おばあちゃんが嫌い
だって私のおばあちゃんは、気持ちが悪いから。
そしておばあちゃんは、自己中だから。
最後にこの家が、3世帯だから。
理由があるならその3つ。沢山あっても100ぐらい。それが、私がおばあちゃんが嫌いな理由。
私の家は、3世帯です。なので家には、ママ パパ、おじいちゃん、おばあちゃん、ひいひいおばあちゃんがいます。
ひいひいおじいちゃんが居ないのは、私が小さな子供の頃、お空の天国にいってしまったからです。
小さい頃から、あの人たちは、あそこにいました。と言うより私があの中に、入っていきました。なぜって?それは家族だから。そう。家族だから。だって家族は、一緒にいなきゃ行けないでしょ?だからあの人たちは、僕をここに入れてくれたんだ。
私はおばあちゃんが嫌いです。
理由は、態度です。
おばあちゃんは、僕のずっと見ていたおばあちゃんじゃなかった。おばあちゃんは、暖かくて、優しくて、それでいて僕をとても落ち着かせてくれる人だと思っていました。
だけど、私のおばあちゃんは違かった。おばあちゃんは、自己中だった。自分の思いどうりにならなかったら拗ねて、怒って、何もしませんでした。そして、おばあちゃんはとても気持ちが悪かった。僕の体に、ベトベトと触ってきて、お風呂に入っていてもお構い無しだった。そして、おばあちゃんはいつも僕と話す時、声が違った。他の人と話す時と違って、甘く、うるさく、子供言葉。だから私は、おばあちゃんの声が1番嫌い。
この家は、3世帯です。なのでいっぱいの人が、ここにはギュウギュウに入っています。そして僕は、この家を、早く出たいと思っています。理由は簡単。息苦しいからです。多くの人が暮らす家には、それなりの広さと、距離と、部屋が必要です。じゃないと、互いのパーソナルスペースがなくなってしまうから。
昔からそうだった。
私は1人ではなかった。ずっと、ずっと。だから息苦しくて、嫌になって、壊れそうになっている。でも、誰も私を助けてくれない。いや、助けられない。だって私は、まだ、未成年だから。
未成年
この言葉が、私は嫌いだった。だって、未成年だから、子供だからと言った理由で、社会から省かれて、未成年だからといって自立させてくれないから。
もう、嫌になった。あいつの顔を見る度に虫唾が走って、気持ち悪くなって、なんだかブツブツしたものが込み上げてくるッ!嗚呼壊したいこわしたいこわしたいこわしたいこわしたいこわしたいこわしたいこわしたいこわしたいこわしたいこわしたいこわしたいこわしたいこわしたいこわしたい!!そしてぐちゃぐちゃにして顔が分からなくなるまで殴って殴ってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってなぐってッ!!!!!!!!!!!!
全部っ!無くなってしまえばいいのにっ!!
今日も私の手首には、赤いブレスレットがぶら下がっている。これは私の、最近のお気に入り。これは私の嫌なものを何故か吸ってくれてる気がして、ほぼ毎日つけている。あぁやっぱり。これ付けると落ち着く。
私は、今まで反抗したことがない。心では、反抗してみたいと思っているけど、いざ反抗しようとすると、あとが怖くなって出来ずじまいになってしまう。だからおばあちゃんにも、反抗したことがない。反抗したら、おばあちゃんは家を出ていくから。
おばあちゃんは、この家の水道代、電気代とか、他諸々をパパの代わりに出してくれている。まだ働ける歳でお金がいっぱい貰えてるから、払ってもらっているらしい。だから居なくなると、困る。だって私の反抗1つで、パパママが今よりもっと忙しくなっちゃうから。
あぁほんとに!!!!!!!!くるしい苦しいくるしい苦しいくるしい苦しいくるしい苦しいくるしい苦しいくるしい苦しいくるしい苦しいくるしい苦しいくるしい苦しいくるしいくるしいくるしいくるしいくるしいくるしいくるしいくるしいっ!!!!!私の時間が無くなってくる!!!いつも監視してくる!!!もう嫌だ!!!嫌だ!!!やめて!!!!!!!!もう!!!!!!!!!私を1人にしてよ!!!!!!!!!!!!
一人の時間が、ない。だって部屋が隣だから。ずっと近くにいる。音だって漏れる。だから自分の生理的現象が活発な時期でも、そういうことが、一切できやしない。友達と電話をしてても全て聞かれてる。もう嫌だ、、、なんで?なんでこの家にうまえちゃったのかな?僕!悪いことでもしちゃったのかな?神様!!助けてよ、、、!僕をここから早く!遠ざけてよ!!!!!!!!!!!!
やっぱり、このブレスレットは落ち着くな。つけるとなんだか、体が軽くなって、さっきまであんなにいっぱい考えていた頭も、今じゃとっても落ち着いている。でも最近、ブレスレットが黒くなっている。なんでだろう?僕の悩み、吸いすぎちゃったかな?今度からつける頻度を減らそう。だって、前の赤い色がとても大好きだから!
なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?
親に、家を出るなと言われた。なんで?僕、もう大人になったよ?お酒もタバコも、できるようになったよ?未成年じゃ、無くなったんだよ?なのに、なんで?なんで?なんで、、、?
僕の味方は、僕しかいない。
他の生き物は、全部僕を否定する悪い奴らなんだ!!!!!だから、、、敵は、、、コ○さなきャ
赤い部屋で、目を覚ます。
あれ?ここ、どこ?
パパ?ママ?
あれ?僕?手が真っ赤だ
絵の具かな?洗わなきゃ
え?ま ま? ぱ、ぱ?
あれ?僕?何したっけ?
あれ?あれ?あれ?あれ?
あっそっか僕
みんな食べちゃったんだ
フラフラと私は自室に行って、あのブレスレットを探した。だが、自室にはなかった。だから他も探したけれど、ブレスレットはなかった。
どこに、やったんだろう?あ
あった
自分の長い服をめくって、私は言った
「ずっとつけていたんだ」
そこには、びっしりと並んだリストカ○トが黒々と腕一面に広がっていた
コメント
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かなりストレスが溜まっていたので、思わず書いてしまいました。重い内容ですいません