですッ.ᐟ」
女「なんで私が警察にッ.ᐟ私は悪くないのにぃッ.ᐟ」
警察「黙れっ.ᐟこっちに来い.ᐟ」
救急隊「怪我人の方はッ.ᐟ.ᐣ」
🍪「こっちですッ.ᐟ」
救急隊「大丈夫ですよ〜.ᐟ少し揺れますね〜.ᐟ」
🍗「ゔぅ゛ッ…ぃ゛.ᐟ」
救急隊「誰か、付き添いの方を」
🦖「…じゃあ俺が行きます。」
🍪「なおきりさん、大丈夫…大丈夫ですから…((背中トントン」
❄️「ゆあんくんは病院行きましたから、元気な姿で帰ってきますからね.ᐟ((🌷目隠」
🌷「…ぅ、」
次に僕が見た景色は白色の天井。
🌷「ぁ…ここは、」
❄️「起きましたか.ᐣ」
🌷「るなさん…」
❄️「今シヴァさんがお水買いに行ってるんです.ᐟ後ここは楽屋です.ᐟ」
🌷「ありがとうございます…他の皆さんは.ᐣ 」
❄️「じゃぱぱさんはゆあんくんの付き添いで、たっつんさんとのあさんは警備員さんとどこかに。」
🐸「シヴァ男さんじょー.ᐟ」
🌷「ぁ、シヴァさん…」
🐸「よ.ᐟちょっとは元気になったかい.ᐣ」
🌷「はい…ご迷惑おかけしました……((頭下」
🐸「いーのいーの.ᐟあんなん見たら…ねぇ.ᐣ」
🍫「ゆあんくんとじゃっぴ以外はみんな居るよ。来てくれたみんなに色々説明とかしに行ってる」
🌷「えとさん…」
🍪「ただいまです…」
⚡️「はぁ…じゃあ大丈夫なんか.ᐣ((電話」
👓「社長達にも連絡終わったよ」
🎸「大丈夫か.ᐣなおきりさん」
🦊「大丈夫.ᐣ吐き気とか…ない.ᐣ」
🌷「はい…吐き気とかは治りました、ありがとうございます。」
⚡️「…じゃあ何人か病院行くか。」
🍫「とりあえずなおきりさんでしょ.ᐣ」
🌷「え゛」
🍫「え.ᐣ話したいこと色々あるでしょ.ᐣ」
🌷「まぁ…はぃ」
🍪「ゆあんくん、ここみたいですッ.ᐟ」
🍫「入るか…」
⚡️「…ななちきあった方が良かったか.ᐣ」
あぁ…緊張してきたッ、
🌷「…((深呼吸」
🦖「ガラッ))ッ.ᐟ.ᐣわ、びっくりした…」
🍪「あ、すいません…起きてます.ᐣ」
🦖「ん〜ん…ちょっと水買ってくるね」
🍫「はーい了解」
⚡️「俺も行く〜」
🌷「…((歩」
🍪「よいしょっ… 」
🍫「ゆあんくん起きないね…」
🦖「まぁ…一応腹刺されてたしね、」
🌷「ですね、((頭撫」
🦖「…なお兄のせいじゃないからね。」
🌷「へ、.ᐣ」
🍪「そうですっ.ᐟ」
⚡️「あの女の人のせいやから。」
🍫「あんなの誰も予測できないって.ᐟ」
🦖「ナイフ向けられて動ける人居ないから.ᐟ」
⚡️「ゆあんくんやって、自分に向けられてないから動けたんとちゃう.ᐣ」
🌷「…ありがとうございます、」
🍪「…なおきりさんのメンタルケアはゆあんくんが起きてからじゃないと意味なさそうですね((笑」
🍫「まぁね〜…あいつ1回殴っとけばよかった、」
🌷「暴力はダメでしょう.ᐣ((笑」
🍗「…ん゛ッ、」
🌷「… .ᐣ…… .ᐟ.ᐣゆ、ゆあんくん…起きましたか.ᐣ」
🍗「…ぁ゛、なおに… .ᐣ」
🌷「無理しないでくださいね.ᐣ((頭撫」
🍗「ん…怪我ないの良かった〜((微笑」
🌷「…ッ、ゆあんくんが怪我してたら意味ないんですよ…」
🍗「んへ、おれがんじょーでしょ.ᐣ」
🌷「どこが…ッ、良かった…((抱」
🍗「…ありがとね、」
なんだこれ、しらね
わかんなくなったから強制終了。
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