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fwhrです
自衛よろしくお願いいたします
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[アニキ!起きてくださいよぉ、もう昼ですって!]
<ん”ーー…なんやかいだぁ、あと5分…>
[ご飯食べないんですか!ねぇ!]
なんて騒がしくしながら布団に潜るホストを起こそうと奮闘する。
昨日姫といざこざがあったりで遅いのはわかるがもう昼なのだ。そろそろ起きて構ってくれてもいいだろうに。
<かいだぁ、うるさい、ほらこっち入ってぇや、>[……はいはい、]半分諦めのようになりながら手招きされた布団にはいる。
<…やっぱでけぇなぁかいだぁ、>[まぁ、そりゃぁね、]そんな他愛のない会話をしながら僕のことをぎゅっと抱きしめてくる。
このイケメンホストめ、行動までイケメンかよ。そんなふうに思いながらアニキの胸に顔を埋める。
<なんやぁ、かいだぁ?甘えたかぁ?>
[……べつに?アニキ疲れてるだろうし、]
そういいながら手を回し抱きしめ返す。
そのまま埋めた顔を上げ、目だけ動かしふっと見つめてみる。淡い紫の瞳、少しはねた髪の毛、整った鼻筋、やっぱりイケメンだ、コノヤロウ。
<……なぁ甲斐田、飯、まだ作ってないよな。>[……?作ってないけど、]
<ほんなら、ええか。>
そういうとぐるりと目線が代わり、アニキが僕の上に乗る。僕がびっくりして目をぱちくりさせていれば、ふわさんはふっと笑って
<かまって欲しいんやろ?なぁ?晴>なんて笑いながら言った。
それからふわさんは返事も聞かずに服を捲り出す。
[え”っちょ、ふわさ、]なんて止めようとした時胸の突起をぐりっと押される。
その瞬間軽い快感と熱が身体に溜まる。それと同時にん、と軽く声が漏れる。
<ほら、かまって欲しいんやんか。>
[いや違っ、これは不可抗力というかなんというか、]なんて言い訳してみればぴんっと突起を弾かれる。[んぅっ、ちょ、話、]
<今の状態の俺が話聞くと思う?そういうことやから。ほら口開けろ甲斐田。>
言われた通り口を開ければぬりゅ、と舌が入り込む。くちゅくちゅと卑猥な水音が部屋に響き、下半身に熱が溜まる。逃がすために足を擦り合わせようにもふわさんが間にいてそれは叶わない。
<…はっ、ほら晴、俺のも、お前のもこんなに立ってる。>そう意地悪な顔でこちらに話しかけてくる。<なぁ、晴、コレどうして欲しい?>そう僕の耳元で問いかける。やっぱり、ホストとしても、僕のパートナーとしても、敵わない人だ。
それでも口で言うのは小っ恥ずかしいのでふわさんの唇を少し噛んで、ぎゅっと抱きしめて、足を絡める。
<…上出来。いいよ。ほら下脱いで。>
僕は言われた通りに下着も、ズボンも脱ぎ捨ててふわさんを見つめる。
<何?期待しよるん?>[…そうといえばそうです。でも、あんまり準備できてないんで、]<あーね?わかった。ほら晴、尻こっち向けろ。>
僕は大人しくふわさんに言われた通りにしておく。ふわさんが使ってた枕を抱きしめて尻だけ高くあげる。
そうしているとふわさんがクルクルと穴の周りを触る。もどかしいようなくすぐったいような、そんな感覚に襲われる。
[っ、ねぇ、焦らさないでよぉ…]<焦らしてる訳じゃないねんで?ただちゃーんと準備してあげんとね?>
そうふわさんが言った直後、パカ、と蓋が開く音がして尻にローションが垂らされる。冷たさで少し身を強ばらせると、<冷たいなぁ>、なんていいながら指でクルクルと広げながら段々と穴に近づく。
そして指先だけちゅ、と中に入る。くちくちと指先でローションを広げるように触られるが、気持ちいいところには触れず。入口辺りだけを出たり入ったりするだけだった。
もどかしい快楽ともっと欲しくてたまらない快感に対して、僕は身を捩って指をもっと中に入れようと無意識で動いた。
<…甲斐田、お前無意識かぁ?コレ、>
[…?なに、がぁ、ぁ?]
<……晴。ごめんな、俺もう無理やわ>
そういうといきなり、トントンと僕の弱い所を叩いてきた。
いきなり来る快楽と焦らされて欲しくて堪らなかった身体はそれだけで欲を吐き出し僕の脳を真っ白に染め上げた。
<…っ、晴、飛ぶなよ。>
[、んぇ、?]
そういうと不破さんの熱を帯びたソレが宛てがわれた。僕の身体は正直なもので、それをぐぷぐぷと飲み込み更に快感を求める。
[あ、ぅ、んぇ、あ、やぁ、]
<あー、やば、クッソ締まる…気持ちー……>
回らない頭と快楽で止まらない涙で視界がぼやけている中で抱きしめていた枕をさらにぎゅっと抱きしめ快楽を逃がそうとする
そうしていればトントンと、彼が動き出す。荒い息遣いと速めのピストン、暴力的な快楽によって身体は何回も達しているのに終わらない。頭が回らないおかげで言葉を紡ぐことすらままならない。
[ふわさ、まって、とまって、やだっ、もうずっと、イってる、ぁ、とまんな、]
<そうだなぁかいだぁ、ずっと気持ちいいなぁ。俺も気持ちいいよ。>
そういうと段々と動きが速くなり、自分が快楽を得ようとする動きに変わる。
<っ、晴、奥、入れて。>そう言うとぐーっと奥に押し当てられそのまま奥に入った。
[ぁぁ、んぅ、ぁ、んぇ、イっ、つ”〜、!]
<っ、締め付けやば、はっ、んぐ、>
そのまま奥にとくとくと薄い膜越しに欲が注がれる。
[っ、ふわさん、はぐ、して、ちゅーも、]
<うん。わかった。はいぎゅー。>
僕は、大好きな人の腕の中でそのまま目を閉じた。
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